指揮者日記 millennium
12月16日(土) 18:00〜22:00 新宿文化センター
20世紀最後の単声練。それにふさわしい練習ができたかどうかは自分ではなんとも判断しようがありませんが、前年度からの男声指揮者としてのいろいろな練習風景をなんとなく思い出しました。
この日は新曲には挑戦せずに、まず「Ain'-a That Good News!」を練習。前回は後半に練習したため屋や消化不良に終わってしまったので、今回は最初に練習することにしました。
この曲は早い上に言葉が詰まっていて口を回すのがなかなか大変。それでもいつになく集まりの良かった男声陣は果敢に挑戦してくれてなんとか形になったように思います。ただ、外国語曲ということもあってかどことなく歌いづらそうにしているのが気になりました。演奏会でやる曲をまだ決めていないために身が入らないというのも一つの理由だとは思いますのでこれは次回の練習時に大筋で曲を決めるようにしたいと思います。練習の進め方ももう少し工夫したいものです。
後半は次の週に行われるS.P.P.クリスマスアンサンブルのための練習。団員の方が編曲して下さったSMAPの「らいおんハート」に取り組みました。ほとんどの人が元の曲を知っていることもあって、和やかな雰囲気の中でさらりと練習できたのではないでしょうか。
20世紀最後の練習でしたが、どうにも自信のない練習を展開してしまいました。やっているときはさほど思わないのですが、終わってから反省点が出てくるのがここの所パターン化しているような気がします。21世紀はもっと自信を持って練習を進められるように努力したいと思います。