2024年 夏季大会

 

2回戦 対 成瀬

 

 

成   瀬
日   野 × 11

 

 夏の大会の初戦は一本杉球場で成瀬に決まった。監督は50期のキャッチャーだった樋口優輝が指揮を執っている。嶋田監督との師弟対決だ。春季大会出場辞退となった3年生にとっては最後の大会になった。

先攻は成瀬、日野の先発は山口。初回の3人をたった6球で難なく切り抜けた。後攻は日野、先頭井川がライト前ヒットで出塁、金子四球の後、渡辺、池島は凡打。しかし、ここから寺田、平沢、伊藤、長谷川の連続ヒットで5点を先制し主導権を握った。

2回は井川のヒット、渡辺の2塁打、相手のエラーで2点追加。

3回、伊藤のヒットと井川のヒットで1点。

4回はクリーアップの3連打と犠打、犠飛、長谷川のダメ押し2塁打で3点追加。計11点。

投手陣は先発山口が3回パーフェクト。4回甲斐が先頭に3塁打を打たれ1失点。5回をエース里見が投げて0点に抑え結局0−11(5回コールド)で勝利した。とてもいい形で次につなげることができた。

樋口監督には苦い経験になったが今後も頑張ってほしい。期待しています。

 

 

3回戦 対 桜美林

 

 

桜 美 林
日   野

 3回戦の相手は桜美林。もちろん嶋田監督の母校であり桜美林の監督は日野の卒業生の佐々木千隼など大勢がお世話になっている。ましては監督の後輩であり、負けられない。縁のある試合になった。

先攻は桜美林、日野の先発はエースの里見。初回、3番に2塁打を打たれるが4番を抑えた。2回は先頭にヒットを打たれるが平沢が二盗を防いで0点。3回もエラーが絡むが抑えた。まずまずの出来だ。

日野の攻撃は初回、2回は抑えられたが3回裏、ツーアウトを取られたが一番井川、金子の連続2塁打で2点を先制。素晴らしい打撃でした。これで有利に進められると思ったが。

すかさず4回表の桜美林の攻撃は先頭4番の2塁打と6番のヒットで1点許した。しかし、里見は後続を切った。

その後お互いにチャンスは作るが得点できず。

そして7回裏日野の攻撃は先頭2番金子がヒットで出塁し、渡辺送って池島凡退の後、寺田のヒットと里見の左中間2塁打で2点を追加。1−4となり俄然勢いが出てきた。

しかし、簡単にはあきらめない桜美林は8回表、疲れの見えてきた里見から四球、ヒット、ヒット、犠飛、1番のセンターオーバーの3塁打で4失点。逆転された。でもまだ5−4だ。

8回裏は得点できず。9回表も、リリーフした甲斐とセンターから戻った里見が打たれ4失点。最後は山口が締めたが9−4になってしまった。

だだでは終われない日野の最後の攻撃も河内、寺田、代打清水がヒットを打ちツーアウト満塁と粘るが最後平沢がライトフライで試合終了。そのまま逃げ切られた。残念な負け方だっだが仕方ない。あきらめない桜美林が強かった。

色々あった3年生だったが、この経験を活かしさらにたくましく成長して行ってほしい。本当にお疲れ様でした。

 

 

 

秋季大会

 

ブロック1回戦 対 東京工専

 

 

東京工専
日   野 11

 ブロック初戦の相手は東京高専。日野高のグランドはグランド改修で来年6月まで使えない。厳しい環境でも頑張ってきた選手には頭が下がる。とにかくいいプレーをしてほしい。

東京工専の先攻で始まった試合は初回エースの仲が先頭のヒットと連続死球で押し出しの1失点。緊張しすぎ。まだまだですね。

しかし初回裏、日野の攻撃は先頭金子、長屋、小池のヒットと四球、エラーで5得点。何とかなりそう。2回にも金子のヒット、河内の2塁打で1点。4回は長屋のランニングツーランホームラン。

5回にも1点を追加し1−9とした。

投げては2回から立ち直った仲が2,3,4回を無失点に抑え、5,6回は小山がリリーフで0点に抑えた。

6回裏は満塁から八幡がサヨナラヒットで決めた。1−11(6回コールド)で勝ちました。

まあまあ、初戦としては上出来でしょう。

 

ブロック決定戦 対 明大八王子

 

 

明大八王子 14
日   野

 決定戦の相手は強豪明八だ。勝たないと本大会に出られない。

先攻は明八。日野は小山が先発。体は小さいが、いい球を投げるらしい。しかし、いきなり捕まった。ヒット2本と犠飛であっさり1失点。2回にも連続長打で1失点。やっぱり手ごわい。

しかし、日野も2回裏に八幡のヒットで1点返す。もつれた試合になるかなと思ったら、3回に小山が捕まり、ショート金子のエラーもあり、仲にスイッチするが長打を打たれ、1年生の池内が最後に抑えてようやくチェンジ。6失点。計8−1。

3回裏は日野も西村のヒットで1点返し8-2。だが、やばい展開。大量失点が響いてる。

池内はその後何とか抑えていたが、5回に1点、6回にもまたエラーがらみで4失点。13−2。コールドが見えてきた。

こうなったら打撃戦にして意地を見せたい日野は6回裏、寺門、池内2塁打、八幡、金子、河内2塁打で4点をもぎ取った。

しかし、7回はゲッツーで試合終了。意地を見せたが14−6(7回コールド)で負けた。

力の差はありましたね。環境が悪いけど、工夫して冬の練習で力をつけて来年の春また頑張りましょう。