甲州名物のお菓子と言えば、信玄餅をまず想像する人は多いのではないでしょうか。また信玄という名前に惹かれて、ついつい購入してしまうという人もきっと居るはずです。
ここでちょっと信玄餅を知らない人の為にちょっと、説明をしておきたいと思います。
信玄餅とは、その名が示しているとおりお餅です。そのお餅に「きな粉」と「黒蜜」を絡めて食べる物です。
このお餅の由来は、戦国時代の名将の武田信玄が、合戦に際は餅を携帯用の非常食として用いていたと言われています。
その信玄餅は、どこで購入することができるのか。基本的には信玄のお膝元でもある甲州(山梨県)に行けば買えます。しかし東京のJR中央線主要駅や、もしかしたらデパートでも購入できるかも?以前には関越自動車道の某SAでも見かけました。
さて信玄餅と一言で言っておりますが、知っている限り「桔梗屋の信玄餅」と「金精軒の信玄餅」の2種類あることが確認しております。どちらが美味しいのかというのは、実際にみなさんが食して判断してください。
味よりもその包装の絵柄の方で、好みが別れるのかもしれません。金精軒の方は武田信玄と上杉謙信の川中島においての一騎打ちの錦絵。それに対して桔梗屋は携帯のストラップになるほど有名な桔梗の模様。
戦国時代の気分になるかどうかは、分かりませんがドライブや行楽で甲州へ行く機会があれば、手にとって見てくださ
い。
DATA
発 売 元:桔梗屋(http://www.kikyouya.co.jp/)
発 売 元:金精軒(http://www.kinseiken.co.jp/index.htm)
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