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音楽ジャンル名辞典

一口に音楽ジャンルと言っても今では、多種多様にわたります。

そこでポピュラーなジャンルから、レアなジャンルまで幅広くピックアップして、音楽ジャンル用語集として、まとめてみました。

ちょっとした知識として、お役に立てればと思います。

50音順記載
ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ、ヲ


ア行 ア〜オ NEXTHOME

アコースティックサウンド(acoustic sound)
生楽器を主体としたサウンドを指す。
アシッド(acid)
アシッドは、麻薬という意味。麻薬を用いた時の効果を音楽に再現しようとした試みなど、ドラッグ・カルチャーといわれるものを含む音楽形態を表す際にこの名を冠する。
アーバンブルース
第一次世界大戦での黒人の北米移住にともなって北上したブルースが、そこでジャズ的アレンジを加えられ、都会的に洗練されたもの。
アブストラクト(abstract)
一般的には、ヒップホップ・ビートを基本に、様々な実験的要素を加えた抽象的な音楽スタイルをいう。現代音楽につながる要素もある。フリー・ジャズ的な色が濃いDJが用いることが多いが、アンビエント的なテクノや、ハウス・ミュージックまたはジャングルなどでも用いられる。
アフロキューバン
スペインの情熱的なメロディにアフリカのパーカッシブなリズムが合体した、ラテン・アメリカの混血文化を代表する音楽の総称。
アメリアッチ
アメリカのディキシーランド・ジャズにマリアッチ(メキシコの民族音楽)を合体させた音楽形態。
アメリカン・ロック(American rock)
アメリカ産のロック。(そのまんま)とはいえ、50年代のロックンロールやニュー・ウェイブ以降のロックに対して、この呼称が使われることはあまりない。70年代のサザン・ロックなど、アメリカンの音楽的伝統に裏打ちされた泥臭いサウンドが狭義のアメリカン・ロックといえる。
アンビエント又はアンビエント・ハウス(ambient又はambient house)
ハウス・ミュージックのスタイルの一つ。文字通り、環境音楽的要素が強く、「踊らせない」ハウスであることが特徴。一言でいえば、なごみ系の曲で、ゆったりとした雰囲気・空間をかもし出す。
イージー・リスニング(easy listening)
BGMとして聴き流すことのできる、聴き心地のよさを基調とした軽音楽。
インストゥルメンタル(instrumental)
ボーカルの一切入らない、楽器演奏のみによるという意味。また、その楽曲を指す場合もある。
ウエスタン・ミュージック
1930年代のアメリカ西部で発生した白人音楽。その土地柄を反映してか、歌詞は西部に生きるカウボーイ魂を賛美する内容が大半を占め、演奏者のファッションもカウボーイ・スタイルが一般的である。
ウエストコースト・ジャズ
1950年代初頭、アメリカ西海岸の若手白人ミュージシャンたちによって展開された、編曲面を充実させたクール系ジャズ。
ウエストコースト・ロック
1960年代後半、「フラワー・チルドレン」に代表されるヒッピー・ムーブメントを契機に注目され始めた、アメリカ西海岸のロック。音楽的には、サイケデリック,カントリー・ロック系,サーフ・ミュージック系とさまざまである。
オルタナーティブ・ロック(alternative rock)
オルタナーティブの意味は、既存の物にとって代わるものをいう。1970年代後半にニューウェイブ系のロックの動きを総称してこう呼んだのが起源。

