いにしへの日常 01年 7月〜 10月
2001/10/23(火)
仕事が一段落、というか仕事が回ってこなくなったので今週は定時に帰っています。今月はずっと帰れそうです。帰れることはうれしいんですが、このまま仕事が来ないのではないかというそこはかとない不安も感じます。もしかしなくても窓際族。机の位置は思い切り部屋の真ん中ですが。
早く帰れると、家で何かをしようと思います。時間があるのはもちろんですが、精神的に余裕があるからでしょう。でも今はゆっくりすることで時間を消費しています。ゆっくりすることにも慣れたら、少しずついろいろなことを始めてみるつもりですが、いつになる事やら。
そろそろ会社勤めに嫌気が差してみたり。
私はクリエイターではなくてアーティストであることを自覚しつつ今日この頃です。
2001/10/20(土)
不意に切なくなることがあります。
「生きていく」という意味ではさほどの不安を感じなくとも、「どのように」生きていくのかについては明日をも知れぬ現状。社会人としての生活に適応しようと努力すればするほど「あるべき自分」の姿からはかけ離れていくような気がして、その矛盾を自分はどのように克服するべきかに思い悩む日々です。
そんなおり、渡嘉敷島の中学生7人が卒業してそれぞれの道を進んでいく様子をテレビで見まして、ああ、自分にもこんな時期があったんだよなぁ、とふと切なくなったのでした。
あのとき闘い合った仲間がいて、
あのとき慰め合った仲間がいて、
あのとき夢を語り合った仲間がいるのです。
渡嘉敷島の7人は、小学校時代からたった7人の同級生で、常に一緒にいたという意味では環境が全然違うけれど、それでも自分にはかけがえのない仲間がいるのだということを思い、切なくなったのでした。
仲間だから話せることがあって、
仲間だから言わずにはいられないことがあって、
仲間だから気になり、
仲間だから大切にしたい。
自分のことで手一杯のため、仲間のことまで気にかける余裕がないのが仲間に対して申し訳ないのですが、こんな気持ちを持っていることをいつか伝えられればな、と思います。
以下余談
今日の朝日新聞の朝刊に「痴呆の危険信号?」として書かれていた内容のうち、「最近のできごとが思い出せない」「今まで好きだった物に対して興味や関心がなくなった」「職場や家庭で今までできていた仕事や作業がこなせなくなった」あたりは当てはまってしまう気がして慄然としました。ま、単なる集中力の欠如だとは思いますが。
2001/10/13(土)
ほぼ一ヶ月ぶりのご無沙汰でございました。足繁く通って下さる皆様、本当に申し訳ありません。その間に携帯のメールアドレスを電話番号@docomo.ne.jpからアルファベットに変更したら、日に20通以上来ていた迷惑メールがぱたりとやんだりしていました。
さてなぜにこんなに間が開いたのかを言い訳させていただきますと、
土日も毎回何かしらの予定が入っているので、
・本を読みたい …… 未読本が山のように
・パソコン関連の勉強をしたい …… CGI、SCC、ACCESS、UNIX、NETWORK、等
・映画を見たい …… 久石譲初監督作品「カルテット」が気になります。
という欲求が溜まるだけ溜まっていきます。もっと時間を有効に使わないといけませんね。
今週は毎日0時を過ぎてからの帰宅でした。もっとも遅いときが1時、早いときが0時10分というあまりと言えばあまりの時間。昨日はかなりのだるさを感じていたので「週末だからなぁ」と考えていたところ、実は忙しさにかまけて昼食を取り忘れていたことに思い至りました。それはだるいわけです。
帰宅してうがいをしたらいきなり水が赤いし。夕方から「なにやら血の味がする」とは思っていたんですが。観察してみましたがどこから出血していたのかは不明です。
そんなこんなで、今後も不定期(元々という説もあり)な更新が続くことが予想されます。皆様にはご迷惑をおかけいたしますがどうぞご容赦下さいませ。
2001/ 9/16(日)
S.P.P.の練習に行って、本屋で篠原一さんの「アイリーン」を購入して、帰宅して、夕食を食べて、なぜか寝ました。1時間半ほど。どうも最近(に始まった話ではありませんが)だるいんです。運動をしていないから筋力が衰えていて、自重を支えるのが困難になっているのではないかと推測。体重自体もずいぶんと絞られているはずなのですが。
先週の金曜日は会社引っ越しのため、定時で強制退去。これを見越して、古い友人と飲みに行きました。ネットではたまに顔を合わせて会話をすることもあるのですが、実際に会って、しかもじっくり語り合うとなるといったいいつ以来だったのか分かりません。昔は4時間とか立ち話をしたこともあるのですが。
話したのはお互いの近況報告や火器やイラストやコンピュータのこと。全然違う分野の事でも、根底にあって固めないといけない部分は意外に似ていることに驚きを新たにしました。結局のところ何をするにしても基本は大切だということ、大胆な一歩のためには堅実な何百歩が必要になるようです。
