いにしへの日常 01年 1月〜 3月

 

2001/ 3/31(土)
 そして3月が終わります。私の新人としての1年も終わりを告げ、明日からは社会人2年目。2年目のジンクスという言葉がぴったりの1年になるのか、あるいは2年目ということで余裕が生まれるのか。今の段階では判断のしようもありませんが、自分の目の前に明るい未来が待っているとはとても思えない今日この頃です。

 昨日は3月末で会社を辞められる方の送別会。その方からお仕事を1つ引き継いでから少し仲良くなったところだったので、残念でなりません。もっともその方が辞められなければお仕事も引き継がなかったでしょうし、いつまでも人に頼ってばかりはいられません。今はその方の前途が明るいことを切に願いたいと思います。

 今日は会社のフットサルチームがフルコートサッカーの練習試合を行う予定でした。しかし朝起きると小雨がぱらつくあいにくの天気。これは中止だろうなぁあ、と思いながら朝ご飯を食べて新聞に目を通していたところ、外はいつの間にか雪模様。新人最後の日が雪だなんて、総括としては申し分ありません。思わずにやりとしてしまいました。
 この雪は冬の最後の名残。3月中に降ったのは、きっと冬が配慮してくれた違いありません。

 珍しく土日共に予定のない週末。年に何回もないので大切にしたいと思いつつ、今日はゲームなどをして過ごしました。明日はノーパソコンデーと題して、パソコンを1回も立ち上げないことを目標にしたいと思います。部屋の片づけや、たまっている未読本の消化に明け暮れることでしょう。そんな日も、たまにはいいかな。

 人に傷つけられることは苦しいから、自分で傷つけて傷を隠してしまおう。

 

2001/ 3/28(水)
 気がつくともう今月も残り少なくなっています。

 昨日、会社のフットサルチームの部会がありまして、なぜか事務局長になってしまいました。事務局長というのは場所取り、備品管理を主な仕事とする活動の中心メンバーで、事務局がしっかり動かなければチーム自体が動かなくなってしまいます。責任重大なこの役目が私に回ってきてしまったため、ただでさえ「仕事+合唱団」の両立に苦労していた私は「仕事+合唱団+フットサルチーム」の3つに苦悩することになりそうです。

 風邪をひきかけています。まだ喉の痛みと鼻水だけですが、今後咳が出ることが予想されるので、せめて暖かくしてゆっくり寝るようにします。でもここのところ仕事が遅れ気味なので、枕を高くして眠れるのはもうしばらく先になることでしょう。

 

2001/ 3/24(土)
 今週は火曜日が休みだったためにずいぶんと楽……と言いたいところなのですが、水木金はなぜか長く感じられました。年度末が迫っていることもあってやや焦りを感じているのがその原因であるように思います。
 来週は最後の新人週間。再来週には新入社員が入社してきて、私は新入社員ではなくなります。「新人だから」という言い訳は当然通じませんし、今まで以上に重要な仕事を任される可能性が高くなります。そこで余裕がなくなってしまわないよう、気持ちの持ち方には気を付けたいと思います。

 金曜日は会社の同期と飲みに行きました。と言っても今まであった「事前に同期全員に声をかけて行く」のではなく、「当日誘われて飲みに行く」という社会人になって初めての経験でした。
 自分のやりたいことをしっかりと見据えたその人は、私にとってはまぶしい存在。自分をとても大切にする人なので他人から見れば好き嫌いがはっきり分れる人だと思いますが、私はとても好感を持ちました。そして私からすれば不思議なことにその人は私のことを随分買ってくれていて、それがまた私にはうれしかったりします。「ついて行きますぜ、兄貴ぃ!」という感じでしょうか。今後とも頑張って欲しいですし、私も頑張りたいと思います。ええ、いろいろと。

 ここのところ自己投資が激しいです。パソコン関係の本を買いあさっているのですが、買う本というのが2000円以上のものばかりで気がつくとお財布がずいぶんと軽くなっていることがしばしば。しかもあまり時間がなくて読んでいない本がたまっている状態。もう少し真剣に取り組まないとと思うことしきりです。
 とか言いつつ、明日も本を購入する予定。今まではWebのことやJavaScript、CGI、DynamicHTML、スタイルシート等々、どちらかというとソフトウェア面の本を購入していました。今回購入するのはFreeBSDというUNIX系のOS(という言い方で合ってるかな)。UNIXはとにかくさっぱり分からないので、書籍にCD-ROMが付随しているものを購入する予定です。問題は実践の時間がはたしていつとれるか分からないというところでしょうか。

 それでも結局のところ、やりたいことがないよりもある方が有意義だと思うのです。
 やりたいことをやれないよりも、やりたいことがない方が悲しいと思うのです。

 

2001/ 3/19(月)

過去または現在あるいは未来のひこへ

 23歳の誕生日おめでとうございます。この記念すべき日にお手紙をしたためようとは思ったものの、過去のあなた、現在のあなた、未来のあなたのいずれにお出しすればよろしいのかを判断いたしかねましたので、まことに失礼ながら全員宛とさせていただきました。あしからずご容赦下さい。

