妖怪ウォッチ2

子供の気持ちは分からん 2014_07_31

 

巷で大ブームを巻き起こしている「妖怪ウォッチ」。
私も毎週欠かさず観ています、アニメの方は。
始まってから十数回ぐらいはホントに面白かったなあ。
録画を観てから、もう一回ニコニコ動画で観てたぐらい。
しかし、実のところ、私はもう飽き始めている。
人気キャラのエピソードを盛り込みすぎな上に、残り少ない時間で新妖怪をバンバン出すもんだから、早くも消耗している印象なのだ。
こんなんでホントにブームが続くのかどうか、私はやや疑っている。
案外短命なんじゃないかな。
まあ、子供の気持ちは分からないけどね。

ところで、『妖怪ウォッチ2』を予約し損ねた。
発売の一ヶ月前になって予約しようと思ったら、てんでお話にならない状況だった。
結局手に入ったのは一週間後だったな。
それも人気の無い『元祖』の方。
ホントに凄い人気だ。

ゲームの中身は今更どうこういうこともない。
妖怪ウォッチが切り替えられること以外は大体前作と同じなので、ここでは何も書かない。
極めて丁寧に創られていて、基本的には文句のつけようがない出来だった。
エンドロールまではやったけど、まずまず面白かったよ。

ただ、ひとつ気になったのは電車だな。
ところどころ電車で移動するシーンがあるのだが、これが飛ばせない。
ワープ出来るようになるまで何回も乗るのに。
各駅停車とか、猛烈に怠かった。
最初は、なんじゃこりゃ?と思った。
しかしながら、よくよく考えてみると、子供は電車に乗るのが大好きだから、何回でも乗せちゃおうって事なんだろうな。
他にも若干テンポが悪いと感じるところがいくつかあったんだけど、子供にはこれぐらいがイイといわれれば、反論のしようがない。
こちとら、ターゲットゾーンのプレイヤーじゃないからね。

『カセキホリダー ムゲンギア』のバギーとかも、私はバカじゃないのかと思ったけど、あれもどうも子供には受けてたらしい。
子供の気持ちは子供に聞いてみんと分からんよ。
そりゃゲーム創ってる連中だって大人なわけで、大人がどう思うのかぐらいは分かった上で、敢えてああ創ってるわけだからなあ。
きっと創ってる連中の方が正しいんだろう。


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