タッチ! カービィ スーパーレインボー_3

遠い最後の1% 2015_02_28

 

『タッチ! カービィ スーパーレインボー』をちゃんとプレイした、と胸を張るには達成率100%までやらなきゃいけないだろう、とは思っていた。
とりあえずエンディングに到達した段階では、達成率80%強ぐらいだったかな。
そこからまず絵日記?をコンプリートして、更に宝箱を全て回収していった。
絵日記だけ、あの宝箱だけ、といった具合に、特定の目的だけを達成していくのは、そんなに難しいわけじゃない。
順調に達成率100%に向かっていると思っていたのだが、全部回収しても99%どまり。
あれっ?と思ってネットで調べてみたら、チャレンジモードも全部ゴールドでクリアしなきゃいけないんだって。
そのためには、ストーリーモードも結局全部ゴールドでクリアしなきゃならないし、ボス戦をノーダメージでクリアしなきゃいけない。
最後の1%は大変だったな。
クリアするまでより、それからの方が長かったよ。

ただし、繰り返しやってみることで分かることはあった。
この『タッチ! カービィ スーパーレインボー』は、ラインのどっち側にカービィをくっつけるか、をゲームにしているんだ。
そのことはマージンを検討してみるとよく分かる。
漫然と真ん中にラインを引くと、酷くマージンが狭く感じられるのだ。
空間的マージンを狭く設定しているのは、危ない方に寄せてラインを引いて、カービィに反対側を通ってもらいたいのだろう。
その分、時間的なマージンは広く取っている。
線はゆっくり引いてもらって結構ですって事だろう。
引いたラインが消えるまでの時間も長い。
その上で、チャレンジモードではラインを速く引くところまで要求することで、更に上手くなっていくのを実感させているんじゃないか。
念のために、DS用の『タッチ!カービィ』もやってみたけど、こっちはラインの上に乗っかってるだけで、くっついてない。
『スーパーレインボー』は全然違うコンセプトで創られたようだ。

ここの理解が深まれば、チャレンジモードもボス戦もそんなに難しくない。
ラスボスをノーミスは相当手こずりそうだと思ってたけど、意外と簡単にクリアできたな。
最後の1%で苦労はしたけど、苦労した分、間違いなく理解は深まった。
なぜこんなに偏った達成率の算出方法を採ったのかは不明だが。
99%まで達成させれば、もったいないから100%までやるだろうと思ったのかな?


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