カ行 カ〜コ NEXTHOME

ガラージ(garage)
ニューヨークのクラブ、「パラダイス・ガラージ」でラリー・レバンが独特な選曲をしていたことから、そのサウンド・スタイルを指してガラージと呼ぶようになった。
カリプソ(calypso)
トリニダードの黒人文化から生まれ、発達した歌。本来のカリプソは、自分の日常生活や主張を、風刺を込めてユーモラスに歌いあげるもので、労働歌の流れをくむという説もある。近年では、リズム・アンド・ブルース(R&B)を取り入れたソカ(ソウル・カリプソ)が主流となっている。
カワーリ
インド/パキスタンのイスラム神秘主義スーフィーの一派が主要な業として行う聖者などへの賛歌。
環境音楽
あたかも家具のように、聞き手を取り巻く環境の一部となることを基調として作られた音楽。聞き手に対して聞くことを強要しない点がこの音楽のポイントと言える。
カンサス・シティ・ジャズ
カウント・ベイシーに代表されるビッグ・バンド・スタイルのスウィング・ジャズ。1930年前後ミズーリ州カンサス・シテイを中心に全盛を極めた。
カンツォーネ
イタリア語で歌の意。転じてイタリア独特のスタイルを持った歌謡のことを指す。
カントリー・アンド・ウエスタン
略してC&Wとも言う。アメリカに移住したヨーロッパ人が、故国の民謡をもとに、アメリカでの生活・風土の中で生み出した音楽。もしくはそのスタイルを受け継いだ音楽の総称。
カントリー・ブルース
アメリカ南部の田舎のブルース。ギターの弾き語り形式が一般的。
カントリー・ロック
アメリカの伝統音楽であるカントリー・アンド・ウエスタンの要素を取り入れたロック。
グァヒーラ
スペイン民謡の流れをくむキューバ音楽。主にギターによって伴奏され、ゆっくりとした4拍子の曲調に特徴がある。
グァラーチャ
もともとは古い風刺歌で、今日ではキューバ音楽のもっともポピュラーな音楽形態となっている。
クラシック(classic)
一般には、ポピュラー音楽に対する西洋の古典的芸術音楽を指して、こう呼ぶことが多い。なお、狭義の古典派音楽とは、ハイドン,モーツァルト,ベートーベンなどの活躍した時代の音楽を指す。
グラム・ロック(glam rock)
「美形ロック」という意味。1970年代前半のデビッド・ボウイやロキシー・ミュージック,T・レックスなどがその代表といえ、そのセンセーショナルなファッションと退廃的なムードにより、若者達から熱狂的な支持を集めた。いかにも英国的なロックスタイルの一つといえる。
クール・ジャズ(cool jazz)
ホットな演奏を基調とするビパップに対するアンチテーゼとして、1940年代後半に発生した知的で洗練されたジャズのことをいう。
クンビア
1960年代に世界的に流行した、コロンビア海岸地方の黒人系ダンス音楽。その起源は南米太平洋岸の民族的な舞曲にたどることができる。リズムは4拍子。
軽音楽
現在では、ポピュラー・ミュージックという言葉の方が一般的である。聞きやすい、大衆的な音楽という意味。ジャズ,ロック,ポップスなど。
ゴア・トランス(goa trance)
ゴアとは、インド西海岸地方にあるリゾート地で、1960年代以来ヒッピーの聖地として崇められ、現在でもドラッグ・カルチャーと音楽の深い結びつきを持つ。ジャーマン・トランス系のDJがゴアでレイブをするようになり、ゴア(・トランス)・テクノと呼ばれるようなものが生まれた。ヒッピーの末裔の流れをくむこのジャンルは、テクノでも異質な雰囲気を独特のゴア旋律とリズムを持ち、様式美的で、サイケデリックなビジュアルが特徴。
ゴスペル・ソング(gospel song)
1920年代、黒人霊歌(スピリチュアル)から派生した黒人独自の賛美歌。リズミックでソウルフルなこれらの歌の内容は、新約聖書に基づくものが多い。後年のリズム・アンド・ブルース(R&B)に大きな影響を与えた。

