ポストアポカリプスベーカリー、android版

タクシーギャグより弱い 2024_02_12

 

『ザ・ファイナルタクシー』は面白かった。
シーズン2はあっさりしすぎだったが、シーズン3はやや盛り返したな。
タクシーギャグはさすがにネタ切れっぽかったが。
リリースからかなり時間が経っていて、もう次のシーズンは望めないだろうということで、同じ開発者の 『ポストアポカリプスベーカリー』をやることにした。
タイトルが指し示すように、これは終末世界でパン屋を運営するゲーム。
PlayPassに入ってないので広告付きだが、気になるほど多くはなかった。

といっても、ゲームが特に面白いわけではない。
パンを売って、そのお金でパンを改良するだけ。
ただし、パンの魅力でお客さんの悩みを解決することが出来る。
構成としては『ザ・ファイナルタクシー』とほぼ同じ。
もう後はギャグが面白いかどうかだけ。

しかし、ギャグに関して言えば、ややパンチが弱かった。
パン屋は動かないせいか、話に勢いがないね。
タクシーに比べてパンは話に変化もつけにくいし。
「大抵の問題はパンで解決できる!」の一点張りだった。
タクシーのAIは自分自身がタクシーだけど、パン屋のAIはパンではない、という違いもあるのかな。
シーズン3までやったけど、声が出るほど笑うことはなかった。

一方で、このゲームの開発者はなかなか凄い奴だと思っている、私は。
全部一人で創っているらしく、自分の出来る事しかやらない姿勢は素晴らしい。
また、終末世界で好き勝手なことをやってる人を描くのが好きなところにも好感を覚える。
この人のゲームはまたやりたくなるよ。


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