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Adobe Premiere
アドビ・プレミアにナレーションを組み込むには?

アドビ・プレミア(Adobe Premiere)は、デジタルビデオ編集ソフトとして、評判が高く、
アマチュアからプロフェッショナルまで、実用に耐えうる高い機能を持っています。
サウンドに関しても操作性に優れており、ナレーション入りの本格的なビデオ作品が簡単に作れます。

 プレミアにナレーションを入れるには、ビデオ編集の前に、音声ファイルを制作しておく必要があります。
 ナレーションの音声ファイルを制作するのには、2通りの方法があります。

1つ目は、ウィンドウズのサウンドレコーダーの機能を使って、直接コンピューターに声を吹き込む方法。
2つ目は、外部にナレーションの収録と音声ファイルの制作を依頼する方法。


完成度の高いプレゼンテーションを目指すのなら、
2つ目の方法がおすすめです。
「ナレーションの宅配便」なら、プロのナレーターによる音声ファイルが簡単に作れます。

「ナレーションの宅配便」って何?
 オンラインで、ナレーションの発注ができるサービスです。
 原稿を送付すると、プロのナレーターが音声化。
 WAVファイルとして、お手元に届きます。
 


アドビ・プレミアにナレーション
基本手順1



まずは
オーディオクリップの読み込み
[ファイル]

[読み込み]

[ファイル]

ナレーションの入った
音声ファイルを選択


「OK」

プロジェクト・ウィンドウに
ビンが作成される


 映像クリップの読み込みと操作は同じ。

 アドビプレミアに対応する音声ファイルは
「16bit,48kHz」
 サンプリングレートの違う音声ファイルを貼り付けると、音割れやノイズなどが発生する。

アドビ・プレミアにナレーション
基本手順2


オーディオクリップの配置
プロジェクト・ウィンドウから

ドラッグ

タイムライン上の
オーディオトラックへ


 これも、映像クリップの配置と同じ。
 「オーディオ1」には、「ビデオ1」にリンクした音声が既に入っている。
 ナレーション音声は、あいたトラックに貼り付ける。

 音声ファイルも、映像クリップと同じように、自由に配置できる。

 映像に合わせ、微妙なタイミングまで調整可。

 ナレーションの入るタイミングは、画面が切り替わった直後ではなく、少し遅らせる。
 
アドビ・プレミアにナレーション
基本手順3



レベルのコントロール
トラックを広げて
ボリュームラバーバンドを表示

[選択]ツールで
ラバーバンドの
ハンドル部分をドラッグして調整


 ビデオクリップの透明度ラバーバンドの調整と操作は同じ。
 赤い線が現れるが、これがオーディオラバーバンド。
 これを直接上げ下げするだけで音量調節ができる。


 ナレーションにBGMをかぶせる場合は、新たにオーディオトラックを開いて、ナレーションと並行してファイルを貼り付ける。
 BGMの音量調節に注意。
 ナレーションの内容を知っているものにとって聞き取れる音量でも、始めて聞く人にとっては、子音がBGMにぶつかって欠落しただけで、聞き取りにくくなる。
 特に、音響設備の再生能力が貧弱な場合、いくら音量を上げても、うるさいだけで聞き取れないナレーションになりやすい。
 ナレーションのある部分とない部分で、BGMの音量を変える。

 語りの内容やテンポにあった曲調を選ぶ。
 音量強弱の激しい曲は不可。
AdobePremiereのバージョンによって操作の仕方が違う場合があります。