突然の誘いだった上に長々と拘束して、友人にはちょっと申し訳なかったです。どうもありがとうございました。
2001/ 9/15(土)
今日は一日のんびりするつもりでいて、昼前に手帳を見たらS.P.P.の練習が今日のお昼にあることになっていて、あわてて出かける前にS.P.P.のホームページで再確認したら実は明日のお昼だったりして、妙に疲れました。
今週は予想通り会社の引っ越し準備に時間をとられてろくに仕事ができず。おかげで来週はかなり帰りが遅そうです。月曜日は荷ほどきで仕事にならないんだろうな。
Access初挑戦。使ったことはありましたが、実際にデータベースを構築するのは初めて。2時間ほど格闘するも、あるはずの本が家になくて壁にぶちあたり断念。
後は昼寝をしたり友人に電話をしたり。なんだ、やっぱりのんびりしてるじゃん。
2001/ 9/ 9(日)
これからの一週間は激務が予想されます。そんな中に、台風は来るわ会社は引っ越すわで、もう大変。果たして大過なく乗り切れるのか、非常に不安です。
不安と言えば、数年後にうちが扱っているシステムがすべてUNIX系に変わるとか変わらないとか。それ自体は時代の流れなんですが、今はUNIXとはかけ離れたものを扱っている私はどうなってしまうのか、いささか不安が残ります。業務の知識はありますからいきなり長い夏休みに突入させられたりはしないでしょうが、私より5年、10年上の人たちはその変化にきちんと適応できるのかなぁ。
今から少しずつUNIXの勉強もした方が良いようです。
時間ないっつーの。
うちのパソコンはOSを再インストールしてもサウンドが鳴らなかったのですが、サウンドボードを差し直したら復旧しました。まぁそうだろなぁとは思いつつ、ふたを開けるのが面倒で3ヶ月以上放置していたことは内緒です。
2001/ 9/ 2(日)
9月!
と、毎月頭恒例の台詞を口にしておきましょう。今年も3分の2が過ぎ去りまして、残るは3分の1にあたる4ヶ月。早いような遅いような。過去を振り返ると、失った時間の大きさに愕然とするばかりです。
先日東京湾に青潮が発生したそうで、たまたま電車からそれを目撃した友人は「気持ち悪いくらいにエメラルドグリーンだった」と言っておりました。
ところでみなさん、赤潮と青潮の違いってご存じですか? 私は赤潮がプランクトンの大量発生だということは知っていましたが、青潮については良く知りませんでした。そしてインターネットでその違いを調べてみてびっくり。どちらも魚や貝が死んでしまうという認識はあったのですが、赤潮の場合は窒息死、青潮の場合は酸欠死なのだそうです。
また一つ賢くなった瞬間でした。知らなくても生きてはいけるのですが、気になったことを気になったときに調べるという、知的好奇心はやはり大切ですね。
2001/ 8/29(水)
合宿の事を書こう書こうと思いつつもぐったりとして寝てしまう日々。電車の中で本を読もう読もうと思いつつもぐったりとして寝てしまう日々。結局のところ、自分の最大の敵はやっぱり自分のようです。
自分が前に進もうともがいているのか、はたまた逃げようとしてもがいているのか、分からなくなってきました。
2001/ 8/21(火)
台風接近。幸いにして今日は無事に帰宅できましたが、明日無事に出勤できるかがかなり不安です。よりによって遠いコンピュータセンターへの出社なんですよね。雨はこの際我慢しますから、風が強くないことを祈ります。
変なメールを受信。i-modeの方へ来たメールです。
>宇宙より日本のiモードをご利用の方々へ、今宇宙で大流行の出会い系サイトのお知らせ☆(注:ここにURLが入っていました)
>※この配信は遥か彼方宇宙よりU.F.Oの電波を利用して配信致しております。必要のない方へ配信される場合があります。大変お詫び申し上げます。
どうでもいいんですけど、こういうメールを送信する方々も手を変え品を変えて頑張られるのですね。受信したとたんに削除される運命なのに。
ちなみに友人からのメールであるかのようなタイトルで送ってくるメールも最近多いです。後は受信拒否をされないための対策なのか、メールアドレス欄に日本語(名前など)を入力するパターンも多いようです。
そういえば先日セールスのような電話を受けましたが、なれなれしくて辟易しました。自分のこと(名前や年齢など)を名乗ったからこっちにも名乗れ、というのはちっとも筋の通らない話です。もう相手が何を言っているのかさっぱり分からなかったので、セールスをする人にはもっと日本語の勉強をしてもらいたいと思う今日この頃です。
2001/ 8/19(日)
NHKの「日本人の質問」にマギー司郎とマギー審司の師弟コンビが出ていました。このマギー審司という人、よく考えてみると3月にあった社員会で手品をしていたんですよね。正直申し上げて、テレビに出るような人ではないと思っていたので驚きです。
この週末は取材と戦いの日々でした。
2001/ 8/17(金)
