飛騨へ山登り〜飛騨高山へ〜
1日目
奥飛騨といえば温泉である。
温泉に浸って日常の雑音から解放され、のんびりと一日を過ごすのが理想的な生活だ。
しかしそんな悠長な事は言っていられないのが現実というもの。
それでもたまには手足を伸ばして、ゆっくりすることも必要である。
ということで、奥飛騨温泉に向かったのが猛暑という名の暑い日。
目的は温泉であるが、その前に山登りで一汗をかくというのが今回のテーマだ。
東京方面より飛騨へ向かう経路は幾つか思いつくだろうが、今回は中央自動車で松本へ向かう。
松本より安房トンネルを抜けて飛騨へと入る経路を選択。
途中、風穴の里において小休止して、わさびコロッケを食してみた。
なんとも言えないコロッケの味であった。
さて、国道158号を順調にすすみ、上高地へ向かう人が途絶えるころになると、前も後ろも車が見あたらない状態。
そんな中を飛騨高山へ向かった。
高山へは何年か前にも来たことがあったが、今回も暑さに打ちのめされる散策となってしまった。
古い街並みを眺めて、酒屋に入っては銘酒を目で堪能。
車だから致し方無い。
観光客で大いに賑わう高山の旧街並み。
酒屋に入ればそこは、試飲する人が所狭しと吟味している姿を目にする。
喫茶店の前では何を飲もうかと、目移りしながら選ぶ人たち。
街並みを撮影しながらブラブラと歩む人の流れ。
そんな風景を眺めつつ、小一時間ほどの散策を終えてホテルへ向かったのであった。
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