「歴史浪漫 第一弾 革命の銃声[長篠の戦い]織田信長」
またまた玩具付菓子の紹介に成ってしまいました。
今回は「歴史浪漫 第一弾 革命の銃声[長篠の戦い]織田信長」というフルタ製菓株式会社から出ている、長い名前のお菓子のおまけです。

名前にある様に、「長篠の合戦」をモデルにしているのは想像つくと思います。
この合戦で世間に名を広めたのは、織田信長と徳川家康が連合して、甲斐の武田勝頼を打ち負かしたというだけでは無く、鉄砲という兵器を一躍有名にしたと思われます。
「本当に三千挺の鉄砲が威力を発揮したのか?」や「鉄砲ではなく、柵を作ったのが効を奏したのでは?」などと、疑う所があると思いますが、現代においては「長篠の合戦」=「鉄砲」という図式が一般に浸透しているはずです。
特に歴史の授業では、鉄砲隊を三列に分けて、装填する時間を短縮したのだと、この点を強調されていたことと思います。

さて、話が脇にそれてしまいましたが、このお菓子のおまけには、全部で九種類(シークレットを除く)の内、一体のフィギアが付属しています。
これらのフィギアは彩色が施されているものと、ブロンズの二種類が用意されていて、全部で一八種類(シークレットを除く)になります。
まず主役(?)と思われる鉄砲隊が三種類あります。

片膝ついて照準を合わせている鉄砲足軽の「鉄砲隊前列」さらに立った状態で鉄砲を構えている「鉄砲隊中列」、そして弾を装填している「鉄砲隊後列」。
三種類を揃えれば、鉄砲の三段討ちが実現できるという訳です。

もちろん鉄砲の標的とされる騎馬武者も存在しています。
馬が驚きとまどっている「騎馬武者2」、そして突撃を敢行する「騎馬武者3」。そして白馬に跨る「武田勝頼(騎馬武者1)」。
武田方だけではなく、織田方にも鉄砲足軽だけでは無く武将もいます。

総大将の「織田信長」はいなくては成らないですね。
それから、平成一四(2002)年の大河ドラマの主人公だった「前田利家」と、長槍を構える「柴田勝家」です。


鉄砲足軽や騎馬武者なら複数あっても、今回の場合は損した気分には成らないのですが、武将が出るとガッカリした気分です。

抽選でジオラマセットが貰えるプレゼントも用意されている様なので、鉄砲足軽と騎馬武者は複数欲しい所です。
といっても、これを置くスペースがあるほど、部屋が広くないのが難点ですけど。


ちなみに第二弾は「宮本武蔵編」だそうです。


DATA
ジャンル:玩具付菓子
発 売 元: フルタ製菓株式会社 ( http://www.furuta.co.jp/ )
お 値 段:\200