ようやく一週間が終了。月曜日は休みだった割にはぐったりの一日でした。来週はやることが目白押し。ま、来週のことは来週考えます。
夜のニュースでダイビングの話をしているのを見て、タイピングなら負けないのに、と思ってみたり。
2001/ 8/14(火)
夏休み後最初の1日。いきなり午前中にテストした結果のチェックを受ける予定だったのですが、休み前にいったい何のテストをどのように行っていたのかを見事なまでに忘れていてあきれました。しかも今日から取りかかる心づもりでいた仕事がいきなり他の人に回されていたりそもそも中止になっていたりと、手元のお仕事が見事なまでになくなっていたのでびっくり。もちろんその代わりに別な仕事は来ているんですけどね。
朝総務部の人とちょっとお話をしていたところ、
「ところでホームページってまだやってるの?」
というお言葉。この「まだ」っていうところに妙に引っかかりを感じましたがにこやかに「やってますよー」と返答。週に2、3回の更新であることを告げるとかなり驚かれたのに私の方が驚き増した。
ある意味では何の得にもならないのにホームページを更新し続けることに会社の人からは疑惑の目を向けられているのですが、その辺が私と会社の人の感覚のずれなのかなと思います。埋めようという元気はあまりないのですが。
今日は16時頃から頭痛が悪化。ディスプレイを直視できなくて辛かったです。18時半という驚異的(でも定時後30分ですが)な時間に会社を出ました。今日は早く寝ます。
2001/ 8/13(月)
そして夏休み最終日。
最後の日だけに充実したものに……、と思っていたのですが朝から体がだるくてどうにも集中できず。16時頃から20時前まで寝てしまうという、もったいない過ごし方でした。でもまぁ、ゆっくりできたと言えばゆっくりできたので良しとしたいと思います。
首筋から背中にかけてが凝っている感じがして、どうにも頭への血の巡りがよろしくない気がします。どなたか、良い解消法をご存じではないでしょうか。
2001/ 8/12(日)
土曜日に一山越えて、今日はゆったりとした一日。ゆったりしているとどことなく「これでよいのか。やるべき事をやり残してはいないか」と焦りを感じる昨今でしたが、今日は不思議と落ち着いた時間を過ごしました。
一日中自分の部屋にいたのは果たしていつ以来でしょうか。机の上を片づけて、カセットをMDに落としつつ(カセットをMDへ移行中なのです)部屋の片づけ。実は2ヶ月ほど前にも本の大整理を行ったんですが、さらに本を減らすべく近頃読んでいなくて今後もさほど読みそうにないでも興味のあるジャンルの本を大量に排除。一向に最新刊が出ない「それいけ宇宙戦艦ヤマモトヨーコ(小説全巻揃)」をはじめとして、田中芳樹の「マヴァール年代記(全3巻揃)」や、好きなのにファンブックですでに完結扱いされてしまっている「タイタニア」も排除リスト行きです。部屋を広くしたいというのもありますし、身軽になっておきたいというのもあるんですよね。
MDに落とすために最近聞いていなかったカセットをいろいろ聴いたのですが、懐かしいと同時にそのカセットを良く聴いていた時代の出来事を思い出したりしてしみじみ。こういう時間が心癒されて良いなぁ、でも夏休みが終わったらそうそうはできないなぁ、と悲喜こもごもの時間を過ごしました。
高校合唱部のテープを聴いていると、濃密で充実していた高校時代が思い出されました。思えばあのころから、ねぇ(謎)
2001/ 8/ 9(木)
夏休みも気がついたらもう半分な訳で、焦りを感じます。残るは金〜月。けれど予定がないのはその半分。2日間で何ができるのか、自分との戦いです。「ま、いっか」と妥協する自分がそこにいるからには負けたくないんですけどねぇ。つい。
夏だから当然だし文句を言う筋合いもないのですが、ここのところ蚊にいいようにやられています。部屋の衛生状態がお世辞にも良いとは言えないあたりに原因があるのでしょうが、暑すぎず寒すぎない昨今の気温が蚊を活性化させているのではないかと思う今日この頃。
それにしても、今年の私は蚊さされない自信があっただけに悔しいです。かなり無意味な悔しさなのですが。私の中には体重と蚊に刺される割合に関する反比例の公式があって、体重が55kgになるあたりから蚊に刺されなくなるはずだったのです。ところが今年は刺され放題。1日に5カ所くらい刺されています。いい加減自分の部屋に行くのが嫌になりますね。部屋で使うノミやダニを退治するやつ(缶から煙が出る奴)を豪快に使おうかと本気で考え中。
スタイルシートに挑戦しつつこのサイトをリニューアルしようと画策中なんですが、スタイルシートって微妙に面倒くさいですね。慣れればそんなこともないのでしょうが、やはり使い慣れないと普通にHTMLで記述したくなります。
夏休みが終わるまでにはせめてトップページだけでもUPしたいものですが……。
2001/ 8/ 8(水)
姉の娘が夜泣きをするので、隣の部屋の私はよく眠れず。せっかくの夏休みなのになんだか休んでいる気がしません。
