記事タイトル:文学・文芸用掲示板「十三夜月」 (1) 


このテーマについての発言をどうぞ。
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お名前: ひこ   
風月様>
 おいで頂いて、そしてさらに購入して頂きありがとうございました。
 個人としては初参加だったのでかなり緊張しましたが、やはり自分の作ったものを
買って頂けるのはうれしいものです。
 今回は朗読CDということで、初めて小説を「聞かせる」という事に挑戦してみたの
ですが、いかがだったでしょうか。とてもいいお話と言って頂けて、本当にうれしい
です。
 CDジャケットは、私が言うのも何ですが良い出来です。イラストを描いてくれた、
もいらさんもその言葉を聞くと喜ぶと思います。

 近々サークル活動のページも作るつもりでいます。
 よろしければぜひこれからもよろしくお願いいたします。
[2004/08/15 23:12:48]

お名前: 風月 淋雪   
初めまして、こんばんは。風月淋雪(かざつきりんせつ)と申します。

今日のコミケでCDを買った者です。
今、そのCDを聞きながら掲示板に書き込みをしています。
読むのと、聞くのとはやはり違うものだけれどもとてもいいお話です。
CDで聞く小説も結構自分は好きです。
買った理由はこれと言っちゃ何ですが、CDのジャケットがすごく気に入ったので(苦笑)

次回作も期待しています。
時間があったらまた書き込みします。

では。
風月淋雪でした。
[2004/08/14 23:31:39]

お名前: ひこ   
 ロンドン兵士(仮)さん、感想をありがとうございます。
 これはServer Error's Partnersの作品集「美少女Edition」に収録された作品への
感想ですね。
 盛り上がりに欠けるという感想は別な方からもいただきました。どうも淡々と進めて
しまう傾向があるようです。でも派手にはしたくなかったので、そういう意味では成功
なのかもしれません。
 「あるわ」は「助けられるの?」に係っています。その問いに対しての返事です。
 報われない印象を受けられたようですが、これもハッピーでもアンハッピーでもない
読む人によってとらえ方の違う結末を目指していました。その結果取っつきにくい印象
を持たれたとしたら残念なのですが。もう少し救いがあっても良かったのかも知れません。
 次回作は現在鋭意構想中です。でも挿絵があるとしても私の絵ではないと思われるので
あしからずご了承下さい。
[2003/08/25 21:30:56]

お名前: ロンドン兵士(仮)    URL
 小説読みました。
 題名から受ける印象より、ブラックな展開で、なんだか報われない感じを受けました。
 お話は読みやすく、内容もなかなか面白かったです。事件のところがもっと盛り上がりを
見せれば、もっと深みが出たかなあと思いました。個人的な趣味を言わせていただくと最後に
主人公と鶴舞の心理描写やその後が垣間見れたらと思いました。
 後、質問なんですが、事件のシーンの「あるは」はその前の「助けられるの?」に
かかっているのでしょうか?そうなると、”その方法があるか?”という問いに対しての
返事になるんでしょうか?国語弱くてすみません。
 次回作にも期待しております。あとパラ画を・・・
[2003/08/25 15:27:59]

お名前: ひこ   
 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を読み終えました。
 読後の感想としては、良く分からない、です。
 自分が期待していたのとお話の方向性が違ったからだと思うのですが、アンドロイドが
「電気羊の」夢を見ることが重要なのではなく、アンドロイドが電気羊の「夢を見る」
ことが重要だったのですね。
 日本では1977年に翻訳出版されていますが、未だに色あせないあたりがすばらしいです。
 なるほど、これは古典であり、SFを語るにあたって読むべき本ですね。

 ちなみに今は「魔法使いになる方法」(1巻、2巻)を読んでいます。
 ダイアン・デュアンという人が書いた本で、昔富士見ドラゴンノベルズから出版されて
いました。どうしてこういう本を出さなくなってしまったのかなぁ>富士見
 ドラゴンランス戦記も昔このシリーズで読んだのに、今ではハリーポッターや指輪物語
ブームに押されて別の出版社からハードカバーで出版されていますからね。文庫で購入
できた、安く良い作品に巡り会えたよき時代はすでに昔の事なのでしょうか。だとしたら
残念でなりません。
[2003/04/05 21:32:15]

