2004年 ETC 購入、そしてデビュー

ETC という機械を車につけた。

正確に言うと、自分で付けたのではなく、カーショップに取り付けて貰ったという方が正しいのかもしれない。 その前に ETC って何?

という人の為に簡単に説明。

今でもそうですが高速道路を通る時、入り口で入場券をまずは貰います。そして出口でもって走った距離に応じて、それ相応のお金を払っておりました。ETC はこの入場券を貰う、そしてお金を支払うという過程を、機械が瞬時に行うという物。

ただそれだけです。

わざわざ高い機械を購入するメリットがあるのか?という疑問が湧くのも無理はありません。これには色々と訳がありまして。

つい最近までは、ハイウェイカードという便利なカードがありました。¥50,000分を事前に購入しておけば、¥8,000もお得になるカードです。

でもこれが廃止になり、お得分を使いたければ、「ETC を導入しなさい」とお上からお達しがあったのです。

これに憤慨して ETC を見送っていたのですが、長い目でみればこの¥8000がバカになりません。 年間をとおせば¥50,000以上を、高速料金におとしている者とすれば。

という訳でやっと ETC という機械を導入したわけです。 購入した ETC は Panasonic 社製の CY-ET700D (これです)という物です。

銀色の薄型ボディーで、アンテナにスピーカーが内蔵されているタイプである。 このスピーカーはフロントガラスに貼り付けるタイプでして、バックミラーに大部分が隠れる為、あまり目障りにはならない。 でもって早速、高速道路へ繰り出しました。

インターの入り口では当然、ETC 専用のレーンへ向い、速度も40キロ以下に減速。

バーが開いてくれるかな?という一抹の不安をよそにして、あっさりと通過。

う〜ん、一時停止して、入場券をもらう必要が無くなったのは便利でしょうが、あまりメリットが見えてこない。

出口でも同様に ETC 専用のレーンへ向い、電光掲示板へ料金が表示。そしてバーが開いて無事に通過。

あっけない ETC デビューでした。


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