今日はこれまた思い立ってApacheというサーバーソフトとActice Perlというソフト(?)をインストール。これでCGIを自分のパソコンでテストすることが可能に。それというのも使いたいCGIをいちいちbiglobeのサーバーにアップしては手直しして、を繰り返すのが面倒だからです。CGIの設置にはあれこれ苦労したものの、どうやら何とかなりそうなのでほっとしました。結局家にいてもパソコンをいじる私は、やっぱりパソコン好きなのかもしれません。
2001/ 8/ 7(火)
夏休み初日。お昼に友人と昼食をともにした後、新宿で鞄を物色。今の鞄は何しろ1000円だったので耐久力が低くそろそろ寿命なのです。新しく購入した鞄は7000円。大事に使って長持ちさせたいと思います。
部屋の片づけがほぼ終了。後は小物を片づけるなり処分するなりしますが、思い切って捨てないとものってどんどんたまっていくんですよね……。
後は不意に思い立ってプログラム言語(?)を窓の杜で物色。フリーのものはおおむねBASICをベースにしているようで、一生懸命プログラムしていた小中学校時代が懐かしく思い出されました。しかも今のものは単体で実行できる形態にコンパイルできるからなお優れものです。
2001/ 8/ 6(月)
負けないんだから。
不意にそう思う。
何に追われるのか。
何を求めるのか。
この焦燥感は何なのか。
答えがわからないのではなく、答えから逃げているだけなのかもしれない。
でもまぁ、休日出勤+泊まりも終わり、ようやく夏休みなのであります。
2001/ 8/ 1(水)
8月になりました!
昨年は「8月なのに休みじゃない!」と衝撃を受けましたが、今年は「ま、もうすぐ夏休みだし」とゆったり構えています。休めるならもちろんそれに越したことはないんですけどね。
今日は20時前に帰宅。久しぶりにゆっくりと過ごしています。仕事の方はいろいろとやらかしていますが、致命的なところまでは至っていないのでこのまま何とか週末を迎えたいものです。守りにはいると失敗する気もしますが……。
先日携帯電話に来た迷惑メール。
「異姓に興味のないあなた!」
いや、同姓と結婚する人なんて相当少ないと思うのですが……。
2001/ 7/26(木)
今週のお仕事もようやく明日でおしまい。今日は19時過ぎに会社を出るという快挙を成し遂げました。でも定時は18時なんですが……。
会社の先輩から「このままだと後輩は君みたいに土壇場になってからばたばたするような仕事の仕方を身につけるよ」と言われ、前途ある新人の未来を閉ざしてはならないと強く思いました。というか、自分が土壇場にどたばたするのを何とかしないといけません。でも何事も土壇場にならないとどうにもエンジンがかからないんですよね。それまでのちょっとゆったりと時が流れる状態が好きなのかもしれません。
先日健康診断がありました。55kgまで減っていると危機感を持っていた体重ですが、53kgまで落ちていました。これから夏本番を迎えてどこまでしぼられるのか見物です。
2001/ 7/22(日)
この3連休に何をしていたのかを徒然なるままに回顧。
1.高校の友人が就職にともなって一人暮らしを始めたというのでお宅訪問
JR中野駅徒歩5分のワンルームマンションで、なかなかすてきでした。一人暮らし願望が一瞬再燃したものの、もっと先の目的の方がより魅力的なので却下。目的のために我慢するのはいとわない人なのです。
2.池袋で友人と買い物
本当は映画を見るつもりだったのですが、人の多さに断念。かなりの時間並んでまで見たいという訳でもなかったので。家電量販店や本屋などを散策。
本屋では秋の情報処理技術者試験の受験科目を決定しようとあれこれ見てみるも、衝撃的な事実が発覚。論述問題の中に「あなたの経験に基づいて」と出題されるものが多数あるのです。まだ2年目の私にはそこで回答を記述できるほどの経験は当然のことながらありません。ここで嘘を書いても仕方ないですから、必然的に受験できるものは絞られてしまいます。
基本情報技術者の資格は持っていて、今更初級システムアドミニストレーターという感じでもないので、ネットワークにしました。仕事内容とは全く何の関係もありませんが、個人的に興味もあるのでまぁよしとしましょう。
3.部屋の片づけ
10時頃起床。学生時代の休みの日から考えるとかなり早い目覚めですが、最近はこんな感じです。それだけ夜早く寝るんですけどね。
気分が乗らなくて、体もけだるくて、片づけを始めたのは14時過ぎ。そこから家具の移動を始めて、捨てる本を選別するときにあれこれ読みふけってしまったりして、そして今(22:15)現在、片づけは終わっていません。まだ布団も敷けません。これはかなりピンチですので、今日の更新はこの辺で切り上げてさっさと片づけに戻りたいと思います。
明日は明日中に消化しないといけない仕事が山積みなので今から気が重いです。
2001/ 7/17(火)