お名前: ひこ   
 前々から読もう読もうと思って読んでいなかった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を
図書館で借りてきました。
 もはや古典のように言われるこの作品を今まで読んだことがなかった最大の理由は、どうも
私は翻訳ものと相性が悪いからでして。早い話、なんだか読むのに体力がいるんですよ。
[2003/03/28 23:54:17]

お名前: ひこ   
 引っ越しをすると、駅と自宅との間に図書館があるので便利になりそうです。
 規模は小さいのですが。
 その昔東京都杉並区の高校に通っていたときには、自転車通学だったこともあって
杉並区の中央図書館をよく利用していたのですが、本もCDもすごい規模で、それに
慣れてしまった私には今の近所も引っ越し先の図書館もちょっともの足りません。
 贅沢を言ってはいけませんが……。

 引っ越し前に借りている本を返しに行かなければなりません。
 借りていたのは「鳥類学者のファンタジア」「モーツァルトからの伝言」「グリフォン
ズ・ガーデン」「月神の統べる森で」「地の掟 月のまなざし」
 「仄暗い水の底から」は時間切れで読めませんでした。まぁ、どこの図書館にもある
ことでしょう。
[2003/03/07 23:40:01]

お名前: ひこ   
 インターネットで知り合った男女3人が自殺したとのこと。
 自殺志願者をネットで募っての自殺だったようです。
 先日読んだ「自殺サークル」のことが頭をよぎりました。
 世の中、なかなか良いニュースはないようで。

もぐら氏>
 別に書評を書く掲示板ではないので良いですよ。
 私は最近1週間に2〜3さつペースで本を読んでいますが、それもこれも電車に乗ってい
る時間が長いからです。会社勤めをしていたときは1ヶ月に2冊くらいだったかな。
 細切れに本を読むようになると、じっくりまとめて読める時間があっても集中できない
ですよね。昔はハードカバー3冊くらい一気に読めたのですが。
[2003/02/12 21:12:44]

お名前: もぐら   
久しぶりに書き込みをして見ます。
やはり仕事をしているとなかなか読書のペースは進まないものです。
最近は1週間にまあ1冊読むかという実にまったりしたペースで
こんなだと話を忘れてしまって最後まで行ってもよくわからんということがよくあります。
まあまとめて読めばいいんだけど、そういう集中力を発揮できず…

と、書評でもなんでもないことを書いてしまいました。
[2003/02/11 23:05:22]

お名前: ひこ   
 いろいろやることはあるんですが、本が読みたい今日この頃。
 図書館へ行って、8冊も借りてきました。しかもすべてハードカバー。
 はたして2週間で読み終えられるのでしょうか。

カタワレ氏>
 あまり期待されるのも何ですが、書いたらもちろんアップしたいと思っています。
 気長にお待ち下さい。
[2003/02/09 21:37:15]

お名前: 中国文学的カタワレ   
>もうすぐ「書きたい欲」がわき起こるのではないかと期待中。

私も大いに期待してゐます。
書き上げられましたら是非アップして拝見させて下さいな♪
[2003/02/09 00:10:51]

お名前: ひこ   
 田中芳樹「バルト海の復讐」は、至極普通の作品でした。
 昔はあれほど田中芳樹作品を読みあさったものですが。ただ、歴史物は堅実だと思い
ました。歴史背景の説明がしっかりしており、そういう意味では勉強になる一冊です。

 山下定「自殺サークル」は、映画化もされた一品。というか、映画が先だったのかな?
 ホラーなんですが、ミステリーでもあります。ホラーとしては良くできていると思う
のですが、ミステリーとしてはどうだろう。読後感が良くないです。
 そういう意味では、「バトルロワイアル」の方が断然いいと思いました。

 最近は図書館から荻原規子「西の善き魔女」を借りてきて読んでいます。
 ハードカバー4冊で読み応えがありますが、これがなかなか面白い。
 前々から気になっていて、資金不足から断念していただけに図書館で見つけた時には
一も二もなく借りました。

