日和佐 2013.3.30〜31

徳島県東南部の日和佐。桂くんとともに、川も海も美しい日和佐にキャンプに出かけました。本当はカヌーがメインの考えだったのですが、迎えてくれた満開の桜に誘われて、気がつけば日和佐の観光めぐり。天気にも恵まれて、とっても楽しく過ごせました。

 

 

 

日和佐城    
「うわぁ、すごい!」思わず声を漏らした私に、桂くんから「ほんまにうれしそうやな」とあきれたような声がかけられました。
いいんです。あきれられても。ほんまにうれしいのす。東京の桜はとっくに散ったという知らせがあり、より暖かいであろう日和佐で桜の花に出会え
るなんて、しかも満開の桜が迎えてくれるなんて、これっぽっちも期待してなかったのです。出会えた幸運、心の底から堪能しよう。

 

薬王寺      
  近くのうどん屋さんで、
「やくよけうどん」を
いただきました。
四国霊場第23番札所、医王山・薬王寺(おやく
っさん)。下から見ると、桜の花に埋め尽くされ
ているようです。
薬王寺の境内からは、桜越しに日和佐の海が
広がります。

 

恵比須洞(えびす洞)  

標高52mの岩山の内部が幅32m、高さ31mの半円状に貫通しています。

 

大浜海岸    
アカウミガメの産卵地である大浜海岸。きれいな海岸、とっても気持ちいい。カメも海岸も国の天然記念物です。「うみがめ博物館」の裏に回ると、
入館料を払ってもいないのに、屋外プールを間近に見ることができました。我々の姿に気がついたカメたちが近づいてきました。ラッキーです。
大浜海岸でイソヒヨドリとコゲラをみつけました。

 

北河内谷川でキャンプ      

早春のキャンプはまだまだ寒く、一枚、また一枚と着重ねていき、お酒と焚き火で暖を取りながら
過ごします。夜も更けて、タイミングよくお酒と焚き火が同時に尽き、テントにもぐりこみました。 

 

カヌーもしたぞ!
カヌーイストの意地とでもいうのでしょうか、いやいや無駄なあがきと言うべきでしょうか。夕方の少しの時間、カヌーを浮かべて短い距離を
くるくるスイスイパドリング。
「最近はカヌーに行っても、カヌーをしないことが当たり前になっとるな」という、いつぞやのくぼっちの一言が頭をよぎっての証拠作り。
この日のために新調した水中撮影用のカメラも使わなくっちゃ。まだまだ水は冷たく、一匹の魚も写りませんでしたが、水はとにかくきれいでした。
   

朝起きたら曇り空。コーヒーを入れているうちに大粒の雨となりあわてて撤収。もう一度、ゆっくり来なきゃ!

 

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