暑い上に3連休で休みぼけを起こしたのか、はいているズボンとは別のスーツの上着を着るという大失態をしでかしました。通勤途中で気がついたので、上着を脱ぐことによって会社の人に指摘されずにすみました。しかしコンピュータセンターは実によく冷房が効いていたので、半袖ワイシャツだけでは寒かったです。
2001/ 7/16(月)
今日は入社以来3回目の振替休暇でした。仕事面でかなり休めない状況では逢ったんですが、ここらで休みを取っておかないととにかくいつまで経っても休めないので、半ば強引に休ませていただきました。代償として、土日で作成した資料をFAXで会社に送らなければなりませんでしたが。
結局、とにかくぐったりし続けた1日でした。これと言って何もしていません。
2001/ 7/ 8(日)
久しぶりに昼過ぎまで家にいます。夕方には出かけるのですが、昼過ぎでも家にいるという状態はどことなくほっとしますね。「ゆったりしているなぁ」という気がとてもするのです。願わくばずっと家にいてひたすらのんびりしたいものです。
仕事の方は小康状態を保っています。毎日20時頃には会社を出られますし、会社にいるときもそんなにきゅうきゅうとはしていません。下に女の子が一人入ってきたのでその指導をするのが結構大変ですが、自分も一年前は(あるいは今も)右も左もわからず先輩に迷惑ばかりをかけていたことがわかっているので、長い目で見てあげたいと思います。とはいえ仕事は山のようにあるので、本音を言うとばりばりこなして欲しいのですが。
私は人を教えるのがどうにも下手なようで苦慮する日々が続きそうです。
2001/ 7/ 1(日)
そして7月になりました。予想通りだからといって何も変わりません。違うと言えば、今週からワイシャツを半袖に切り替えることくらいでしょうか。
私の更新時間は大概夜です。これは1日の集大成として夜にUPするよう心がけているからですが、最近は夜になると気力が尽きていることが多いので休みの日くらいは朝に更新するようにします。というか、昨日朝に更新してみて自分に合っていると思いました。朝だと自分の内側からいろいろ飛び出してきます。でも朝に弱いので早起きはできません。よって、私にとっての朝は非常に短く、そこで更新できるかどうかはかなり微妙。
S.P.P.で毎週歌を歌いつつ、月2回は会社のフットサルチームで汗を流し、とある知り合いと会食などをして、さらに一大プロジェクトを進めるには時間が足りません。というか、友人たちと前回いつ会ったのかわかりません。2週間に1回くらいの割合で電話やIRCによるお誘いは受けるのですが、全く都合が合わないのです。平日の夜は仕事をしているし、休日は前述の通り何かと用事があるのです。いつも誘ってくれる友人に感謝。そしてその行為を常に無にしていることに対して心からの謝罪を。
ああ、14日はフォイエルの納会だっけ。確かその日のお昼はフットサルの練習だったなぁ。7日は一大プロジェクトの一端があるし、8日はなにやらS.P.P.の選曲会議が入るっぽい雰囲気。難色を示して選曲総会当日の午前中にしてもらおうかしらん。
部屋の模様替えもしたいのですが、優先順位が低いため(しなくても生活に支障があるわけではないし)一向に着手できる見通しがたちません。
2001/ 6/30(土)
半年の終わりを迎えました。けれど世は何も変わらず、新しい半年が始まるわけです。そんなことはわざわざ言うほどのことではないくらいよくわかっているのですが、節目というものに割と敏感なのでふと口に出してみました。敏感ではあってもそこに何かを見いだしたりはしないんですけどね。2000年を迎える時や21世紀を迎える時も、周囲のお祭り騒ぎをよそに「そこには確かに1つの区切りがあり、それでいて決して断絶はしない」等と思ったものです。
更新サボリ魔と化した私ではありますが、今日はこんな時間(午前10時)に更新作業を行っています。それというのも今日は出かける用事があるからであり、目的地が3カ所かつ外食が2回、帰宅予定時間0時前という状況だからであり、なおかつ篠原一さんのホームページを見ていたからです。
前者2つについてはもはやどうでも良いのですが、最後の理由は説明しなければなりますまい。
私は篠原一さんという作家が好きです。でも著作は3冊しか持っていません。それというのも、作品に漂う雰囲気は嫌いではないのですが内容に実感が持ちにくいからです。
私が長い間ホームグラウンドとしていたファンタジーは、現実離れしている部分をいかに実感を持って読んでもらうかに力を注ぐ傾向にあると思います。何しろそもそもが非現実的なのですから、そういう努力を惜しむと単なる突拍子もないだけになってしまいますから。
これに比して篠原一さんの作品は、設定は何ら非現実的ではなく、けれどそこで繰り広げられることは全くと言って良いほど身近ではなく、きっと人間の奥底にあるものを表現されているのでしょうが私には実感を伴って伝わってこないのです。これは私の想像力の欠如に起因するものかもしれませんし、あるいは無意識のうちに避けようとしているのかもしれません。いずれにせよ、雰囲気にはとても惹かれるけれど残念ながら相性のあまり良くない作品なのです。