 本を読むと、なんだか頭の回転も良くなるような気がする今日この頃。
 もうすぐ「書きたい欲」がわき起こるのではないかと期待中。
[2003/02/08 21:50:48]

お名前: ひこ   
 あまりに書き込みがないのも何なので、簡単に近況を。

 古本屋で十二国記シリーズを発見したので購入。9冊で2500円くらいでした。
 久しぶりに面白い本に出合ったように思います。
 微妙に中国っぽいところが好きでもあり、本当の中国文学がこれで誤解されると
嫌だなぁと思ってしまったりもしています。
 ちなみに購入したのは講談社文庫版。挿し絵はありません。
 先日は新潮文庫の「魔性の子」も購入して読みました。
 こういうオムニバスっぽい書き方は電撃文庫のブギーポップシリーズでも比較的
成功していると思いますが、今後の展開によっては鬱陶しいことにならないかと
心配です。

 今読んでいるのは篠田節子さんの「ハルモニア」 近所の図書館で借りました。
 以前ドラマになって評判になったそうですが、私は姉が第1話を見て「これを
作っている人は音楽を分かっていない」と断じていたのを聞いたので、一回も
見ませんでした。
 まだ読み途中ですが、これはなかなか衝撃です。古本屋で見つけたら買うかも。

 2月には映画「ロード・オブ・ザ・リング」の第2作が封切られるので、また
読み返してみようかと思う今日この頃。中学生の時(1992年頃)にすでに読んでいた
ので、昨今のブームを見て優越感に浸っております。
 しかしどうして映画第1作は「旅の仲間」というサブタイトルが付かなかったの
だろう……。
[2003/01/29 09:14:11]

お名前: ひこ   
 お休みなので16時頃に散歩に出ました。
 古本屋でミヒャエル・エンデの「はてしない物語」を発見したんですが、どうにも
気乗りしなくて購入を見送ってしまいました。前々から読んでみたい本だったはず
なのですが、なぜか買う気になれなかったのです。
 最近はパソコン関係の本を読むことが多くて、小説を全然読んでいないひこでした。
[2002/03/04 20:06:43]

お名前: ひこ   
カタワレ>
 無理矢理時間を作るのは一つの手ですよね。
 私は性格的にも仕事的にもそれがやりにくいのですが。
 ワークシェアリングが最近話題ですが、日本で普及して欲しいものです。
 ブランドやら旅行やらを手控えれば十分やっていけると思うのです。

 チョコレート。そんな時期ですね。
[2002/02/07 22:23:14]

お名前: 元中国語研究会のカタワレ   
>そういう時間の取れる社会人は意外と少なそうですね。

あ‥‥いやあ、残った仕事を敢へて無視して無理矢理歌会の為に
時間をこじ開けてしまったんで‥‥。
営業マン、一日の平均労働時間は長いですが事務的なことの指示はあまり出されないので
無理矢理帰ってしまふことは可能なんです。
でもその日は大学で歌会やった後、会社に戻って
また夜遅くまで事務仕事やったんで許して下され‥‥。

ちなみに次の歌会の兼題は「チョコレート」ださうです。
嗚嗟、ぐさりと刺さります。
[2002/02/07 19:06:21]

お名前: ひこ   
もぐら氏>
 アルジャーノンに花束を、は名著だと思います。
 そして何より、名訳だと思います。訳に寄るところも大きいでしょうね。
 ハードカバーの長編は装丁もきれいです。中編にも興味はありますが、縁がないようで。

カタワレ>
 文学活動は人間に張りと潤いを与えてくれると思います。
 歌会に参加されたようで、うらやましいです。いえ、歌は詠めませんが。
 ここのところは文芸にこそ触れていても、文学には触れていないので、自分の中で
何かが枯渇気味です。
 批評や研究をする人は書く側の立場を理解するために、創作活動を行うべきだという
意見には賛成です。それを知っていればより密度の濃いものが書けるでしょう。
 とはいえ、そういう時間の取れる社会人は意外と少なそうですね。
[2002/01/25 22:51:22]

