指揮者日記'99
11月20日(土) 18:00〜22:00 新宿文化センター
女声の指揮者と打ち合わせとかもしようと思ったので、何とびっくり17時過ぎには到着。卒論のことを何となく考えたりしながら人が来るのを待ちました。17時半頃女性が1人登場。さらにしばらくして男性が1人登場。ここのところいつも最初に来て下さっていた人とは違う人だったので「今日は期待できる!」と喜んだのもつかの間、結局18時にちゃんとやってきたのは私とその人だけでした。悲しいけれど年末はやはりどなたも忙しいのでしょうか……。
今日は最後に女声と交換発表会を行うことになっていたので、とりあえずアカペラで合わせて音の確認を行うことにしました。その時点(18時半)で各パート1人ずつ。やがて少しずつ人が来て、最終的には私を含めて8人になりました。パートが欠けなかったのはありがたいけれど、力強さが求められる曲だけに人数が少ないと痛いですね。
アカペラでの合わせは、パート練習の延長線上といった感じの和気藹々とした雰囲気の中で行われました。各自が自分の音に耳を澄まし、「今のところ違わなかった?」とか「ここ分からないからもう一度」と言い合いながらの練習。私自身もよりじっくりと音に注意しながら聞くことが出来たので、次回以降の練習に生かしたいと思います。
40分ほどピアニストをつけての練習も行いましたが、みなさんアカペラで感じた点を中心にいろいろ考えながら歌って下さった様子。強弱などにはまだまだな点が多いですが、ようやく下地が出来てきたように感じました。ピアニストの人もすごく気合いが入っていたようで、私も負けないように頑張らなければ! と決意を新たにしました。
交換発表会は女声から。男声はその間女声側の用意したアンケートに記入しながらじっくりと聞いていました。次が男声で、この間女声は私の用意したアンケートに記入しながら聞いておられました。
こういう場を設けてみた感想ですが、男声側としては行って良かったなぁと思いました。女声側からいろいろな観点からの意見をもらうことが出来たということも宋ですし、男声自身も自分たちの歌に対していろいろなことを考えたようです。ただ、やっぱり単声は練習時間が少な目なのでもっとじっくり歌い込みたいと思ったのも事実ですので、このあたりのバランス感覚は次回以降の練習に活用していきたいですね。
女声からのアンケートで再確認したのは、やはり人数が大切だということ。人数がいないことには曲の魅力も半減してしまうようです。
ということで、ぜひぜひ次回の練習には多くの方々の参加をお願いしたいと思います。