衣の会




◆衣の会・2002年度第1回講座◆

上・講義風景/下左・大島対/下右・大島絣 新年度第1回目の講義です。例年通り最初の内容は草木染。初回は衣の会の委員全員が参加することになっているので、このレポートも毎年同じになってしまうのです。

 今年はちょっぴり生徒さんが少な目なので、最初から和気藹々という感じ。早速着物で来てくださった方も居て。

 多先生のこの日の着物は、衣の会オリジナルの無地紬。季節にふさわしい薄紫で、長襦袢は地紋に藤の模様が入った濃い紫。少々小さいけれど、写真上の講義風景奥に写っています。

 下の写真は生徒さん。たまたまお二人とも大島紬です。左の方は小さな白い水玉が縦に並び、遠目に見ると縞模様のよう。羽裏の赤い水玉か袖の振りからチラリと見えて、とてもモダンな感じですが、何とおばあさまのものだそうです。

 右の方はいかにも大島らしい絣模様。写真ではよくわかりませんが、かすかに藤色が入っています。帯は藍型でしょうか。みなさん本当に着物がお好きな様子。これからが楽しみです。

 なお、委員の写真は『着物deおでかけ』のほうで。


 


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