異世界の魔法使い
作品紹介
この作品は、1999年 2月16日現在、私が投稿した唯一の作品です。
電撃ゲーム大賞という賞がありまして、長編、短編、イラストの3部門で作品を募集していました。
私がこの作品を書いたのが1995年 3月末。
これの締め切りは確か 4月10日だったと思います。それに間に合わせるために2週間くらいで一気に書き上げました。おかげであらが多く、賞にはかすりもしなかったのですが、パソコン通信の方で何度か指摘を受けながら書き直しを行いました。多分これは第3版になると思います。
とりあえずそれなりにストーリーはあって、それなりに楽しめると思いますが、正直言って自信はないです。自分の世界から取り出したものなので、それをすべて表現し切れているかどうか……。
「風と空と草原」よりはましだと自分では思っていますが、とってつけたようなストーリーなので軽く流した方が無難な気がします。
当時私は高校2年も終わろうとする頃でした。サークル・ファンタジア(詳しくは「サイコロ振ろうよ☆」内の「高校時代のTRPG」をご覧下さい)の新入生歓迎用に冊子を作ろうという話があって、少し前に完成していたこの作品を載せました。
この作品の希少価値は本文ではなく、挿し絵にあります。
実は、何とびっくり私が挿し絵を描いたのです。
絵心のない私は薄っぺらい絵しか描けないのですが、他に絵を描いてくれる人もなく、時間もなかったので自分で描きました。しかも3枚も。
スキャナで取り込んで公開しようかとも思いましたが、あまりに恥ずかしいのでやめます(苦笑)
では、お楽しみ下さい。
魔法使いは異世界の者であって当然。なぜわざわざ「異世界の魔法使い」というタイトルを付けたかも、読んでいただければ分かります。