何度でも書く。 ゲームミュージックの話を真っ先に書くヤツはバカだ。 アホでもマヌケでもいいけど。 曲に善し悪しなんかない。 そこにあるのは好き嫌いだけ。 そもそも曲を独立して評価しようとする姿勢が間違っている。 シーンを構成する要素の一つに過ぎないんだから。 ゲームをディレクションするレベルの人間が必要に応じた曲を使ってるだけなんだよ。 シーン全体で捉えろ。 昔からゲーム雑誌のアンケートに、「音楽」という独立項目が設けられていたのが諸悪の根源なのかな。 ホントにゲームミュージックの話を書くヤツはタチが悪い。 『ブレイブリーセカンド』なんかでも、発売前から作曲家?が変わったからダメだとかなんとか、ずーっと書いてるヤツいるだろ。 関係ねえっつうの、そんなもん。 驚いたことに、発売後もアマゾンのレビューなんかを見ると一杯いる。 ネガキャンでやってるならまだ理解できるが、本気で書いてるんだとしたらアホすぎて救いようがないよ。 あれ?、でもちょっと待てよ、と思った。 ひょっとしたら、創り手も音楽を独立したもんだと思ってるのかもしれん。 いまゲームを作ってる奴らは、子供の頃からゲーム雑誌を読んできてるはずだからな。 『バリアント ハート ザ グレイト ウォー』をやってたら、大砲が着弾するタイミングとBGMを同期させているシーンが何回か出てきた。 使っている曲がなんなのか、私には分からないが、おそらくクラシックだろう。 激しさやら悲惨ささえ表現できれば、何でもいいと考えたのではないか。 こういう使い方しているゲームが他にないか思い出そうとしたのだが、全然出てこない。 辛うじて、同じUBIの『レイマンレジェンド』のボーナスステージみたいなヤツぐらいか。 音ゲー以外の日本のゲームでは記憶にないな。 もし、だよ。 ゲームを構成する要素として必要に応じてBGMを選んでいるのであれば、皆無ということはあり得ないだろ。 もっと狭義の意味でのゲームの構成要素としてBGMを入れてくる作品があっていいはず。 っていうことは、ゲームを創ってる連中もゲームミュージックを独立したものだと思っているのではないか。 もし、もしそうなら、だよ。 バカが創ってるゲームで遊んできた奴らがバカになっても責められないよな。 実際、初回特典にサウンドトラックCDなんかを付けて売ってきたわけだろ。 これに価値があります、と伝えてきたわけだ。 曲がダメだからクソゲーだ!などとバカに書き込まれるのも自業自得なのかもしれん。 |