琵琶湖疏水 2015.1.24

琵琶湖の水を京都に引き入れ、その水力で発電し、新しい工場を興し、舟で物資の行き来を盛んにしよう建設された琵琶湖疏水。着工から5年の歳月を経て明治23年(1890年)に完成。当時としては日本一の長さとなる2,436メートルの第一トンネル、日本最初の水力発電所となる蹴上発電所、その電力を使ったインクラインもわが国初の試みでした。明治の人々の息づかいを感じたいと思い、大津の琵琶湖取水口から、京都は鴨川の冷泉放水口まで、約10キロを歩いてたどりました。


撮影ポイントを、地図上に示しています。   

 

@第1疏水取水口
A第1疏水揚水機場

 

B鹿関橋から第一トンネルを臨む
C第一トンネル東口洞門


D第一トンネル西口洞門

 

 

E山科 藤尾橋からの眺望
F諸羽トンネル
G山科駅北側
 

鍵穴トンネルとも呼ばれています

 

 

HJRの線路に接近
I山科−御陵間
J山科−御陵間

 

K天智天皇陵の北側
L第二トンネル

 

M日本初鉄筋コンクリート橋
  コンクリート橋の記念碑

 

N第三トンネル東口
O第三トンネル西口

 

 

P蹴上インクライン 


舟を乗せる台車 疏水の水で発電された電力で、レールを
台車が上り下りしていました。
水力発電用の送水管

 

Q琵琶湖疏水記念館

 

R夷川発電所 

S冷泉放水口
   

ここで鴨川に合流します

 

疏水分線
蹴上ダムから分線が設けられ、南禅寺の境内を水路閣として流れ過ぎ、哲学の道に沿って銀閣寺方面へと続きます。
水路閣 水路閣の上部 哲学の道に沿って流れます

 

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