守備を磨かないことには話にならない。 『パワプロ12』は酷くストイックなゲームだな。 とにかくやたらとポテンヒットが出るので、打たれはじめるともう止まらない。 内野手の間をゴロで抜けるヒットを増やすべきだと主張したことはあるけど、こんなにポテンヒット打たせろと言った覚えはないぜ。 さすがに私も難易度パワフルでペナントモードを闘うのは諦めかけていた。 しかし。 ひょっとしたらこれが最後の「パワプロ」になるかもしれないのである。 任天堂のレボリューションあたりは全く違った野球ゲームを提唱してくるだろう。 長年やってきて、このまま終わるわけにもいかないじゃないか。 何とかもう一度チャレンジしたいと私は思っていた。 その為にはどうしても完璧な守備が必要。 普通にやってるとどうしてもワンチャンスで5点10点取られる事があるので、それを防ぐ。 つまりファインプレイがデフォルトで計算に入ってないと、バランスが取れないのだ。 常に100%の守備! (「100%」は「ひゃくパー」と読む) 100%の守備で5点取られるところを、2・3点で抑える。 そうして、一試合トータルで失点を一桁に抑えられれば、きっと勝てる。 10点以上取ればいいんだ。 ただ100%の守備は案外難しいよ。 野手の守備もかなり難しくなっている。 キャッチ判定にきっちり3Dを織り込んでいるので、ダイビングの下を打球が抜けていったりするからね。 ダイビングせずにキャッチできるか、ギリギリのケースが意外と難しい。 少し早めにダイブしなければならないから、取れそうかな?と迷っていると、間に合わないんだ。 どこまでが捕れて、どこまで捕れないのか、野手を固定した上で守備範囲を割り出しておかないとダメだな。 ホントは守備を完璧にしてからペナントモードに入ろうかと思ってたんだけど、やっぱり守備練習ばっかりやってるのも飽きた。 そこで見切り発射でペナント始めてみたら、案の定、点取られまくり。 これは大変なことになったな。 100%の守備・・・、ここに到達するのは当分先のことになりそうだ。 |