ここでなぜあえて「作品」について言及したかというと、前述したとおり私は篠原一さんという「作家が」好きなのです。ホームページでの言葉の隅々に魅力を感じますし、自伝であるところの「ゴージャス」という作品は、あまり時間がなくて細切れにしか本を読まなくなった昨今では珍しく一気に読み通しました。作品について語ったときの言葉で言うなれば、実感を伴って伝わってくるのです。
別に篠原一さんの話される内容すべてに共感すると言うつもりはありません。私が言いたいのは、自分が共感できるかできないかに関わらずその言葉がどのような過程を経て語られたのか、その過程に対して、失礼な言い方になりますが共感できるのです。「そう考える気持ちはよくわかる」という言葉が適切かもしれません。そしてまた、その語り口調も好き嫌いは別れるところかもしれませんが私は好きです。
久しぶりにこんなに長く文章を書きましたが、篠原一さんの文章を読んでいると不思議とそんな気持ちになります。今後も折に触れて読んでいこうかと思います。
ちなみに篠原一さんのホームページは下記になります。今日はもう出かけなければならないので、そのうち機会を見つけてリンクのコーナーにも追加したいと思います。
2001/ 6/28(木)
今年がもう折り返し地点にさしかかろうとしています。実務に就いてから数えても丸1年が経とうとしているから驚きです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の会社は4月に入社してから6月末までは研修期間です。4月は新人だけの研修で、5月からは職場に仮配属されての研修。そしていよいよ7月から本配属されて実務に携わるわけです。今年は私のチーム(3人で構成)には新人の配属がなかったために、同じグループの別チームに配属された新人を気楽に教えたりしていたのがつい先日まで。
そして隣の部署の新人が7月からにわかに私の下に配属されることが発覚して、今はかなり困っています。何しろ自分一人でも手一杯のところに新人が来るのですから。しかもチームは女性2人と私で構成されているところ、やってくるのはやはり女性。女性3人に囲まれて私の未来はいったいどうなるのでしょう。
私のHPからリンクをさせていただいているどろっぷさんも感じているようですが、女性が多い部署にいる男性は非常に肩身が狭く憂鬱なのです。
デスクワークにも関わらず体重が55kgまで減少。夏本番を前に順調な減量っぷり、って、私の身長だと平均体重64kgなのですが……。
2001/ 6/24(日)
混声合唱団S.P.P.の第7回演奏会が無事終了いたしました。体力が尽きかけているのに朝まで飲んでかなりへろへろです。今週は仕事でいろいろなミスをしそうです。
今は終わったという実感が薄く、この1年3ヶ月を振り返ってもさほど感慨深くないのですが、きっとそのうちじわじわと実感がわいてくるのでしょう。仕事が忙しいとそんなことを考えてもいられないのでしょうが。
歌っていいな。歌を通じた交流っていいな、と感じました。
2001/ 6/17(日)
週に1回すら更新できない状態でまことに申し訳ありません。
正直申しますとけじめをつけて一時休止するべきなのではないかと悩んでいるのですが、一度休止したものを再び再開するだけのパワーがないことが容易に想像できるので、休止に踏み切れずにいる今日この頃です。
来週はいよいよ混声合唱団S.P.P.の第7回定期演奏会。今年は男声ステージの指揮に加えて混声ステージで語りをする部分があり、例年以上に露出度の高い年です。でも語りは未だにかんでしまうポイントが2カ所あって、これから一週間ぶつぶつつぶやく日々が続きそうです。
仕事、向いていないのかな……、と思ってみても、それに代わるものは何もなく、そしてお金が必要なのです。
2001/ 6/ 5(火)
約2週間ぶりのご無沙汰でございました。足を運んでいただいたみなさまにはまことに申し訳ありませんでした。私の低調ぶりに歩を合わせるかのようにカウンターののびも遅くなっているようで、さもありなんという心境です。
ただいま11時30分。今日は泊まりなのでまだ家にいます。明日は明けなので夕方前には帰れる予定。泊まりは疲れるのですが、遅く出かける&早く帰れるというのは魅力です。でも今はまだ若いから良いのですが、もっと体力が落ちてくると厳しいのでしょうね。
私の会社はヤフーメッセンジャーの普及率が異様に高いのですが、私の周囲はもっぱらICQ。もちろん互換性などありません。しかし先日友人がヤフーメッセンジャーを導入しまして、休日出勤をしていたときに会話を楽しみました。それを見ていた先輩が「何、友達とメッセンジャーで話すわけ?」と怪訝そうな顔。それならば電話をすれば良いというのが先輩の言い分です。私のようにパソコンにどっぷり浸かった生活ですと、いちいち電話するほどのこともないけれど友人もネットにつないでいるから話をするというのはごく自然なことなのですが、家ではほとんどパソコンを使わない(メールくらいだそうです)先輩からするとその姿は奇異に映ったようです。
