指揮者日記'99

 

10月30日(土) 18:00〜22:00 新宿文化センター

 

 「30日こそは!」という思いで臨んだ男声練習。時間通りにやってきたのはやはり一人。しかも、前回と同じ人でした。その人に拍手☆ そして、時間通りにやってこなかった人たち、今度はぜひ時間通りに来て下さい。来られなかった人、『猛獣篇』は馬力の必要な曲なのでぜひぜひ男声練に来て下さい(懇願)

 練習ですが、21:00から30分間女性と「ぼくの方船」という混声合唱曲を合わせることになっていたので、人数が集まるまではその練習。軽く発声をした後は「森のゴリラ」「マント狒狒」のパート練習&全体練習。この日はピアニストの魚路さんがいなかったので期せずしてア・カペラだったのですが、実は結構音とかが微妙だったのに気がつきました。いつもはついついピアノにごまかされてしまっていたのが、遂にその正体を見てしまった! という感じです。その後「傷をなめる獅子」と「ぼろぼろの駝鳥」のパート練習&全体練習も行いましたが、一番男声合唱らしさを感じられるのではないかと思われる「傷をなめる獅子」のゆったりした部分も、ぴったりとはまるところはなかなかありませんでした。もちろん、普段はピアノから音を取っていたのにそれがなくなったから音が不安になる、という面もあったとは思いますが、もう少し音に対する不安をなくすことが出来ればいいなぁと感じました。次回以降の課題ですね。

 女性との合同練習は、数回合わせただけで終わってしまった感じがしました。もっとも、初めて音取りして歌う曲だったのでいきなり高いレベルを求めるのは当然無理なのですが。S.P.P.の女性を前にしての練習はまだ慣れていないので、質問や曲に関するちょっとしたお話などで予想以上に時間をかけてしまったのはちょっと失敗だったかもしれません。でも、結構いい雰囲気で練習できたのではないかな、と思いす。良い雰囲気でテンポのよい練習を展開するのは私の目指すところなので、良い経験をさせていただきました。

 

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