- アコースティックサウンド(acoustic sound)
- 生楽器を主体としたサウンドを指す。
- アシッド(acid)
- アシッドは、麻薬という意味。麻薬を用いた時の効果を音楽に再現しようとした試みなど、ドラッグ・カルチャーといわれるものを含む音楽形態を表す際にこの名を冠する。
- アーバンブルース
- 第一次世界大戦での黒人の北米移住にともなって北上したブルースが、そこでジャズ的アレンジを加えられ、都会的に洗練されたもの。
- アブストラクト(abstract)
- 一般的には、ヒップホップ・ビートを基本に、様々な実験的要素を加えた抽象的な音楽スタイルをいう。現代音楽につながる要素もある。フリー・ジャズ的な色が濃いDJが用いることが多いが、アンビエント的なテクノや、ハウス・ミュージックまたはジャングルなどでも用いられる。
- アフロキューバン
- スペインの情熱的なメロディにアフリカのパーカッシブなリズムが合体した、ラテン・アメリカの混血文化を代表する音楽の総称。
- アメリアッチ
- アメリカのディキシーランド・ジャズにマリアッチ(メキシコの民族音楽)を合体させた音楽形態。
- アメリカン・ロック(American rock)
- アメリカ産のロック。(そのまんま)とはいえ、50年代のロックンロールやニュー・ウェイブ以降のロックに対して、この呼称が使われることはあまりない。70年代のサザン・ロックなど、アメリカンの音楽的伝統に裏打ちされた泥臭いサウンドが狭義のアメリカン・ロックといえる。
- アンビエント又はアンビエント・ハウス(ambient又はambient
house)
- ハウス・ミュージックのスタイルの一つ。文字通り、環境音楽的要素が強く、「踊らせない」ハウスであることが特徴。一言でいえば、なごみ系の曲で、ゆったりとした雰囲気・空間をかもし出す。
- イージー・リスニング(easy listening)
- BGMとして聴き流すことのできる、聴き心地のよさを基調とした軽音楽。
- インストゥルメンタル(instrumental)
- ボーカルの一切入らない、楽器演奏のみによるという意味。また、その楽曲を指す場合もある。
- ウエスタン・ミュージック
- 1930年代のアメリカ西部で発生した白人音楽。その土地柄を反映してか、歌詞は西部に生きるカウボーイ魂を賛美する内容が大半を占め、演奏者のファッションもカウボーイ・スタイルが一般的である。
- ウエストコースト・ジャズ
- 1950年代初頭、アメリカ西海岸の若手白人ミュージシャンたちによって展開された、編曲面を充実させたクール系ジャズ。
- ウエストコースト・ロック
- 1960年代後半、「フラワー・チルドレン」に代表されるヒッピー・ムーブメントを契機に注目され始めた、アメリカ西海岸のロック。音楽的には、サイケデリック,カントリー・ロック系,サーフ・ミュージック系とさまざまである。
- オルタナーティブ・ロック(alternative rock)
- オルタナーティブの意味は、既存の物にとって代わるものをいう。1970年代後半にニューウェイブ系のロックの動きを総称してこう呼んだのが起源。
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