もはや世界と同水準で勝負してる国内メーカーって、カプコンぐらいしかないんじゃないか。 私はネット対戦とかはしないから、出来の善し悪しはよく分からないのだが。 少なくともTPSの見た目に関しては、そんなに遜色ないような気はしている。 そのうちCG技術もサチってくるから、現状程度の位置づけでも何とかなるんじゃないのかな。 ただし、日本のゲーム作りの肝である「心配り」で負けている気がする。 洋ゲーの方が安心感があるんだ、最近は。 ところで、あまりにも遊びたいゲームがないので、PS4版の『バイオハザード リベレーションズ2』をプレイしていた。 3DSの『1』よりは印象が良かったな。 『1』は無理矢理3DS用に落とし込んだ感があったから。 ちゃんと据置のゲームって感じだったよ、これは。 それになにより見やすいのがいい。 『サイコブレイク』なんかは見づらくて、すぐ嫌になったもん。 『バイオハザード リベレーションズ2』はプレイしやすくて良かった。 コンビで謎解きを、時系列をずらして2チームでやらせるのも、なかなか目新しいかったな。(発想としてはマリオ&ルイージRPGシリーズと同じかもしれないが) ただ一つ気になったのは、オートセーブのポイント。 意外とセーブしてくれないんだよ。 どうも場所じゃなくて、ストーリーを進行させるフラグが立ったところでセーブするらしくて、プレイヤーが謎解きに迷ってるとセーブされないんだ。 でも、迷ってるときほどセーブしたいでしょ、普通。 しかも私はビビりだから進行が遅いの。 ビビりってのはゾンビが怖いんじゃなくて、後で弾薬が足りなくなるのが怖いのよ。 だから、隠しアイテムを念入りに探して進んでるんだけど、散々探した後に電源切ったら、その前のフラグが立ったところまで戻されちゃう。 あれがイヤでしょうがなかったな。 自分の努力が少しでも無駄になるのが。 好きなところでセーブさせてくれないし。 洋ゲーやってて、そういう思いをしたことがない。 マメにセーブしてくれるじゃん、洋ゲーって。 日本のゲームって、セーブポイントを制限してるやつが多いんだよな。 アレはなんなんだろ? デバックしやすいのかな? 洋ゲーの方がシステマティックに開発してるから、あるいは開発規模が大きいから、セーブポイントを制限しなくて済む、というような事情があるのかもしれないね。 日本のゲームも、もうちょい頑張って欲しいもんだ。 |