サ行 サ〜ソ NEXTHOME

サイケデリック・サウンド(psychedelic sound)
サイケデリックとは、脳(psycho)がおいしい(dilicious)といった意味。転じてマリファナ、LSDなどによる幻覚状態を指す造語として1960年代ヒッピー・ムーブメントのキーワードとなった。こうした幻覚状態を音で表現したもの、およびその幻覚状態をさらに盛り上げる効果を持った音楽をサイケデリック・ミュージックという。
サザン・ソウル(southern soul)
1960年代にアメリカ南部で生まれたリズム・アンド・ブルース(R&B)やソウルのスタイル。その中心ともいうべきスタックス/ヴォルト・レーベルの泥臭く、エネルギッシュなサウンドは、当時生まれつつあったロック・シーンにも多大な影響を及ぼした。
サザン・ロック(southern rock)
1970年代前半に全盛を迎えたアメリカ南部出身バンドによる泥臭いロック。ブルースやリズム・アンド・ブルース(R&B),カントリーの影響を感じさせるバンドが多く、オールマン・ブラザーズ・バンドやレイナード・スキナードはその代表。
サーフ・ミュージック
1960年代初頭、カリフォルニアを中心に世界的なブームとなった、サーフィンのBGMに最適の軽快なロック。ホット・ロッドとも呼ばれる。
サルサ
ニューヨーク在住のブエルトリカンやスペイン系移民たちが中心となって、キューバ音楽をもとに発展させた新感覚ラテン音楽の総称。
シカゴ・ハウス(Chicago house)
1980年代頃、シカゴで発生した実験的なダンス・ミュージック。ハウスのルーツともいえるシカゴ・ハウスは、それまでのハイエナジーやユーロビートに代わってアシッド・ハウスやディープハウスなどが主流になるきっかけとなった。
シカゴ・ブルース(Chicago bluse)
第二次大戦後、シカゴで開いたモダン・ブルース。南部のデルタ・ブルースノ伝統を背景に持ち、電気楽器を取り入れたバンド・スタイルを特徴とする。マデイ・ウォールターズ,ハウリン・ウルフなどがその代表。
ジャングル(jungle)
ブレイク・ビーツに焦点を絞り、その部分を中心に再構成された音楽。ただし、その背景にはUKレイブ・シーンに深く根ざしたものがあり、さまざまな音楽性が混在し、ハードコア・ハウスや、その後のハードコア・ラガ・テクノなどノ流れを経て確立されたUKならではノオリジナルなダンス・ビートである。
ジャングル・ビート(jungle beat)
ドラムやベースなどの重低音を重視した、原始的な雰囲気の、ジャングル(熱帯林)をイメージさせるようなビート。90年代になってから流行したジャングルとは別のもの。
スキッフル
1920年代にアメリカ南部で活躍したジャグ・バンドの音楽を指す。
ズーク
仏領カリブのマルティニーク/グァドルーブ島での、ハイチから伝わったコンバ、カダンスをもとに、1970年代末にカッサヴというバンドがより強烈なディスコ・サウンドに仕上げたもの。
ソウル・ジャズ(soul jazz)
50年代後半のハード・バップ系ジャズのうち、特にブルース及びリズム・アンド・ブルース色の強いものをこう呼ぶ。キャノンボール・アダレイ,ジミー・スミスなどがその代表。
スークース
ザイールの現代ダンス音楽。60年代に流行したラテン音楽をもとに、リンガラ語の使用や、独特なギターやドラム奏法といった要素を加えて発展させたザイーレアン・ルンバのことを欧米ではスークースと呼ぶ。
スクリーン・ミュージック
いわゆる映画音楽のこと。なお、サウンド・トラックとは異なり、映画本編での実際に使用された音源以外のカバー・バージョンをも含む。
ソウル・ミュージック(soul music)
リズム・アンド・ブルースに代わる名称として1960年代以降使われ始めた言葉。単にソウルともいう。60年代のソウル・ミュージックでは、それ以前のリズム・アンド・ブルースに比べてブルース色が弱まり、代わりにゴスペル的な高揚感が強く打ち出されていった。
ソカ
1970年代後半に流行したトリニダードのディスコ・ミュージック。ソウルとカリプソを合成したもので、ロード・ショーティーが創作した。
ソン
キューバの黒人系娯楽音楽。もともとキューバ東部の民謡から発したもので、1920年代に全土で流行し、そのころはギター、複弦3コースの弦楽器であるトレス、、マラカス、クラベス、ウッド・ベース、ボンゴの6人構成で演奏されていた。

