ペルソナQ2

価値が出るまで待つことも必要 2018_12_28

 

『ペルソナQ2』に言いたいことはたくさんある。
しかし、まだ終わっていないのである。
このゲーム、長いよ。
発売されてから毎日1〜2時間はやっているのだが、まだ終わる気配がない。
中身についてはまた別の機会にするとして、気付いたことを先に書いておきたい。

このゲームをやり始めて最初に思ったのは、メンドクセーってこと。
マッピングするのがメンド臭いの。
ちょっと前まではそれが楽しみだったのに。
途中でオートマッピングがある事に気付いたのだが、それでも記号は自分で設置しなければならない。
でもさ、必要な記号は全部用意してくれてるんだよ。
付箋を貼る必要はない。
回転床みたいに状態が変化する場合には、それに合わせて自動で描き換えてくれる。
だったら全部やってくれよ、と思った。

よくよく考えてみると、変な話なんだ。
便利だから、あるいは得をするから、オートマッピングが主流になったはず。
テレビゲームってのはそういうもんだからね。
それを手描きに戻して喜ぶなんて。
手描きを止めて20年ぐらい経ったから、そこに価値が生まれのかな。
しかしながら、いったんは不便なことに価値を感じても、また時が経てば便利な方を我々が選ぶのも無理からぬことである。
3DSがここで終わるのも、ちょうど良いのかもしれない。
「世界樹」や「Q」シリーズが今後も続くとしても、いったんNSに移行して時が経つのを待つのも悪くないだろう。

そう思うと、あれか。
NSで体感系のゲームがあんまり出ないのも、まだ時間が足りないってことなのかな。
Wiiが終息してまだ10年も経ってない。
もう一世代ぐらいは待つ必要があるということか。
タッチパネルに関しては、更に時間が必要なのかも。


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