部員募集!

 日野高野球部では部員を募集しています。本気で甲子園に行きたい人、都立で野球をやりたい人、高校野球を満喫したい中学3年生は環境のいい日野高校をぜひ受験して合格してください。

【練習日】

 原則、月曜日は休み。夏休み、冬休みもあります。1年中練習、試合をしているわけではないので、強豪私立に比べれば休みは多いでしょう。ちなみに12月から3月半ばまで練習試合は禁止されています。時間は3時半から夏は7時、冬は6時頃までです。

【練習場所】

 日野高校のグランドを使っています。HPの初めの写真にあるように両サイドは高さ10mのフェンスで覆われています。その中にかなりいいバックネットと、ゲージが2台、バッティングマシン3台、ティーネット等設備は万全です。OBからの寄付でバッティング専用の鳥かごが出来ました。それに冬でも打てる水銀灯の照明が2台(1台は横川選手の寄付)。グランドの土は念願の黒土になりました。スプリンクラーもあるので水撒きも簡単。(以前は多摩川の河川敷までリヤカーで荷物を運んでいました。)

【練習試合】

 監督の関係するいろいろな高校と試合をします。私立強豪校や都立、近県の高校とも試合をします。しかし、練習試合は通常日野高グランドを使うことが多く、遠征は稀といっていいでしょう。試合はダブルヘッダーでやることが多く、ほとんど全員が出ます。屋根つきの観客席と選手用のダッグアウトも出来ましたので休みの日には応援でにぎわっています。

【合宿】

 現在8月に関越リーグ(2泊3日)、明訓合宿(新潟、2泊3日)があります。他校との合同練習や生活をともにすることでチームワークが生まれます。行き帰りは貸切のバスで行きます。

【父母会】

 入部すると父母会に加入することになります。父母会費は月2000円です。これはボール代になったり、バット代になったり、父母と選手のトン汁会のお金になったり有効に使われます。ご存知のように都の予算が大幅に削減されたため部の予算は本当に少なくなりました。また、合宿の費用や交通費などもかかりますが是非ともご理解の程よろしくお願いします。また、入部時に後援会への寄付をお願いしています。一口1000円で3口以上です。3年間で一度だけお願いします。

 また、監督の強い意向により練習試合でのお茶だし、当番制、強制的な応援グッズの購入などは一切ありません。グランドに来て純粋に応援していただくことが一番だと考えています。父母への説明会も年一度です。ただし、大会前の選手への激励会は行っていただいています。

【チームカラー】

 その代によって違いますが、今はとにかく、明るく楽しくそして強いチームです。先輩後輩はありますが監督、コーチが目を光らせていますのでつまらない上下関係はありません。というよりもみんな仲がいいです。なんといっても入部したらほとんど辞めません。なぜか?野球が好きで、試合が好きな子が多く、バッティング練習が多いからだと思います。やっぱり打つのは楽しいですよね。もちろんレギュラー争いは大変です。最近は卒業生の息子や兄弟が非常に増えています。これもいいチームの証でしょう。

【合言葉】

”甲子園で1勝”(まだ、都立は甲子園で1勝もしていないから)

【スタッフ】

ここまでフタッフが充実している都立はないでしょう。コーチも自分達の夢を乗せてがんばっています。

【体力測定】

 年3回(春、夏、冬)行います。今までの膨大なデータからかなり色々なことが分かりました。それにのっとって各人に合った練習、トレーニング方法を考えます。

【パソコン】

 パソコンを使って選手の個人成績を出します。これによって客観的に能力を比較したり励みにします。また、データの整理が本当に楽になりました。

【ケガ】

 専門のスタッフがいます。(トレーナー、整骨院、スポーツクラブ内整体勤務)ほとんどのケガには対応できます。初期の段階で無理をさせずに休ませます。リハビリ等のアドバイスもします。

【スチューデントトレーナー制度】

 日野高ではスチューデントトレーナーを養成しています。野球をやらなくても将来医療関係や、トレーナーを目指す人には一から指導します。もちろん選手兼任もOKです。卒業生の中に医療関係に進む子も増えています。

【後援会】

 卒業すると選手は入会します。毎年の寄付金(学生、3000円、社会人、5000円)をお願いしています。この寄付金によって様々な援助が選手になされます。ボール、テーピング、コールドスプレー、湿布等から、ゲージ、ネットまで必要に応じて寄付されます。寄付は自由ですが出来るだけご協力お願いします。なんとしても甲子園に行きたいのです。個人的に応援したい父母にも入会していただいています。日野高ファンがどんどん増殖中!

【最後に】

 どうしても甲子園に行きたい人はもっと確率の高いチームもあるでしょう。しかし、思い切って野球を楽しんで強くなりたい人には向いています。やらされる練習ではなくて自らやる練習ですから意識と自覚でどこまでもうまくなります。そのための方向性を示したいのが私達です。いっしょに甲子園を目指して思いっきり高校野球をやりましょう!