古座川 2014.6.21

古座川は、紀伊半島南端部の大塔山に源を発し、古座川町を南に流れ下り、串本町古座にて熊野灘に注ぐ、延長40キロの本州南端を流れる名高き清流。平成の名水百選にも、河川として選ばれています。中流域にそびえる「一枚岩」は国の天然記念物です。その一枚岩の前でカヌーを浮かべたい一心で、午後から強い雨という天気予報にもめげず、桂くんと二人で出かけました。

 

日置川で一休み
古座川に向かう途中、桂くんのリクエストを受け、日置川に寄りました。実に16年ぶりの日置川。桂くんお気に入り、何度も見下ろしてきた橋の上からのからの透明な水流、美しい景観は健在でした。

 

古座川 一枚岩
ぴったり12時一枚岩に到着。まだ雨は降っていません。大急ぎでカヌーの支度を整えスタート。岩の上流の瀞場を一回りした後、瀬を下って一枚岩の真下へ。改めて岩の大きさに感激しました。程なく雨が降り出しカヌー終了。ほんの短い距離でしたが、大変有意義な時間、大満足でした。

 

    

  

滝の拝    

古座川の支流、小川にある景勝地です。200mにおよぶ岩床上に、水流による無数の岩穴があいています。
夏になると、ボウズハゼやヨシノボリの岩登りが見られるそうです。

滝の拝の少し下流で見つけた美しい瀞場。岩に付いた藻を食む鮎の姿が、あちこちに見えます。

 

周辺観光
雨のためキャンプは中止。というか、はじめから出来ないだろうといういう気持ちで出てきましたので、古座川を後にし串本の民宿に宿泊。その途中で橋杭岩、翌日は潮岬に行き、くしもと大橋からから大島へと渡り、樫野崎灯台、トルコ記念館を見学しました。

橋杭岩    
     

 

潮岬 本州最南端の碑

 

大島の海岸線 樫野崎灯台 トルコ記念館

 

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