宮川 1999.5.15〜5.16

大台ヶ原に源を発し、伊勢神宮の袂をかすめ伊勢湾に注ぐ宮川。

車で、中流域の野添まで行き、大きな堰の下から漕ぎ出す。

宮川は大変魚影の濃い川だ。川底を元気に乱舞する鮎の腹がきらきらと輝く。さらさらと流れるざら瀬のあちこちに、夢中で雌を追うの大きな鯉の背鰭が顔をのぞかせる。山影の静かな澱みに漕ぎ入ると、侵入者に気がついた3匹の黒く大きな鯉がカヌーの前をよぎり深みに消えた。

宮川の流れは終始ゆっくりで、漕がなければいつまでたっても進まない。そして、カヌーから降り、ロープでを引いて進まなければならないざら瀬が次々と現れ、ファルトボートでは少々しんどかったです。

河原は広くきれいでキャンプに最適。夜半には梟の声が響き、自然の豊かさが身体にしみた。

3パーティー9艇のカヌーが集い、宮川はカヌー銀座となった

〜おまけ 〜 

気持ちよく流れを下って、かっこよくポーズを決めるはずだったのですが、なぜか沈してしましました。かつらくんがなかなかシャッターを切ってくれなかったので、バランスを失ってしまったのでした。

そんなことぐらいでどうしてバランスを失うのかって?そうです、少々(かなりだろ!)お酒が過ぎていたようです。まぬけな私でした。

交通(当時の私のルート)

名古屋発 7:00(乗用車) → 9:30頃 宮川着

宇治山田発  13:31 (近鉄線) → 15:13 鶴橋着、発 (環状線) 大阪 → 新大阪発  16:06(ひかり) → 17:55 広島着

 

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