ダブルキャスト:高畑京一郎:主婦の友社 


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お名前: りあ   
「タイム・リープ」の実写の映画をレンタルで借りてみました☆原作とは違うところもかなりありました。
「ダブル・キャスト」も映画化すればいいのに…。難しいかもしれませんね…。

お名前: つばさ   
ダブル・キャスト久しぶりに読みました。やっぱ面白いですねぇ。でも、個人的にはやっぱりRPG系好きなんで、クリス・クロスに方が好きでしたね☆

お名前: Liner   
久しぶりに読みました。
凄く面白かったです。
タイムリープは4年以上前に読んだんですが、
自分はダブルキャストの方が面白いと感じました。

また、タイムリープ読むと感想変わるかも。

お名前: みどり   
友達に勧められて読んだ「タイム・リープ」がとても気に入って、高畑先生のファンになってしまった一人です(^^)
「クリス・クロス」「ダブル・キャスト」と読んで、そっちもいい!!もう、高畑先生ワールドに夢中です〜〜〜☆
で、ちょっと質問です。高畑先生の作品はこの3作品以外何か出していますか??知っている方教えてくださ〜〜い☆

お名前: ウィング   
高畑先生の本は全て持っていますが、私も「タイム・リープ」が一番好きです(^^)この本は読みながらドキドキしました。
でも、登場人物では「ダブル・キャスト」の川崎涼介が一番好きです(判官贔屓かも?)。そのせいもあってか、「ダブル・キャスト」はありきたりの題材でさすがだなぁと思ってしまったのです。一人の人間に二人の人格といったパターンの話はいくつか読んだことがありますが、私は、この作品が一番好きです。

今は、はやく「H2O」の続きが読みたいですねぇ(^0^)

お名前: 城戸    URL
 かなりひこさんと同じような印象を受けました。
ハンドルの件もあったので、一瞬『いつのまに別サイト作ったんだ自分っ!』
って戦慄したくらいです(笑)

お名前: 無源   
自動改行じゃなかったのですね(^^;
すみませんm(__)m

お名前: 無源   
>タイトル
高畑さんの作品は正確に表記すると「ダブル・キャスト」で「・」(中点)が入ります。
というわけでやるドラとはまったく関係ありません。
(ちなみに「クリス・クロス」「タイム・リープ」も中点が入っています。おいらは題名も著作物だと考えていますのでこだわるのです。)

さて、内容に関してですが
確かにありがちという印象はあります(^^;
しかも、文庫の後書きに書いてあったようなことが動機で書き始めたのならやはり「タイム・リープ」を超えるのは難しいでしょうね。
(実際おいらも「タイム・リープ」のほうが好きです)
ただ、真犯人の正体のあたりはさすがだと思います。

お名前: ここ   
2回も入れてしまって
すみませんでした。

お名前: ここ   
どうも。学校で紹介されたので一回借りてみました。
タイムリープすごいおもしろかったです。3回は読みましたね。
ダブルキャストも読みましたよ。
ひこさんと同じでタイムリープの方が面白かったと思いました。

お名前: ここ   
どうも。学校で紹介されたので一回借りてみました。
タイムリープすごいおもしろかったです。3回は読みましたね。
ダブルキャストも読みましたよ。
ひこさんと同じでタイムリープの方が面白かったと思いました。

お名前: ひこ   
 つちのこさん、コメントどうもです。
 そうでしょうね、やっぱりあっちとは別物なんでしょうねぇ。
 私もゲームをやったことはないので、内容がかぶっているかどうかは知りません。

 正直言うと、タイムリープほどはおもしろくなかったかな。

お名前: つちのこ   
違うんだ〜!!やるドラのダブルキャストとは全く関係ないんだ〜!!
高畑さんは二年くらいまえからダブルキャストの構想を練ってて、タイトルも
決まってたんですよ!それでラジオとかでそのタイトルを紹介しちゃったあとで、
プレステでやるドラのダブルキャストが発売されちゃったんですよ!!
内容かぶってるんですか?ゲームやったことないんですけども・・・
それは偶然ですヨ〜

お名前: ひこ   
 うーん、タイトルが内容を表して入るんだけれど……

 「狙ったのかな?」という気はするね。

お名前: どろっぷ   
全然書評じゃないんだけど、「ダブルキャスト」と聞くと
「やるドラ」の小説版か?とか思ってしまう。
実際私はそう思ってしまったし、ほかにもいるんじゃないかな

お名前: ひこ   
著者:高畑京一郎
イラスト:衣谷 遊
発行:1997年11月30日
発行所:メディアワークス
発売元:主婦の友社
定価:本体1600円
ISBN4-07-312024-7

 「タイム・リープ」から2年。高畑京一郎の新作が遂にベールを脱ぐ!
 という帯のキャッチフレーズと、きれいな装丁に惹かれて思わず買ってしまいま
した。普段は古本屋を愛用している私にとって、一冊に1600円を投資するのは珍し
いことです。

 とある事情で死んでしまった川崎涼介は、浦和涼介という少年の体の中に意識だ
けが入り込んでしまいます。一方が意識のあるときはもう一方は意識がなく、これ
に川崎涼介の妹である亜季が絡んで物語は展開。
 さて、まず読み終わっての感想。
 一言でいうと「ありがち」でした。いろいろと見せ場を作りながらも、「タイ
ム・リープ」ほどの驚きはありませんでした。特に最初の方は、読みながらちょっ
と恥ずかしくなるくらいでした。話が盛り上がり始めるのは終盤になってから。き
ちっとまとめながらも、どこか物足りなさを感じたというのが正直なところです。

 ダブル・キャストというタイトルはうまく内容を表していますが、はたして題材
がうまく活用されているのかというとやや疑問が残ります。ある一カ所、非常にう
まく使われているところがありましたが、それ以外は結局の所「ありがち」と感じ
てしまいました。

 前作のタイム・リープとこの作品を読んで思ったのは、この作者は場面や視点の
変更がとても上手だということです。タイム・リープでは、乱れた時間軸を混乱な
く読者に伝えていましたし、この作品でも頻繁に視点が変わるにも関わらず読んで
いてわかりにくいところはほとんどありませんでした。

 イラストは表紙くらいしかありませんが、いい雰囲気ながら絵的にはちょっと
なぁという感じ。

 この作品は、良くも悪くも題材がすべてを決定してしまったと思います。

文章力  :9
ストーリー:6
イラスト :5