ゼルダの伝説 大地の汽笛

やはり耐えられなかった 2010_02_06

 

怖れていた通りの結果になったな。
だから我慢しなきゃ駄目だって言ったのに。
わかっていたのに、ついやってしまった、『ゼルダの伝説 大地の汽笛』。
だって出されたらやらないワケにいかないじゃない。

前作、『夢幻の砂時計』を私は非常に買っていた。
それはDSで発売されたゼルダだったからである。
非常に目新しかった。
ゼルダって基本的に今時のゲームとしてはメンド臭い、というか負荷が高いので、目新しさがなかったら負荷と喜びの釣り合いが取れないんだよ。
2作目ともなれば、当然前回の作品をやっている人が多くいるだろうということで、少し難易度は上がる反面、喜びは前回より落ちる。
ちょっと割に合わない気がした。
非常によく考えられてはいるんだけどな。
ゼルダ姫は良い味出してたし。
しかし、だからといって満足できるとも言い難かった。

アクションも少し難しめになっているように感じたが、タッチパネルは必ずしもアクションに向いているわけではないので、誤入力にもずいぶん苦しめられた。
誤動作じゃなくて誤入力ね。
こっち側の問題。
操作の切り替えアイコンがオンなのかオフなのか、わからなくなってよく穴に落ちた。
マイDSのタッチパネルがずれていることもあって、非常に苦しかったな。
最後の方は、はよ終わってくれんかなと思いながらのプレイだった。
『大地の汽笛』が終わってからDSを修理に出しました。

ラインナップの都合上、どうしてもゼルダは一つのハードで2回出したいソフトなんだろう。
ハードの初期と末期の両方、ラインナップの弱いところで任天堂が目玉にしたいタイトルであることは想像に難くない。
それは理解できる。
そこをぐっとこらえて、一本に集中して欲しい。
成熟した作品を1ハードにつき1本出すようにして欲しいモノだとつくづく思う。
だって、出されたらこっちはやんなきゃいけないんだから。
すんげー面白いかもしれんじゃん。
任天堂が2本出す誘惑に勝てなかったように、やはり私も耐えられなかった。
こうなることはわかっていたはずなのに。



<余談 2010_02_16>
修理に出したDSが本体交換になって戻ってきた。
新品とは書いてなかったが、新品っぽいな。
パネルの交換ぐらいではどうにもならなかったのか、それとも人件費を考えると交換した方が安いのか。
どちらにしても、3500円で新しいのと交換してくれて非常に嬉しい。


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