タ行 タ〜ト NEXTHOME

ターラブ
ケニア南東部〜タンザニア東部のインド洋岸地域のアラブ系音楽。スワヒリ語によるアフリカ人のアラブ音楽として出発し、独自の雰囲気を持った歌謡曲/ダンス・ミュージックに発展したものである。
ダンソン
19世紀後半、スペインの舞曲と黒人音楽が混合し、キューバで定型化した音楽。
ディスコ・ビート(disco beat)
ディスコで踊りやすいように曲のテンポを四拍子あたり120程度で統一し、4/4拍子の4拍全てのアタマをバス・ドラムで統一したビート。フィラデルフィア・ソウルの洗練されたリズムがその源流である。
テクノ(techno)
打ち込みのサウンドに代表される、きわめて無機質かつ機械的な性質を根本に持つ楽曲。1970年代後半にブームとなったテクノ・ポップは、ニュー・ウェイブ系ムーブメントのひとつで、シンセサイザーの音色と無機質なシーケンス・フレーズが特徴であった。その性質は後にハウス・ミュージックへと流れていき、テクノ自体も、トランス,ゴア,デトロイト,オランダ,ミニマル,サイケデリックと細分化され、いろいろな形態を持つようになった。1990年代以降は、ジャンルとしての認識だけでなく、さまざまな音楽と絡むことによってそのサウンドやスタイル,テクノロジーを変化させる要素ともとらえている。
デジ・ロック(DIGI-rock)
ビッグ・ビートのサウンドの中で、メロディー部分にまでギター音が使われ始めると、デジ・ロックと呼ばれるようになる。
トラッド・ジャズ
古典的なジャスの意味。ニューオリンズ・ジャズやディキシーランド・ジャズ、あるいは1940年代後半にイギリスで起こったそれらのリバイバル現象を指す。
ドラムン・ベース(drum'n bass)
ジャングルを参照。
トランス(trance)
トランスの音楽的な解釈としては、ドイツのテクノ・サウンドを中心としたものが多いが、ゴア・トランスという傾向の、ものもある。

ナ行 ナ〜ノ NEXTHOME

ナッシュビル・サウンド
ナッシュビルはカントリー・ミュージックがもっとも盛んな土地であり、そこで生まれた本場のカントリー・ミュージック、およびナッシュビルのスタジオ・ミュージシャンによって演奏・録音されたポップス。
ニュー・ウェイブ
従来の肥大化、産業化したロック(オールド・ウェイブ)への反発として発生したパンク・ロック以降のロック・ムーブメントに対する総称。大資本の投下を必要としないコンパクトなバンド・コンセプトと斬新なアイデア、高い政治意識を特徴とする。
ニュー・エイジ・ミュージック
生楽器を主体としたBGM的インストゥルメンタル、ミュージック。
ニューオリンズR&B
1950年代から70年代にかけて独自の発展を遂げた、ニューオリンズのR&Bの総称。カリブ海の音楽にも通じる、ゆったりとウネるようなリズムのニュアンスを持っている点が特徴。
ニューオリンズ・ジャズ
1910〜15年頃までにジャズ発祥の地ニューオリンズで形成された、初期の素朴なジャズ・スタイル。
ニュー・ジャック・スウィング
1980年代後半に黒人プロデューサーのテディ・ライリーが創始したダンス・ミュージックのスタイル。ゴーゴ直系のハネるリズム・パターン打ち込みで再現したもと言え、ミディアム・テンポでマイナー・キーの曲調が多い。
ニュー・ソウル
ジャズ的なハーモニーや第三世界のリズムなどを取り入れた、洗練されたソウル・ミュージックのスタイル。70年代前半が全盛期で、マービン・ゲイやダニー・ハサウェイなどが代表的。
ニュー・ミュージック
日本の音楽シーンで、1970年代前半のフォーク・ブーム以降、めざましく台頭してきたシンガー・ソングライターたちによるポップス先全般を、従来の歌謡曲と差別化する意味でこう呼ぶ。
ネオ・アコースティック・サウンド
1980年代前半、テクノ・ポップに象徴される一連のエレクトロニック・サウンドへの反発から流行した、生楽器使用によるニュー・ウェイブ。

