学生なので週１で、長期休みの間は週３くらいで。
というわけで、これからやる人にアドバイス（千葉工場にしかあてはまらないかも）。
ちなみに、俺は17時〜5時のシフトだ（っていうか夜勤はほとんどこれ）。
−作業前−
・当日に行けなくなった場合は代理を立てればよい。代理で行ってくれる友人がいればいいですが。
無断で休んだら、次から登録できなくなる（はず）。
・16時半までに工場に行く事になっているが、16時過ぎくらいには行った方がよい。
早めに行くと部署を選ばせてもらえることもある。それぞれの部署の説明はまたあとで書く。
・ベルトを持っていったほうがよいかも。作業着のズボンがゆるい場合もあるので。
財布などを入れると、なおさらずり落ちやすくなるし。
・長時間立ちっぱなしで足が痛くなるので、靴の中敷きを持っていくと少しだけ楽になるかも。
ちなみに26〜27cmの靴は早めになくなるので速攻で確保すべし。
・一人暮らしの人は、社内販売のパン（半額）を買って家に持って帰るのもいいかも。
食堂のパンはタダで食えるけど、持ち出し禁止なので（もって帰る奴もいるけど）。
−作業中−
・時計は見ないほうがいい。時計の前で作業する事になったら悲惨だけど。
俺は時計を見なくてもそれなりに時間がわかるようになってきたけど。
・番重（灰色の箱）を重ねる数は2寸番重（薄い奴）は25枚。5寸番重（厚い奴）は12枚。
数える時は1から数えるのではなく、自分の視線の所が何段なのかを覚えておくと良い。
俺の場合は、目線のところが20段or10段なので、そこから5段or2段だけ重ねている。
これが出来ないと、出来た製品を取る係はつとまらない。
・台車を扱った手で製品を触っちゃダメ。きちゃない。手を洗ってアルコールを噴霧しよう。
各部署編に続く。
・和菓子1課
肉まん、蒸しパン、おはぎ、団子、ドラ焼きなどを製造している部署。
同一作業が長時間繰り返されることが多い。空気が粉っぽい。
個人的にはあまりおすすめしない。すごくきついわけでもないが。
・洋菓子1課
ケーキ全般、シュークリーム、そしてあのまるごとバナナを製造している部署。
年中18℃くらいなので夏場は大人気。力仕事よりも細かい手作業が多い。
不器用な人には少しきついかも。女の人はここにまわされることが多い。
まるごとラインは一見の価値あり。俺は力はないが細かい作業は得意なので、
ここによくお世話になっている。
・洋菓子2課
ここは二つに分かれている。スイスロールラインは同名のロールケーキなど、
巻いてあるケーキを製造している。そんなにきつくないし、気温もちょうどいい。
ひそかにおすすめ。バイトを募集する人数が少ないので、早めに行かないとなくなります。
スナックケーキラインはイチゴスペシャルなどの〜〜スペシャル、50円のアーモンドカステラを
製造している。忙しさは標準的。力はいらない。特にコメントなし。
・洋菓子3課
3課というより、チルドと呼ばれている。クレープ、ゼリー、プリンなどを製造している部署。
年中15℃くらいなので、やはり夏場は人気がある。洋菓子1課より少し忙しいかも。
やはり不器用な人にはおすすめしない。
後編に続く。
−各部署編中編−
・クールデリカ
略してCD（なんかかっこいい）。デイリーヤマザキに卸す弁当、サンドイッチ、おにぎりなどを
製造している部署。ここも年中18℃くらいなので夏場は人気。そこそこ忙しい。
サンドイッチラインの速さは尋常ではないので注意しよう。涼しさを求めてきたのに、
厨房に入れさせられることもあるので要注意。夜食は1時〜2時くらいなので、夕方に食堂でパンを
食べておかないときつい。目の前には、弁当が流れているし。
・製品管理課
出来た製品を仕分けする部署。力作業中心のボックスと、仕分け中心の配分の2種類の仕事がある。
初めて来た人は大体ボックスに回される。力作業中心と言ってもそんなに力はいらないけど。
配分の方は、配分そのものは楽。夜食後には、仕分けした物をトラックに詰め込む作業が待っている。
倒さないようにね。結構力が必要かも。
あと、ここはなぜか夜食と別に30分休憩がある。給料引かれますが。
・菓子パン課
あんぱんなどの包み物、まるごとソーセージなどの惣菜パン、ナイススティック、ランチパック、
バターロール、コッペパンなど、かなりの種類のパンを製造している。
冬は暖かく夏は暑い（ランチパックライン以外）。たぶんここの忙しさが標準だと思う。
メインのラインは初めての人だとかなりきついと思うけど。
ランチパックラインは、結構涼しい（18℃くらい）。作業スピードは普通よりちょっと上か。
バターロールラインは………やめとけ（藁 ヤマパンの全ライン中最も過酷なライン。
鉄板に完全に乗っかっていないテーブルロ−ルの生地を、コロコロ整理するだけのライン。
鉄板を持ち上げたりしなければならないこともあるので力もいるし、作業スピードも尋常でない。
しかも11時間ほとんどその作業のみ。完璧だ…。
・食堂係
文字通り社員食堂で働く。土曜日はひそかに狙い目。前述のクールデリカ弁当出してればいいし。
平日に来ると微妙に忙しいかも。それでも普通のラインに比べれば全然楽だ。
・ハードロール課
フランスパン系オンリー。暑い。窯の前に立った日には汗ダラダラ。痩せたい方におすすめ。
作業の忙しさはそれなり。
・ペストリー課
実はハードロールのすぐ隣りでやっていたりする。三角ピザ、アップルパイ、砂糖のかかったパンとか。
あまり行った事がないのでよくわからないが、作業スピードは速め。そこそこ暑い。
鉄板でヤケドしないように注意。半年前のヤケド跡がまだ残っていたりする。
・ドーナツ課
ドーナツ全般、カレーパンを製造している（包装に惣菜ドーナツと書かれている）。
行ってはいけないラインNo.2（No.1はバターロール）。暑い、空気が粉っぽい、
作業が早い、機械がヘボい（尻拭いをせねばならない）、社員がうるさい、
といいことなし（うるさくない社員もいるが）。
休憩に21時半に行ったら、後半の6時間半がきついっつーの。
・食パン課
食パンしか作ってない。パンについている汚れを削り取るのが仕事。
実は気温はそんなに高くないかも。慣れた人は別の場所で、原料仕込みという
仕事が待っている。合計3トン以上は生地を持ち上げる。翌日めっちゃ腰肩痛いっす。
というわけで、長々と書きましたが大体説明は終わり。何か聞きたい事があったら聞いてくれぃ。
わかる範囲で答えるので。
・VEMパン課
メインの工場から徒歩5分ほどのところにある。
スイートブール、メロンパンなどを製造している。
忙しさ、気温などは菓子パン課とほぼ同じと思ってよい。
・VEM洋菓子課
VEMパン課と同じ建物内にある。
洋菓子1課より高級なケーキを作っている。レカミエのケーキとか。
仕込みの方にまわされると、洗い物がメイン。
現場の方にまわされると、洋菓子1課と同じ様な作業内容。
VEMパン、VEM洋菓子共に、夜食時には本工場に戻らなければならないので、
休憩時間がちょっぴり減ってしまうのが難点。
今度こそ終わり…なはず。