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乗鞍高原


標高三〇〇〇メートルという未知なる地へ向かっていった。

山登りである。

日本一である富士山まであと少しという高さであるので、酸素が薄く、体力的に心配であった。
しかしそんなことは杞憂に終わる。
ほとんど車とバスでかなり高い地点までいけるというので心配無用である。

バスセンターから終点までの1時間ほどで、一気に日本一のバスのりばである乗鞍岳山頂(畳平)である2702メートル地点まで連れて行ってくれた。

到着した地は天空のバスのりば、というフレーズがいつか誰かが言うだろうきっと。 降りると景色が違う。三〇〇〇メートル級の山岳地帯だと、目にするものは何でもかんでも新鮮にうつる。

目指したのは剣ヶ峰。
乗鞍最高峰の山であり、ここからは視界を遮るものは何も無く、北アルプスの山々はもちろん、白山や御岳などを目にすることができる大パノラマだという。

途中にある景色をたのしみながら、八月であるというのに残雪でスキーを楽しむ者を目にし、目指した山頂。
しかし時々視界を襲ってくる乳白色の霧を懸念しながら、雲の間から除く太陽の日差しを期待しながら向かった山頂。
多くの人が行き交う中、渋滞にもめげずに歩んで90分ほどで到着した山頂。

すっきり晴れ渡ってはいるのだが、山の中腹よりしたは雲に覆われてしまい、また遠くの山々も雲の中。 晴れているのは周辺のもという状況であった。
ちょっと残念な3026メートルでありました。

ちょっと大パノラマを期待していたが、また次があるだろうと勝手に心で言い聞かせ下山。

なお畳平周辺にはもっと気軽に上れる山もあり、富士見岳、大黒岳、魔王岳。
30分の時間があれば、山頂まで登れるほどです。
ちなみに大黒岳からのご来光に感無量となった乗鞍岳でした。