難易度7.5で4つ、8で1つ、パーフェクトを出せた。 もちろん『初音ミク Project DIVA Future Tone DX』の話。 まあまあ頑張ったかな。 過去作と比べても遜色ないぐらいはやったと思っている。 ちょっとショックだったのは、その昔「ぽっぴっぽー」で磨いたはずの両手連打が出来なくなっていたこと。 押しやすいDS4ですら上手くいかなかった。 反面、片手連打は意外と出来た。 9-3-3コンビネーションとか、高速5連打ぐらいはなんとか片手で対処できて、そういう意味ではまだ極端に衰えてはいないか、と安心する部分もあったな。 もうそろそろ止めたい気持ちはあるんだ。 音ゲーって、やればいくらでも出来ちゃうからね。 それでも止めないで続けていた理由は、初音ミクに尽きる。 とにかく可愛いの。 静止画で見ると気持ち悪い顔なんだけど、プレイしていると背景で一瞬信じられないほど魅力的な表情をするときがあるんだよ。 初音ミクだけちょっと特別な感じがするの。 それでもっと初音ミクを見たくなってきて、このところは着せ替えプレイをやっていた。 数えていないけど、100は優に越えるであろう衣装を着せ替えてプレイしていたのである。 しかしながら、散々プレイしてみて、私は驚きの感想を持った。 着せ替えても別に可愛くない。 むしろ、髪型が変わったり、余計な装飾がついているとうるさく感じて、全然可愛く感じられないのである。 結局のところ、デフォルトか、それに近いモデルが無難に可愛いと感じている。 そうなると、実際は見えていないのかもしれない。 ノーツの後ろに映る表情をハッキリとは。 私が可愛く見ようとしているから可愛く見えているだけなのかもしれないな。 能面に対して見る側が勝手に表情を感じるように。 やり込むことで思い入れが深まって、すこぶる可愛く見えてしまう、ということは、まあありそうな話ではある。 とすると、あれだな。 私がいくら『Future Tone DX』の初音ミクが可愛いと主張したところで、やり込んでいない人の同意は全く得られないであろう、と予想することも出来る。 だとしても、だよ。 やり込んだ私だからこの可愛さが分かる、ということであれば、それはそれで悪くない話でもある。 逆に言えば、可愛く見えるまでやり込んだとも言えるわけだから。 |