ポケモンクエスト、NS版_2

ラスボスはキリのいい数字のはず 2018_07_14

 

実は『ポケモンクエスト』をずっとやっていた、エンドロールを見たあとも。
というのも、エンドロール後に「ぎぐうの島」が登場するからだ。
「きぐう」の意味するところは、敵のポケモンがランダムに登場する点にある。
ランダムといっても、ある程度パターンはあるのだが。
この「きぐうの島」を攻略するのはそれなりに大変だった。
終わってみると全く無意味だったのだが、なぜ私がエンドロール後100時間以上もやり続けていたのかを、少しだけ説明したい。

きぐうの島ではある程度ポケモンのタイプが偏って登場する。
従って、多少パラメーターで劣っていても、いずれは勝つ事が出来るのだ。
こっちが相性のいいポケモンで構成されてる事もあるからね。
それでも、最後のステージだけはそう甘くなかった。
最終ステージはボスキャラのオンパレードになって、敵のタイプがばらけるので、こっちのポケモンの自力がものを言う。
最終的には、高性能のPストーンを積んだLv100のポケモンに強力なわざを持たせる以外にどうしようもなかった。
ハイドロポンプ、メガトンパンチ、いわおとし、なんかを持ったポケモンをLv100まで育てるのである。
Pストーンを稼ぎつつね。
これは途轍もなく時間がかかる作業で、なかなか大変だった。
このゲームは放置しておけるから、なんとか続けられたようなものである。

私がそこまでしてきぐうの島をクリアしたのは、まだ先があると思ったからだった。
だって、ラスボスが36500って不自然でしょ。
このゲームでは、クリアの目安として体力と攻撃力の合計値がステージに記載されいてるのだが、ラスボスの数字が36500だった。
こんなキリの悪い数字なわけないじゃん、と私は思ったのである。
40000のボスキャラがいるんじゃないの?
そう思ったのも無理からぬ話であった。

しかし、実際には何にもなかった。
バージョンアップしたら登場するのかも、と思って、ラスボスをクリアしたあとも育て続けていたのだが、先日のアップデートでも何もなかった。
いつかその日のためにと思って、破壊光線をもったミュウやサイコキネシスをもったミュウツーを育ててたのに!
気がつけばLv100に到達したポケモンは10体を超え、ほとんどのPストーンは特殊効果付き900台になったというのに!
もの凄い徒労感ですよ。
きぐうの島に入ってからしか伝説のポケモンを育てられないんだから、ここから先にもうちょっと何かあっても良さそうなものなんだが。
伝説のポケモンであっても特別強いわけじゃないから、単なるオマケ的な位置づけなのかな。


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