Apple Arcade

ただただ苦痛が続くだけ 2019_10_26

 

近頃は遊びたいゲームが全く発売されない、少なくともコンシューマでは。
売れないから仕方ないんだろう。
ないない言ってばかりでも仕方ないから、こっちが世の中に合わせるしかないよ。
基本無料ゲーなり、ちょっと話題になりつつある定額制にも手を出さざるを得ないわけである。
ちょうど都合が良いことに、iPadを買ったので、いま話題の「Apple Arcade」を体験することが出来る。
しかも、最初の1か月は無料。
これはもうやるしかない。

しかしながら、これは意外に大変なことだった。
定額で遊びたい放題なのは結構なのだが、どれが面白いのか分からないじゃん。
とりあえずやってみるしかない。
でも、最初はどれもチュートリアルだったり、オープニングムービーだったりするわけです。
これは面白くない。
ゲームってやっぱり理解が深まらないと面白くないからね。
観てるだけのムービーなんて論外。
全くやりたくならないのである。

仕方がないから次のゲームへ進むでしょ。
それもやっぱり面白くないの。
で、また次へ。
面白くない。
また次へ・・、の繰り返し。
もうね、ただただ苦痛が続くだけだった。

結局まともに遊んだのは『ChuChu Rocket! Universe』の1本だけ。
これは新しいことを覚える必要がないから。
DS4にも対応しているし。
まあまあ楽しかったよ。
とはいえ、ずっと遊べるかと言ったら、もちろんそうではない。

結論を述べるならば、有象無象のゲームが遊びたい放題だからといってお金を払う気にはならない、と言うべきだろう。
「Apple Arcade」に月600円払う気にはならないな。
一方で私は、『にゃんこ大戦争』に月1200円払うことになんの抵抗も感じていないのである。
これだ!というゲーム1本に、特に遊びたくない大量のゲームは負ける。
当たり前のことだろうね。
「Apple Arcade」にも、これだ!という1本があれば話は別だが。


戻る