パソコンが単なる道具なのか、道具を越えた何かなのかの違いなのかもしれません。
2001/ 5/22(火)
ここのところ仕事が忙しくて帰宅するとすでに22時を回っている日々が続いています。今日もその例に漏れなかったのですが、食事をしながらふと新聞に目をやると見たことのある映画のタイトルが目に留まりました。
「ルディ 涙のウイニング・ラン」
高校の映画鑑賞会で見たことのあるこの映画を、私は再び見てみることにしました。世間一般ではさほど話題にもならなかった映画で友人たちの評価も高くはなかったように記憶していますが、私はシンプルな作りに好感を覚えました。この映画が実話を元にしているからかもしれません。あるいは主人公ルディのひたむきなまでの前向きさに胸をうたれるのかもしれません。そこには、人の持つ素朴な美しさがある。そんな映画だと思います。レンタルビデオ店にあるかどうかはわかりませんが、もし見かけましたらぜひ一度ごらんになってみてください。
「人生は他人に証明するものじゃない。自分のために証明するものだ」 〜 ルディ 涙のウイニング・ラン より 〜
2001/ 5/15(火)
この週末はS.P.P.の合宿でしたが、1泊2日の中に様々なものが凝縮された有意義なものでした。特に男声練習では歌い手の熱気にあてられてしまい、自分は歌っていないにも関わらず歌っていたかのような疲れよう。でもその疲れも心地よかったです。今週一週間が辛そうですが。
昨晩見た夢は「バトルロワイアル」 5月4日に「バトルロワイアル−特別編−」を見た影響かもしれませんが、地下鉄に乗っていると突然隣の人が死んでしまいあたりはパニックに。しかし昨今のニュースを考えるとこんな状況もあるいは日常になりつつあるのかもしれません。自分は人を傷つけたくないけれど、自分が傷つけられるということを念頭に置かないといけないのかもしれません。殺伐とした世の中になったものです。
お仕事がまた忙しくなってきました。月末までは毎日がすごい早さで過ぎ去りそうです。
2001/ 5/11(金)
新人が部署に仮配属されてから一週間。これほどまでに自分の仕事が圧迫されるとは思ってもいませんでした。おまけに仕事の方もかなりの量が回ってきていて、全体を把握するのが非常に困難な状況。そんな中でやらかしてしまってみたりして、気分は落ち込み気味。でも以前のように頭をしたにしてずーんと沈んでいくのではなく、沈むは沈むでも頭を上に向けたままシンクロナイズドスイミングのように沈んでいく感じです。
週末は混声合唱団S.P.P.の合宿。演奏会も近いので楽譜をもっときちんと読み込まないとなぁ。ああ、そういえば頼まれていたパンフレットの原稿も……。
2001/ 5/ 9(水)
今週もようやく半分が過ぎました。とにかく新人教育に時間をとられる日々が続いています。おかげで本来の実務が遅れ気味でかなりまずい事態になりかけていることに今日気づいてみたり。もう少し計画的に物事を進めないといけないことを痛感しました。
よく考えてみると、今年ももう3分の1が過ぎてしまったのですね。日々のお仕事に追われていると時の感覚に疎くなるので、もう少し心に余裕を持って行動したいものです。
私が本当にいるべきところはいったいどこなのでしょう。
2001/ 5/ 6(日)
ご無沙汰いたしておりました。気がついてみるとゴールデンウィークももう終わりを迎え、明日からは部署に新人が配属されてきます。果たして出来の悪い自分が新人を教育できるのか、それが今からとても不安です。
ゴールデンウィークはパソコン環境の復旧とその他細々したことに追われて終わってしまいました。次の祝日は7月までないというのにもったいない過ごし方をしたものです。もちろん随所に有意義な部分もあったのですが、もっともっと計画的に過ごせばさらに有意義なものになったであろうことを考えると、やはり私は計画性のない人間なのかもしれません。仕事でも痛感しているのですが。
復旧ついでに秀丸エディタのヴァージョンを新しくしたら、なにやらHTMLタグが色分けされたりしていてびっくりです。便利な世の中になったものですね。
時間のない時はやりたいことが山のようにあるのに、いざ時間があると違うことをしてしまう私は何なのでしょう。
2001/ 4/25(水)
明日を乗り切ればどうやらお休みにたどり着けそうな気配が濃厚です。そして同時に仕事も山を越えるはずなので、少しはゆっくり出来るかもしれません。すぐに忙しくなるんでしょうけどね。
今日帰りの電車の中で本を読んでいたら、乗換駅を乗り過ごしてしまいました。眠ってしまって乗り過ごしたことは学生時代から何回か経験していますが、起きていたのに乗り過ごしたのは初めてです。それだけ本に集中していたというよりは、いちいち駅を確認するのが面倒くさかったというのが実状でしょうか。おかげで本はしっかり読み終わりました。
2001/ 4/24(火)
