川口能活便利帳
   
   



【所属チーム】 ジュビロ磐田 チーム・オフィシャルサイト
【所在地】 〒438-0025 静岡県磐田市新貝2500番地
【スタジアム】 ヤマハスタジアム

川口能活オフィシャルサイト・yoshikatsu.net』 
ジュビロ情報はこちらが便利
日刊スポーツ静岡版
静岡新聞・静岡県内スポーツ

メディア
雑誌は発売中もしくは
バックナンバー
入手可能なもの
Ole Ole Jubilo』K-MIX(静岡エフエム放送)ジュビロサポート番組のサイト。インターネット放送も聴けます。


アーカイブ   以前このページにあった項目をまとめて。未完に終わってしまった『デンマーク旅日記』など、こちらからご覧ください。

つれづれ
『 残 留 』  08/12/13

例年入れ替え戦は無料で生中継が見られたと思っていたが、今年はCSの契約者のみ。私はもうとっくに解約しているので見られず、仕方ないからネットラジオ中継を聞いたら、なにやら相手チームに偏ったような放送。叫んでばかりで事実が伝わらずかえってもどかしいので、結局はテキストの速報に頼っていた。
2−0とリードしていながら例によってロスタイムに失点。最後は怒涛の攻撃を全員で何とか切り抜けて。ラジオを聴かなくて正解だった。あんな試合、音だけに頼って経過を追っていたら、心臓が何度も止まりそうだ。

結果は残留。とりあえず良かった。よかったけれども、それは実は最低限の結果。意外だったのは川口選手が泣いていたことだ。それくらいプレッシャーが強かったということだろう。多分あの試合会場の、監督・選手・スタッフ・観客、誰よりも一番に。ミスが直接失点に繋がるGKというポジションの宿命といえばそれまでだが。

だいたいこんなことになったのは、まる1年前の今頃、ジュビロのフロントが内山前監督と契約したところから始まっている。そのあと、どの選手を残しどの選手を切るかの契約、補強、スタートの日にちを含めたキャンプの内容、そして開幕してからのひとつひとつの試合、すべての要素が重なって今この入れ替え戦のピッチに立っているというのに、もしも万が一、一人の選手のミスで失点し、その1点で降格が決まったとしたら、攻められるのはその選手なのだ。
そして、その可能性が一番高いのがゴールキーパー。

あれほど色々経験している川口選手が、「眠れないし食べられなかった」と言っているのだから。それはそうだろう。どんなに厳しいとは言ってもW杯予選などは「勝てば何かを得られる、負けても得られないだけ」だ。しかし入れ替え戦は負けると確実にJ1の座を「失う」のだ。

今年は何とかそれをまぬがれた。しかし、今、この時から来年に向けて本気でやり直さないと、また同じことをくり返す。川口選手は言う「残留したが、この経験は少しもプラスになるものではない」。




『一つの時代が終わる』 08/11/14

夕べは久しぶりに代表の試合を真剣に見ました。といっても例によってリアルタイムで見られたのは後半だけですけどね。
見始めた頃にはすでに勝負が付いている雰囲気で、守備の練習にもあまりならなさそうで、結局片づけをしつつの「ながら見」。ところが。

PKを与えてからなにやらバタバタとし始め、能活のクロスプレーまで出る始末。若い子ばかりで芯のないメンバーだったとはいえ、どうしてああも落ち着かないのか。 今日の新聞に「快勝」の文字を見たときは、目を疑いました。
あんな調子で、中東のアウェイゲームを制することができるのか。

この半年、このページを更新できずにいるあいだに、ジュビロは残留争いの嵐に巻き込まれています。過去の栄光を忘れられずに道を誤っているとしか思えないフロントの迷走ぶりがなければ、もう少しチームを好きになれたのでしょうか?
とにかく、 川口選手の所属するチームがJ2に落ちるなんて、イヤです。

