「このゲームはクリアするのに100時間かかります!」 そう言われたとき、果たしてどんな反応を示せばいいのだろうか? プラスの印象を受けるだろうか? 前から書きたいなと思っていたことなのだが、書きそびれているうち、『ドラゴンクエスト7』の方が先に発売されてしまった。 ファミ通の漫画で(私はあの漫画あまり好きではないのだが)堀井雄二氏の「100時間遊べます」という下りを読んだとき、そりゃあないべぇと私は思ったのだ。 プレイしていたら100時間越えてしまった、というのであれば素晴らしいことだが、はじめから100時間と言われたら私はひいてしまう。 どうしても、マイナスの印象を与えるのではないかという気がして仕方なかったのだ。 ゲームを100時間プレイするってどれくらいなのか考えてみる。 具体的に数字を出してみると、最近遊んだ『グランディア2』が30時間弱。 『FF8』が50時間弱。 私が実際に100時間遊んだゲームというと、最近では『サカつく』が2〜300時間。 パワプロシリーズは毎回100時間を超えているはずだが・・・。 その前になると、もう『怒首領蜂』まで遡らなければならない。 これらのゲームをプレイしていた自分を思い浮かべるとき、『ドラクエ7』というのは大層なゲームだなあ、という感慨を持たざる得ない。 あの素晴らしいゲーム達と同等、あるいはそれ以上の喜びを与えてくれるというのか。 実際のところどうなのだろう? 報道を見た限りでは『FF9』あたりより盛り上がっているように見える。 今の日本に、そんな骨のあるゲーマーがいっぱいいるとも思えないんだが・・。 世界一のゲーマーを目指す私がこんな事を書いていてはいけないのだろうけどね。 <余談> 私は当面『ドラクエ7』をやるつもりはない。 というかPSのゲームをプレイしようという気になれないのだ。 DCの快適なアクセスになれてしまって。 かといってDCにはRPGがないし、64は『ムジュラの仮面』を終えるまでRPG購入禁止になっているので、辛いところではあるのだが。 『シルフィード』の発売を待ってPS2を買うことになるだろうし、気になるゲームはそれからやってもいいかなと思っている。(多少はアクセス早いでしょ) |