『タッチ! カービィ スーパーレインボー』をちゃんとプレイした、と胸を張るには達成率100%までやらなきゃいけないだろう、とは思っていた。 とりあえずエンディングに到達した段階では、達成率80%強ぐらいだったかな。 そこからまず絵日記?をコンプリートして、更に宝箱を全て回収していった。 絵日記だけ、あの宝箱だけ、といった具合に、特定の目的だけを達成していくのは、そんなに難しいわけじゃない。 順調に達成率100%に向かっていると思っていたのだが、全部回収しても99%どまり。 あれっ?と思ってネットで調べてみたら、チャレンジモードも全部ゴールドでクリアしなきゃいけないんだって。 そのためには、ストーリーモードも結局全部ゴールドでクリアしなきゃならないし、ボス戦をノーダメージでクリアしなきゃいけない。 最後の1%は大変だったな。 クリアするまでより、それからの方が長かったよ。 ただし、繰り返しやってみることで分かることはあった。 この『タッチ! カービィ スーパーレインボー』は、ラインのどっち側にカービィをくっつけるか、をゲームにしているんだ。 そのことはマージンを検討してみるとよく分かる。 漫然と真ん中にラインを引くと、酷くマージンが狭く感じられるのだ。 空間的マージンを狭く設定しているのは、危ない方に寄せてラインを引いて、カービィに反対側を通ってもらいたいのだろう。 その分、時間的なマージンは広く取っている。 線はゆっくり引いてもらって結構ですって事だろう。 引いたラインが消えるまでの時間も長い。 その上で、チャレンジモードではラインを速く引くところまで要求することで、更に上手くなっていくのを実感させているんじゃないか。 念のために、DS用の『タッチ!カービィ』もやってみたけど、こっちはラインの上に乗っかってるだけで、くっついてない。 『スーパーレインボー』は全然違うコンセプトで創られたようだ。 ここの理解が深まれば、チャレンジモードもボス戦もそんなに難しくない。 ラスボスをノーミスは相当手こずりそうだと思ってたけど、意外と簡単にクリアできたな。 最後の1%で苦労はしたけど、苦労した分、間違いなく理解は深まった。 なぜこんなに偏った達成率の算出方法を採ったのかは不明だが。 99%まで達成させれば、もったいないから100%までやるだろうと思ったのかな? |