プロ野球スピリッツ2012 PSVita版_2

アンチ中日ファン 2012_07_02

 

私は紛れもなく巨人ファンである。
一方で人によっては、私ほどのアンチ気質が巨人ファンなのは不自然だ、と思うかもしれない。
しかし、全く不自然ではないのである。
なぜならば私は中日圏で生まれた。
私はむしろアンチ中日なのだ。
正確に言うと、アンチ中日ファンだな。
あいつらときたら、二言目には「なんで巨人ファンなの?」とか聞いてきやがって、子供の頃から私はむかついているのである。
好き嫌いに理由などない!

そんな私であれば格別、中日が負けて巨人が勝った翌日などは、中日スポーツが置いてある店に飯を食いに行くのは当然のこと。
報知新聞はダメ。
あくまで中日スポーツ。
負け惜しみや妙にポジティブな論説を読んで、私は悦に入るのである。
今日も読んできましたよ。
もっとも、ここ数年中日強いから、あんまり面白くないけどね。
強いと謙虚になる、文面が。

それはあんまり関係ないんだけど、『プロ野球スピリッツ2012』は全然打てないね。
ちょっと真面目に投げられると、少なくとも強振では全く捉えられない。
アナログスティックの傾きと座標が対応してなくて、どうやってマーカーの座標をあわせるのか分からないんだよ。
おまけに、各投手の球種が異様に豊富で、しかもストライクゾーンが高めに広い。
あんまり投げミスしないしね。
中日のピッチャーなんか全然打てない。
たぶんパワプロなんかとは根本的に違うんだろうな。

おそらくあれだけ球種があって、小さく曲がってくるってことは、強振しなければヒットは出るように設計されているんだろう。
でも、それはなんかイヤ。
プライドが許さない。
それなら打てなくてもイイよ。
パワプロレベルまで練習する気にはならないもん。

自分でプレイするとしょっちゅう負けるので、もっぱら監督モードばっかりやってた。
全員レベルMAXの巨人軍は中日のピッチャーであろうと完膚なきまでに打ち崩す。
中日に負けるぐらいならこれでイイよ、もう。


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