履歴書の書き方    


 志望動機が何とか形になりつつあるとき、履歴書を書いてみましょう。これは所属する大学や受験する企業によって異なる場合があるので、特に書き方を伝授するということはできません。そのためこのページでは、履歴書を書く際に注意するべきことを箇条書きにさせていただきます。


履歴書を書く前に・・・

当たり前のことですが、履歴書を書く前には下書きをしましょう。自分の特徴や学生時代に学んだことなど比較的長い文章の箇所はもちろん、住所や学歴などのお決まりの部分も一度は書いてみた方がよいです。一度ノートなどに書いてから履歴書のコピーに書いてみて、うまくいったらそれを次回からの見本にしましょう。

最初に記入する部分は・・・

最初に印鑑を押します。もし印鑑がうまく押せなかったらせっかく書いた履歴書がパアになりますので、うまく押せたものをストックとしてとっておきましょう。次は氏名、住所などどこに提出するにしても変化のない部分です。忙しくなってくるとこの部分を書くのは割と面倒なので、ここまで記入したものを数多く保管しておきましょう。ただ年齢は変化する可能性もあるので注意しましょう。

残りの記入部分は・・・

前項までが終わったら、いよいよ本番です。志望動機や自分の特徴などのアピール箇所を記入します。ここで注意することは、見てもらう方の立場になるということです。わかりやすく簡潔に書くことが原則で、なおかつ丁寧に書きましょう。そしてポイントとしては、突っ込まれやすいように書くことです。全体としてはわかりやすく書きながらも一部説明が必要な部分を残したり、ちょっと変わったことを書いておきましょう。面接の時に履歴書を見ながら質問する企業がほとんどなので、面接官の注意を引くことができますし、逆に言えば質問されるところが予測できるので答えが用意しやすくなります。

最後の仕上げに・・・

全て書き終わったらよく見直しをしましょう。誤字・脱字はタブーですのでくれぐれも入念に。そしてそれが終わったら自分の写真を貼ります。写真を最後に貼るのは、経済的な配慮のためです。最初に貼っておいてから記入中に失敗するとその写真が無駄になってしまうため、写真はくれぐれも最後に貼りましょう。