ハ行 ハ〜ホ NEXTHOME

ハイエナジー
70年代後半から80年代中期に渡って、ニューヨークのクラブを中心に流行したダンス・ミュージック。16ビートを基本にしたメロディアスな展開を持つ。そのスタイルはヨーロッパで生まれたユーロ・ビートとほぼ同定義される。ハイエナジー・サウンドは、その後ハウス・ミュージックへつながっていく。
バイヨン
ブラジル北東部のフォーク・ダンスが都会化したもの。バイア州の奥地から発生したこのダンス音楽は、1950年代から世界的に流行した。リズムは2/4拍子。
ハイライフ
ガーナ、ナイジェリアなど西アフリカの英語圏で1940年代に流行した、のどかな洋風音楽。
ハウス・ミュージック(house music)
黒人のソウル,ディスコ・サウンド,白人のディスコ・ビートを主体としたポップスを起源に、4/4うちを基本にしたソウルフルなサウンドと最新のテクノロジーの融合によって生まれたのがハウスである。都市によりさまざまなジャンルの音楽と融合したハウスのスタイルが混在しているが、そのルーツといえばシカゴ・ハウス、そしてウェア・ハウスである。ハウスという名は、ニューヨークのDJ、ファンキー・ナックルズが1977年シカゴにアフター・アワーズのゲイ・クラブ、「ウェア・ハウス」を確立した所から由来する。ウェア・ハウスでの新しい試みが、ハウス・ミュージックを確立させることになり、後にガラージの由来となるニューヨークのクラブ、パラダイス・ガラージを生むことになる、またハウスは、音楽のジャンルより文化のスタイルとして定義され、その精神は、人種,性別,階級,言葉など全ての差別を越えたところに音楽が存在する事を意味している。
パチャンガ
キューバのダンス音楽で、チャチャチャと同様、ダンソンから発達したもの。1950年代末から流行した。ダイナミックな2拍子の中に、スペイン伝来のメロディの上品さがミックスされている点が特徴である。
ハード・バップ
1950年代半ば、主にニューヨークの黒人達によって展開されたジャズのスタイル。40年代に発生したビバップをより親しみやすい形に洗練させたものといえる。
ハード・ロック(hard rock)
レッド・ツェッペリンやディープ・パープルに代表される大音量ロック。ブルースを基調とした演奏スタイルと、歪んだギター・サウンド、ドラマティックな長時間演奏などを看板とする。70年前半に全盛を迎えたが、ニュー・ウェイブの出現により下火となった。80年代半ば、ブームとなったヘビー・メタルの原型。
バラッド又はバラード(ballad)
元来、イギリスでは舞踏曲を指す言葉だったが、やがてロマンティックな歌詞の民謡を指すようになり、19世紀には上流社会で歌われた感傷的な歌曲をも指すようになった。現在では、ミディアムからスロー・テンポのロマンティックで感傷的なラブ・ソングを一般的にバラッド又はバラードと呼んでいる。
バングラ・ビート
インド北西部とパキスタン東部にまたがるパンジャブ地方の伝統民謡であるバングラのリズム(両面太鼓のドール(dhol)によって打ち出される)をもとに、在英パンジャブ系インド人の若者達が始めたディスコ音楽。
パンク・ロック(punk rock)
1970年代半ばにニューヨークで発生したロックのムーブメント。まもなくロンドンに飛び火して、セックス・ピストルズのセンセーショナルな登場と共に大ブームとなった。過激なファッションと政治意識の反映された歌詞、60年代初期のビート・バンドにも通じるシンプルなサウンドが特徴といえる。
ヒップホップ(hiphop)
1970年代中期、ニュー・ヨークのブロンクスを中心としたゲットーの黒人若者によって生み出されたストリート・カルチャー。ブレイク・ダンス,ラップ,スクラッチ,グラフィティなどを生み出し、アート,音楽,ダンスといった多方面に多大な影響を及ぼしている。音楽シーンでは、アフリカ・バンバータなどハードなラップを主体とした初期のヒップホップの主流をオールド・スクールと呼ぶのに対し、デ・ラ・ソウルなど詞やメロディに関しても幅広い解釈で大衆に向けられたスタイルの主流をニュー・スクールと呼ぶ。また、ブレイク・ビーツを基本にしながらUK独自のヒップホップ解釈により、生まれたスタイルがトリップホップと呼ばれ、そのアブストラクトなサウンドからアブストラクト・ヒップホップとも呼ばれている。
