甲斐の猿橋 2024.4.28
山梨県内の桂川に架かる、日本三大奇橋の一つに数えられる甲斐の猿橋。推古天皇の時代(西暦600年頃)、百済からやってきた造園博士の志羅呼(シラコ)が、たくさんの猿がつながりあって対岸へ渡っていく姿から思いつき架けられたと言われています。歌川広重の浮世絵『甲陽猿橋之図』でも知られています。猿橋を訪れるのは2度目。晴れ渡る青空に促され、前回乗らなかった遊覧艇から猿橋を見上げてみようと、中央線の列車に乗りこみ、JR猿橋駅から歩いて猿橋に到着しました。
遊覧艇に乗艇
猿橋の横にある道を川へと下ると、青いラフト艇とダッキーが係留されています。青いテントの中にいた二人の女性に声をかけると、今すぐ乗艇可能で二人で案内してくれるという。他に人はいないので一人貸し切り、ラッキー!
殿様気分で乗りこみました。
元の場所に戻り、今度は次のお客様をお見送りです
猿橋周辺散策
芭蕉の句碑
「かれ枝に鴉とまりけり秋の暮」
「憂き我をさびしがらせよ閑古鳥」
帰り道、長谷部酒店さんでグラスワインをいただきました。店主さんはワインアドバイザー全国選手権大会の優勝者です。