明日は給料日。早くも2年目の給料です。感慨深いけれど、これと言って散財するあてもないので結局ため込んでしまう私なのでした。
今週は比較的ゆったりした感じ。金曜日は上手くすれば休めそうです。とは言え今日湯船につかりながら、本当は今日やっておくべきだった作業をいくつも思い出して落ち込んでみたりと仕事にはなかなか苦労させられています。いつになったらてきぱきとそれなりに仕事をして、「今日は終わり!」とばかりに定時に帰れるようになるのでしょうか。まだまだ修行が足りないようです。
どうせ修行するなら仕事じゃないものが良いんですけどね。
2001/ 4/21(日)
4月も下旬に入りました。気がつけば新緑がまぶしい季節。昨日は春らしからぬ寒さでしたが、今日は柔らかな日差しに心温まる1日でした。
就職から1年が経って仕事になれてきたかというとなかなかそうもいかず、日々あくせくしているのが正直なところです。けれど最近の私は仕事の出来不出来はともかくとして精神的には比較的穏やかで、それ故に失敗を謙虚に受け止めて前向きに考えることが出来ているのが自分でも不思議です。と言いつつ実は理由ははっきり分かっているんですけどね。
春は憂いの季節。そして新たな芽吹きの季節です。
2001/ 4/19(木)
ご無沙汰いたしております、10日ぶりの日常のきれはしです。
今週に入ってからにわかに忙しくなり、毎日21時過ぎまで残業。昨日などは23時までコンピュータセンターで残業をしていたため、家に帰り着いたら0時半でした。ここまで来ると辛いを通り越して悲しくなります。山は4月末なので、何とか後一週間頑張らねばと思いますが、切迫してくるとミスが多くなるのが悩みの種です。
第何回かの電撃ゲーム大賞金賞受賞作を通勤時間を利用して読んだのですが、これがまた驚くほど質が悪い。イラストと金賞受賞作という言葉に惹かれるという不純な動機だったのが悪かったですが、安易な展開、魅力のない登場人物、驚きも感動もない終わり方に涙が出ました。でも私がもう忘れようとしている中学生時代にこの本を読んだら、もしかしたら面白いと思ったのかもしれません。ちょっと対象年齢が低かったようです。
先週末にはとても良いことがあって、肉体的精神的に辛くてもどことなく以前より余裕があるように感じられる今日この頃であります。
2001/ 4/ 9(月)
今日も先週の名残でやや駄目な感じでしたが、どうやらそれも一段落して調子が上向いてきたような気がします。
昨日はS.P.P.の練習があったのですが、その前に東急ハンズで買い物をしました。何を買ったかというと、ずばり健康グッズ。首筋マッサージ器と健康靴底を購入して1万円弱の出費でした。
ここのところ浪費が激しいので、もう少し押さえないといけないなと思うことしきり。もっともパソコンの本や小説など、購入しているものは書籍がほとんどなのであまり後悔はしていないのですが。自分の欲望も大切にしつつ、もう少し節度を持って行動したいと思います。
久しぶりに書評掲示板へたくさん書き込んでみました。が、私の読む本ってマイナーなものが多いんですよね……。
2001/ 4/ 8(日)
ほぼ一週間ぶりの更新でございます。
4月も一週間が過ぎましたが、この一週間は本当に駄目な一週間でした。月曜から金曜まで失敗続き。何度「すみません」と言ったか分からず、何度頭を下げたか分からず、何度悔しい思いをしたか分かりません。そして言われたことを次に活かすことのできない自分に唖然。ここのところ記憶力も著しく低下しており、ちょっとしたことですらトラブルの種にしてしまうのです。
悔しくて悔しくて、でもそれが実践できない自分。まるで劣化したゴムのような自分の心。以前大学の先輩から「人間の心は辛い思いをしてさえ、生きている限りは立ち直って幸せになろうとする弾力を持っている」という言葉を聞いていたく感動したのですが、今ではその弾力も弱々しいなぁとふと自分で思ってみたりしています。
最近読書の傾向が若干変化して、「痛い」ものを好むようです。でも「グロい」のはだめです。ええ。
2001/ 4/ 2(月)
今日は4月最初の平日。会社では入社式が行われました。
初々しい新入社員を見ていると、昨年の何も怖くなかった自分の姿が思い浮かびます。あの頃は何もかもが新しくて、何もかもが輝いて見えました。今となっては遠い昔の事のようで実感が湧かないのですが、本の一筋の小さな光だけは見失わないようにしたいと思います。
昨日はノーパソコンデーということで、本を読みました。読破したのは電撃文庫の「時空のクロス・ロード ピクニックは終末に」という本とその続編に当たる「時空のクロス・ロード2 サマーキャンプは突然に」、そして村上龍の「希望の国のエクソダス」の3冊に、パソコンの本を2冊です。久しぶりに本をたくさん読んで、本の虫だった昔を少しだけ思い出しました。これからも折を見つけてノーパソコンデーを設けたいと思います。
大切なものは失ってみないと分からないと良く言うけれど、それが本当に大切だったのかを、失ってから1年もかけないと判断できないのは優柔不断と言うのでしょうか。