ビバップ
様式美に陥りがちであった既製のスウィング・ジャズへの反発として、1940年代半ばに発生した、より自由奔放な演奏スタイルを持ったジャズ。
ファンカ・ラティーナ
1980年代初頭、主にイギリスの黒人ミュージシャンたちによって生み出されたニュー・ウェイブ系ダンス・ミュージック。アメリカの洗練されたディスコ・サウンドにラテン系エスニックな要素を取り入れたもので、その先鋭的なファッションとともに世界的に大流行した。
ファンク(funk)
ジェームス・ブラウンとバンドのメンバーが1960年代半ばに完成させたリズム・アンド・ブルース及びソウルの新しいスタイルや、そのリズムのこと。曲の構成やコード進行は、きわめて単純で、黒人らしいハネるビートの快感が全面に押し出される。
フィラデルフィア・サウンド
フィラデルフィアを基点として1970年代前半に流行した都会的なソウル・ミュージック。ギャンブル&ハフのプロデュース・チームによる作品群がその代表的なもので、華麗なストリングス、なめらかなリズムなどに特徴がある。
フュージョン・ミュージック
一つのジャンルに囚われず、他のジャンルの要素をも積極的に取り入れた音楽といった意味。一般的には1970年代後半に流行した、ソウル/AOR寄りのイージー・リスニング的ジャズのことを指す。なお、この種の音楽は当時クロスオーバーと呼ばれた。
ブラック・コンテンポラリー・ミュージック
黒人による現代的な音楽の意味。具体的には、ニュー・ソウルの流れをくみ、AORやディスコなどの要素を取り入れた、耳障りの良いサウンドを指す。略してブラコンといわれる。
ブラック・ミュージック
一般的には、アフリカ系アメリカ人による大衆音楽全般を指す。例えば、ブルース,ジャズ,ゴスペル,リズム・アンド・ブルース,ソウル,ラップなどがそれに当たる。
フリー・ジャズ
1960年代に起こった、従来のジャズの枠に囚われない、自由な発想による実験的/前衛的なジャズの総称。既製のリズムやコード進行から解放された(フリー・フォーム)即興演奏が特徴。
ブルース(bluse)
19世紀半ば、奴隷としてアメリカに渡った黒人達によって生み出された哀愁を帯びた音楽。後にジャズ,リズム・アンド・ブルース,ロックなどの音楽的基盤ともなった。主に恋愛や苦悩を歌った3行形式の歌詞、1コーラス=12小節というスタイルのパターン化したコード進行、ブルー・ノートを使ったメロディ、トニック・コードにセブンス・コードを使う伴奏法などが特徴とされる。
ブレイク・ビーツ(break beats)
主にフレーズ・サンプリングして使われる既製のリズム・トラックのこと。例えば、打ち込みのキックの上にジェームス・ブラウン「ファンキー・ドラマー」のドラムソロの部分をサンプリングしてのせる場合、このドラム・パターンをブレイク・ビーツと呼ぶ。
ヘビー・メタル(heavy metal)
ブルースロックやヘビー・ミュージックなどに代わる用語として作家のウイリアム・バロウズが作った言葉。ハード・ロック系アーティストに対して使われる。パンクの出現と共に衰退したが、80年代初頭より多くの若者アーティストが出現して再興した。
ボサ・ノバ(bossa nova)
ブラジル音楽のサンバがジャズの影響を受けて都会的に変化した音楽スタイル。1950年代末に生まれ、60年代にスタン・ゲッツなどのジャズ・メンによって全世界に紹介された。なお、ボサ・ノバという言葉は「新しい感覚」という意味を持つ。
ポップ(pop)
「大衆的な」の意味。派生語であるポップスは大衆音楽(ポピュラー・ミュージック)を意味する。、また、「今回の作品はポップだ」という風に使われる場合は、わかりやすく、軽快でノリの良い作品である、といった意味合いになる。