お名前: 元中国語研究会のカタワレ   
>文学の批評なり研究なりをする者は何らかの形で創作活動を行ふべきといふのが私の持論。

下記の書き込みにて、以上の様に言葉が過ぎた発言がありました。
この書き込みはあくまで個人的に私自身に課した信条に過ぎず、
HP管理者ひこさんはじめ誰を批判した物でもありません。
過ぎた発言にお気を悪くした方が御座居ましたら
謹んでお詫び申し上げます。
どうも失礼しました。
[2002/01/24 08:24:54]

お名前: 元中国語研究会のカタワレ    URL
先日、久々に母校の短歌研究会の歌会に参加してきました。
社会人になって学生の時間に合せて行動するのはなかなかに大変ですが
遅刻しながらもどうにか参加できて良かったです。
文学の批評なり研究なりをする者は何らかの形で創作活動を行ふべきといふのが私の持論。
歌会では二首提出した中で、一首が獲票少なく、一首は獲票数2位(全14首中)と奮闘しました。
そしてどちらも参加者の皆さんに、精一杯批判されてきました。
皆さんそれぞれの鑑賞していく立場からの批判は
自分の短歌の思ひもしなかった意外な一断面を見せてくれて感心するやら滅入るやら。
次の歌を作る大いな励みになりますね。
以下、今回の歌会で提出した歌2首。

    居酒屋のバーカウンターに咲き狂ふ造花の首をもぎつ戻しつ

    病院の庭に實れる橘がまつたきままに熟れて腐りぬ


ひこさんは最近の創作の方は如何ですか?
[2002/01/23 21:05:36]

お名前: もぐら   
「アルジャーノンに花束を」を好きな本の1冊に挙げるとは、なかなかよいですな。
あれはよいものです。
ひらがな読むのがうざいなあとかありますけど、なかなかいい本だと思います。
[2002/01/12 23:24:14]

お名前: ひこ    URL
 本の購入時に悩まれることはありませんか?
 どうせなら読んだ人の感想など聞きたいところ。
 旧サイトの書評掲示板もそういう意図に則って設置していたのですが、同業他社(大手)を
発見しました。

 その名も「レビュージャパン」

 上記URLから行けますので、一度見てみて下さい。
[2002/01/02 16:11:43]

お名前: もぐら   
あぁ、なるほどなるほど、そいつは失礼致しました。
周辺部とはまた細かいところをネタに扱いますな。
こだわりですか。
[2002/01/02 10:22:16]

お名前: ひこ   
もぐら氏>
 基本的には、本の感想は「書評掲示板」(現在未設置)へお願いしようと思います。
 こちらはそれ以外の作品周辺部に漂う部分を扱っていただけると幸いです。
 新刊情報や作者情報、挿絵情報、傾向と対策、等。
 もっとも、現在は「書評掲示板」がまだないのでこちらで結構です。
 そのうち該当記事は移行します。
[2002/01/01 23:42:24]

お名前: もぐら   
ここって文学作品について書いていいのかな。
最近特に読んだ本はないけど、ちょっと前に浅田次郎の「プリズンホテル夏」を読みました。
まだ続き読んでないんだけどね。
何と言うか書き手の技能が際立っていて、面白く読ませようという気概に溢れていると思いました。
わたし的にはそんなに好きではないけれども、うまい書き方がされている感じかなあ。

と、こんなことを書いてしまっていいのかな。
特にジャンルとか書いてないみたいだし。
[2002/01/01 23:31:42]

お名前: ひこ   
 いやびっくり。

 篠原一さん、結婚されたんですね。
 サイトに足繁く通ってはいましたが、全然知りませんでした。
 でも確か27歳くらいだから別に早くも何ともないんですよね。
 24で結婚しようという私が「早い」とか言うのはお門違いでした。

 末永くお幸せに。また「うーん」とうならせる作品を書いて下さい。
[2002/01/01 01:02:43]

お名前: ひこ   
 文学・文芸織り交ぜた掲示板です。
 いずれ2つに分けるかもしれませんが、とりあえず1つで見切り発車することにしました。
 本に関する話題などはこちらへお願いします。
[2002/01/01 00:18:30]