『パタポン』にはメデンという巫女みたいなキャラが登場する。 パタポンに性別があるのかどうか知らないけど、たぶん女性なんだろう。 「うっふーん」とか言ってるからね。 彼女の名前がなぜ「メデン」なのか、が私は気になっていた。 目がデカイ→メデカイン?→メデン、といった感じか。 あるいは彼女が巫女だからなのか。 すると、英語の「maiden」から来ている可能性はある。 巫女であるためには、純血であることが求められるから、「maiden」という言葉を当てることはあるかもしれない。 このゲームの中では、プレイヤーはパタポン達と直接話すことは出来ない。 彼らが何をするかはプレイヤーが選ぶのだが、それを伝えるのがメデンの仕事のように思われる。 具体的に何をしているのかは分からないが。 『2』になってメデンは馴れ馴れしくなってきた。 以前はそもそも神様が存在するのか、というあたりから半信半疑のところがあったのだが、もう間違いなく神様はいると思っているようである。 しかも神であるところのプレイヤーが何を考えているかを読んで、一人で会話を進めて行くようになった。 挙げ句の果てには勝手に戦場に出て行って、伝令役のパタポンが神様に直接報告するハメに。 神様と対話するのが巫女の仕事なんじゃないのか? なにをやっとるんだ、とあきれた。 しかし、そう思っている時点で既にがっちりハートを捕まれているわけである。 メデンが非常に可愛く思えてきた。 ◎ボタンに短い手足と頭に5色の羽根飾りが付いているだけのキャラなんだけどね。 良いゲームには良いキャラがいるのだ。 『パタポン2』もまた例外ではないのである。 |