フォトコン
2008年9月号
 

プロの使いこなし術とアマチュアの本音 菊池哲男/杉本利彦/大西みつぐ/中澤仁/高橋勤
ニコンD700でプロ・アマが撮る!
ニコンユーザー待望のFXフォーマット(35ミリフルサイズ)のCMOSイメージセンサーを採用した中級機ニコン「D700」が登場した。 ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフは、昨年発売されたフラグシップ機「D3」ですでに実現しているが、D700はその弟分にあたるモデル。 今月は読者の方にも参加してもらい、期待のニューモデルD700の徹底レポートをお届けする。

どこを見ればいいのか指導者に聞く
写真選びのポイントはここだ! 森井禎紹/深澤武/前川彰一/徳光ゆかり/蜂須賀秀紀/斎藤博美
例会やコンテスト応募、クラブ展に出品する際、自分の撮った写真の中から「どれを選んだらいいか分からない」という話をよく聞く。どこをポイントに選んでいけばいいのか分からないというのだ。そこで、各地で写真教室を行っている指導者にどんなポイントに注意して選び出しているのかを聞いた。自分の写真の良しあしを見極めることは、上達の早道になるはずだ!

秋の撮影シーズンに備えて要チェック
三脚の基本技と選び方 吉野信/菊池哲男/米美知子/田原栄一
秋の撮影シーズンも目前ですが、その前に三脚の使い方をチェックしておきませんか?セットするのが苦手という人は、今回紹介する基本的な使い方をマスターするだけで楽に撮影に臨めるはずです。まずは、プロ写真家にそれぞれの使い方について語っていただきます。

地元写真家が通う一度は行きたいあの撮影地
美しい島々「九十九島」河野英夫(長崎)

九十九島は南部から北部へと太陽が移動していくので、四季を通じて夕陽撮影を楽しむことができるのも魅力のひとつです。日没の時間から位置を考え、その間のポイント探しを行います。撮影には雲の状態が重要で14〜15時までに現地へ行き、日没に至るまで、天気の変化で光と陰が醸し出す海、島、船、色彩美などに酔いしれながらシャッターを切ります。


写真家クローズアップシリーズ 1
「長野重一」視線の中の記憶 畑中章宏
”スナップの達人”といわれる長野重一。戦後フォトジャーナリズムの黎明期から21世紀の現在まで街を、人を、軽やかに撮り続けてきた写真家が語るスナップ撮影の”魅力”とその”極意”。

c 2008 Nihon Syashin Kikaku