マ行 マ〜モ NEXTHOME

モダン・ジャズ(modern jazz)
1940年代半ばに発生したビバップ以降のジャズのスタイルの総称。モダン・ジャズ以前のジャズが基本的にダンス音楽として発展してきたのに対して、ビバップ以降のジャズは鑑賞音楽としての側面を強く持っている。

ヤ行 ヤ〜ヨ NEXTHOME

ユーロビート(euro beat)
ジョルジオ・モロダーらのミュンヘン・サウンド以降の、ヨーロッパ産ディスコ・サウンドを総称する言葉。その多くは、機械的なビートとわかりやすいメロディを持つ。

ラ行 ラ〜ロ NEXTHOME

ラップ(rap)
ダンス・ビートにのせてリズミカルに早口の語りをのせていく音楽スタイル。1970年代後半、ニューヨークの黒人によるヒップ・ホップ・カルチャーから生まれたもので、80年代以降オーバーグラウンドなものとなった。
リズム・アンド・ブルース(rhythm and blues)
1940年代以降、アメリカの黒人大衆音楽を指す用語として、差別的な意味合いのあった「レイス・ミュージック」の代わりに使われるようになった言葉。略してR&B。60年代に入るとR&Bの代わりにソウル・ミュージックという言葉が使われるようになるため、一般にR&Bといえば、40〜50年代の黒人音楽の主流であったスタイル、すなわちゴスペルの高揚感とリズムにブルースの哀愁をミックスしたスタイルを指す事が多い。
レア・グルーブ
1970年代のファンクの隠れた名曲(B級ファンク)のこと。80年代以降、ラップのブレイク・ビーツ(バック・トラックのこと)として使われたり、クラブDJたちにプレイされたりする中で、このような曲が再ブームとなり、そこからレア・グルーブなるコピーが生まれた。
レイス・ミュージック
1930年代〜40年代にかけて使われたアメリカの黒人大衆音楽に対する呼称。
レゲエ(reggae)
1960年代末期に、ジャマイカで生まれた音楽。リズム・アンド・ブルースの影響下に生まれたスカ(ブルー・ビート)から、ロック・ステディを経て形成され、後に政治的、宗教的要素なども加わっていった。ウラ拍を強調した独特なリズムはもちろん、ダブの手法、DJのトースティングなど、レゲエが世界のミュージック・シーンに与えたインパクトと影響には計り知れないものがある。
ロック(rock)
1950年代半ばにアメリカで生まれたロックンロールがその原型。ロックンロールは、その誕生後、さまざまな他ジャンルの音楽,テクノロジー,サブ・カルチャーを取り入れて行くことにより発展と変貌ととげ、その中からきわめて多伎にわたるスタイルが生まれたが、ロックとはそのような音楽スタイル/ムーブメント全般の総称として、60年代以降使われるようになった用語である。

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ワールド・ミュージック
世界各地のポピュラー・ミュージックの意味。ただし、この場合の「ワールド」とは、西洋から見た異文化圏全域、とりわけアフリカや東洋を指すことが多い。西洋的旋律やリズム・パターンに限界を感じ始めた、主にロック系のミュージシャンたちによって、1980年代初頭から積極的に紹介されるようになった。エスノ・ミュージックもほぼ同義。
最後におまけ:ビー・ピー・エム(B.P.M)
1分間あたりの拍数をいう。

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