アンダーディフィート_4

美しき最後 2006_07_14

 

このゲームで終われたら最高だな、と考えていた。
いまさらだが、『アンダーディフィート』はDCの最後を飾るに相応しい作品だ。
これで終われたらSSの最後なんかより、ずっと美しい。


『アンダーディフィート』の2周目に突入するため、私は貢献度に寄与する敵を割り出さなければならなかった。
しかし、ただそれだけのためにプレイするのもモチベーションがなかなか上がらないものである。
攻略は遅々として進まなかった。

やはり攻略ページの助けを借りるしか・・・、と思ったがこれが見つからない。
結局2ちゃん頼みである。
バックログに検索をかけて、貢献度に関する記載はないか私は調べていった。

すると、大変素晴らしいことが判った。
ビジュアルメモリの液晶に貢献度が適宜表示されているというのである。
気づいてなかった。
自分で調べなきゃならないにしても、これは有り難い。
私は面セレを使って、容易に貢献度に寄与する敵を割り出すことが出来た。

しかしまた嬉しいじゃないか。
最後の最後で、ビジュアルメモリまで使ってくれるなんて。
今まで大して役にも立たず、ただコストアップしていただけのビジュアルメモリを、ですよ。
感謝感激雨霰。
これで終われたら本望だな、と私は感慨にふけっていた。

ところが、である。
2ちゃんのバックログを読んでいたら、気になる情報が載っていた。
『アンダーディフィート』が最後じゃなくなるかも、というのだ。
それもギャルゲーになりそうだとか。
情報の確度は定かでないが。

私はギャルゲーがシューティングゲームより劣っているなどとは思わないし、ギャルゲーをゲームとして認めないような連中に対しては、堂々と「俺はギャルゲーマーだ!!」と言いたい。
しかし、ギャルゲーマーである自分に誇りを持っているかというと、実はそうでもないんだな。
基本的にだらだら時間潰してるだけで、自分が成長していっているような感覚は得られないことが多いからね。

『アンダーディフィート』が最後で良いんじゃないの?
美しい最後だよ。
このまま、DCを死なせてやってくれ。
それが武士の情けってもんでしょ?



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