キャットクエスト1&2、PS4版

ただ手触りがイイだけ 2024_06_14



ゲームのサブスクって、やりたいゲームがすぐになくなる。
前回加入していた時にやらなかったゲームはやりたくないわけで、新規に追加されたものの中でしかやりたいものは見つからないのである。
『キャットクエスト』をプレイし始めたのは、単に追加されたものの中でお手軽そうだったから、としか言いようがない。

やってみたら、これは意外に面白かった。
見た目はちゃちだけど、とにかく手触りがイイ。
反応がきびきびしてるんだ。
敵の攻撃範囲とタイミングが可視化されているので、攻撃しては逃げ、攻撃しては逃げ、をひたすら繰り返すだけのアクションRPGである、これは。
なのに、手触りの良さで飽きずにプレイし続けられた。
魔法が詠唱なしに一瞬で出るところもイイな。
手触りは『HADES』とかに近いかも。

でも、ホントにそれだけ。
RPGだからストーリーが大切…かと思いきや、まったく何の話なのか理解できない。
なぜなら日本語がヘタ過ぎるから。
たぶんネイティブじゃない人が訳しているんだと思う。
間違っているとまでは言わないが、とにかく頭に入ってこない。
脳がストーリーを理解することを拒むのである。

それでも全然問題なかった。
3〜4時間ぐらいでエンディングを迎えても、私は全然飽きてなかったのである。
そのまま『2』もプレイし始めたぐらい。

『2』は犬が仲間に加わって、切り替えプレイができるようになるが、基本は同じ。
とにかく手触りがイイだけのアクションRPGだった。
こっちは日本語がかなりうまくなっていて、ストーリーは理解できた。
でも、満足度にはあんまり関係ない。
ただザクザク戦って、ただただ気持ちイイだけ。
それで全く問題なかったのである。

両方プレイして10時間ぐらいか。
全然まだまだ遊べた。
じゃあ『3』を買うか、と言ったら、すぐには買わないだろうね、もうすぐ発売されるみたいだけど。
だって、同じことをやるだけだから。
サブスクに落ちてきたら、ぜひやりたいけども。


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