なんで余計なことを言うのかな、東野は。 何をしていいのか分からなくて開始直後から全く進まないのは仕方ないが、ラジオで言わなくてもいいのにね。 プラチナゲームズはなんで東野のスポンサーをやっているのか、全く理解できない。 ファンの属性が違うから、特にメリットはなさそうだけど。 仕方がないから、私が宣伝を書く。 全然やりたくなかったけど、『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』を買ったよ、やむなく。 全くやる気はなかったんだ、発売当初。 というのも勘違いしてたから。 インディーズによくある、キャラを切り替えて謎解きするアクションアドベンチャーゲームだと思っていた。 20ドル以下ぐらいのゾーンによくあるタイプだと。 3000円ぐらいベヨネッタ代かと思うと、バカバカしい気がしていた。 やってみたらこれは全くの誤解で、切り替えではなく同時に操作するゲームだった。 コントローラーの左側をセレッサ、右側をチェシャに割り当てて、同時に操作する。 それもアクションが強め。 アクション7、謎解き3ぐらいかな。 左右別々に動かすのって慣れるまではかなり難しく感じる。 それはつまり脳にとって新規なゲームである、ということであり、目新しさはあった。 これはセパレート持ちできるNS向けに設計されたゲームということなのかな。 少なくともアナログスティックが2つ付いたコントローラーが必須なので、PCマルチを念頭に置いて設計されたものではないだろう。 見た目や動作もNSに特化されてる感はあった。 絵本風のデザインにすることで、一見して綺麗に感じさせながら処理を軽くしているようだ。 視点をいじることが出来ないので、常に処理落ちしないようにゲームをコントロールすることもできている。 これは案外珍しい。 今どきなかなかないからね、NS専用に開発された小さいタイトルって。 これぞコンシューマで遊ぶべきゲーム。 これは確かにお金を払ってNSでプレイする価値のあるタイトルだ。 ストーリー面では若干もどかしいところはあったけどね。 子供だというところを都合よく使っているような感じがして。 まあでも、すったもんだがあったおかげで、『3』につながっていくんだな。 チェシャがなぜベヨネッタの子供を守っていたのか、がこれで分かる。 そういう意味では、ベヨネッタ代もいくらかは払う必要があるんだろう。 セガのライセンス料分ぐらいは高くなっても致し方ないと諦めよう。 |