とはいえ、競技場へ行くどころか、リアルタイムTV観戦さえままならない私。
結果は気になるけれど、終わってしまった試合を録画観戦するほどでもなく。
ご贔屓の選手が出ていてもいなくても、サッカーはもう私に喜びを与えてはくれないのかなと、ちょっと悲しくなりました。

私が一番サッカーに熱を上げていた頃の、フランスW杯での能活の戦友、名波選手が引退を表明したとか。一つの時代が終わるのだなと、しみじみ思います。



『ようやく開幕』 08/03/15

ようやく開幕です。え?先週ゲームをやった?私の頭の中ではなかったことになってるんですけど。負けたことより昨年とまったく変わってないことが腹立たしくて。DFはザルだし、いったいどうやって点をとるんだという。

まあ、無かったはずの試合のことは置いといて、ホームの開幕戦です。今日は前節とは見違えて、ボールへの寄りも早くしつこくDF。後半最初に連続して責められたときも、体を張ってシュートをブロックして。もちろん能活もナイスセーブを見せてくれたし。最後にはおまけのゴンゴールまでついて。
ただ、2点目のPKは怪しかったので、少々審判に助けられた感はありますね。あのまま1−0だったら、後半立ち上がりに耐え切れずやられていた気もします。まあ、それもこれも含めて勝負は時の運ということなのでしょう。
そしてよい試合をしてもそれが続かないのが今のジュビロの悪いところ。このまま次節もいい雰囲気を持ち越したいところなのに、たった2節でリーグ戦はW杯予選のため小休止です。幸か不幸か代表に取られるのは能活一人なのだから、カップ戦の試合でよいところは維持し、悪かったところは修正して、連携を深めてほしいものです。(…違った。まだちっともフィットしてない駒野選手もでした)

それにしても、せっかく好セーブもあって完封勝利したのに、どうして川口選手のインタビューが無いんだろうと思ったら、左ひじを打撲したとか。ひとしきり今日の試合を振り返った後はもう日本代表のキャプテンになって、対戦したガンバの代表選手の体調を心配していた模様です。この切り替えの早さが、GKには必要なんでしょうね。
何しろ、どんなにいいプレイを見せても取り上げられるのはほとんど失点シーン。責任があろうが無かろうが繰り返し繰り返し。終わったことはとっとと忘れないと、やってられないポジションです。

そういうポジションの選手のファンでい続ける私も、おかげさまでかなり切り替えが早くなりましたけどね。




『初戦・第2戦』 08/01/30

釈然としないチリとの0−0ドローの緒戦の後、感想を書けないまま今日を迎えて、ふたを開けてみればボスニアに"3−0の快勝”。もっともそれはマスコミ的な見出しをつければ・・・の話で、本当に快勝と言えるかどうかはわかりませんが。何しろ私は前半をきちんと見ていないので。とりあえず点が入ったのは良かったというところでしょう。その試合になんで川口選手がでていないのか、という不満はありますが。

ほんとのところ、昨年末監督が交代して、メンバーが発表されるまではちょっとドキドキしました。もし若い世代に交代するならこのタイミングかなと。でも、W杯予選をにらんで、岡田監督は現実路線をとったようです。登録人数は18名、となればキーパーは2人。何よりも予選突破を優先すれば、ベテラン2人をチョイスするのが無難なところ。
試合後のインタビューによると、「第1キーパーは川口」とはっきり言っていて、そういえば仏W杯のときも一番先に“レギュラー当確”が出たのは能活だったなと思い出しました。「キーパーはぎりぎりまで競争させるポジションではない」と言っていたような。

それでもやっぱり2月の夜に埼玉まで行って、寒空の下サッカーを見ようという根性は、もうありません。時間をやりくりして家事の都合をつけて競技場まで行っても、ちっともすっきりしない試合ばかりを見ることになり、それなら家で中継を見るほうがいいかなって。
日韓W杯のときのアイルランドのように、 たとえ負けても「いい試合だった」と言えるゲームが見たいんですけど。










ホーム≫ サイトマップ≫ サッカー≫ ページトップ△ 
 
   
 
着物deサッカー