 さて22歳という時はいかがでしたでしょうか。あなたにとっては社会人への第一歩を踏み出した時でしたね。大学生の頃から意識の底にあった新しい世界はいかがでしたか?
 こう申し上げては失礼ですが、あなたは傍目から見ていても純粋培養で世間というものに対してあまりに無知であったように思います。ご本人にはご本人なりのご苦労があったとは思いますが、世間という大きさで見るとどうしても見劣りがしてしまいます。高校の頃日直の義務である日誌に「闇について」の考察を延々と書いて、担任の先生に「でもまだまだ君は闇が深くないと思う」と書かれていたのが私の印象に強く残っていますが、様々なことを考えて悩むにも関わらず純粋培養が故に深く掘り下げられないように思うのです。
 この一年間、無菌室から世間へ出たあなたには様々な困難が待ち受けていたことでしょう。あなたのことですからすぐにくじけては徐々に盛り返すということを繰り返していたのではないでしょうか。あるいは人とのつきあい方に悩んで人間不信に陥っているかもしれません。けれどこの一年間のことは、今後の人生の大きな土台になると思います。むしろやや遅すぎる土台と言えますが、それはこれから取り戻せばよいこと。これからは誰かが敷いてくれたレールの上を押されるままに進むのではなく、道なき道に独力でレールをひいて自分の力で進んで行って下さい。独力で歩むことの困難を実感しているかと思いますが、それでも世間では楽な方なのです。

 最後になりましたが、23歳のあなたに幸いが多いことをお祈り申し上げております。24歳のあなたに笑顔でたすきを渡せると良いですね。
 長々と失礼をいたしました。

 

2001/ 3/18(日)
 土曜日は何を思ったか朝方まで起きていて、寝たのは5時前。そして9時には起きて午前中はゆったり。お日様が暖かく照りつけていたので、午後は散歩に出かけました。いつもなら古本屋を巡るために実際に外を歩く距離はさほど長くないのですが、今日は歩くのが目的のため実に2時間もゆったりと歩きました。
 私は都心に近い場所に住んでいるのですが、小道をたどるように歩くと東京にいることをふと失念してしまうような場所が多々ありました。奈良県や香川県に住んでいたときに歩いたような景色は、懐かしさを伴って胸に響きます。田舎が好きな私ですが、東京も意外と悪くないのではないかと思いました。
 時間も方向も忘れて歩き回った2時間。心のおもむくままに行動することがたまには必要なようです。

 帰宅してからは部屋の片づけに着手。家具の大移動だけで1日が過ぎ去り、中身の整理は20日に持ち越しです。6畳の部屋からほとんど物を外に出すことなく、机1つ、本棚大1つ、本棚中1つ、本棚小1つ、サイドテーブル1つの位置を全て動かすのは至難の業。一度には動かせませんから、狭い部屋の中でまるでパズルのような作業を行います。気分は昔懐かしい倉庫番ですね。

 今日は自分の中で負の記念日。毎年この日には、戒めとして負の出来事をしっかりと思い返したいと思います。

 

2001/ 3/17(土)
 今週は後半が怒濤のように過ぎていきました。前半の段階では定時に帰れるかな、等と思っていたのですがこれがまた大間違い。単体ではさほど難しくないのですが、3つも4つも同時に抱えると実際にどれだけ大変かは別にして、精神的にいっぱいいっぱいになってしまいます。「あれもやらなければ」「これもやらなければ」と思うと結局どれも手につかず、あたふたするだけで時間が過ぎてしまうのです。私生活でもそういう傾向はあったのですが、お仕事でもそうなってくるとなかなか辛いものがあります。何をしていても「自分が一番やらないといけないことはなんだろう。やりたいことは何だろう」と思ってしまうんですよね。

 CSKグループの大川功さんがお亡くなりになられたそうで、新聞で訃報を目にしたときは時代の流れを感じずにはいられませんでした。セガやアスキーと言えばそれこそベンチャーの先駆けみたいなイメージがあり(実際どうかは別ですが)、時代の波に乗って成長してきたように思います。そしてそれをリードしていたのはやはり大川氏であり、ちょうどゲームの恩恵を受ける年代だった私は、すごい人がいるものだと思ったものです。謹んでご冥福をお祈りすると共に、彼に続く人物が今後どんどん出てくることを期待したいと思います。

 土、日、そして火曜の休みを使って部屋の片づけをしようと思うのですが、はたしてどれだけ進むことやら。つい違うことをしてしまうんですよね。

 

2001/ 3/12(月)
 朝家を出たら雪! 雪の話題は先日もしましたが、本当に今年は良く降りますね。三寒四温とうい言葉の通り、徐々に暖かくなってきているような気はしますが、それでも南国生まれの私にはやはり寒さが身にしみます。

 今日会社の中で回覧されていたプリントに、ストレスがたまると脳の記憶をつかさどる部分の働きが低下するという事が書いてありました。昨年夏頃からどうにも記憶力が落ちているので妙に納得してみたり。また、簡単なストレスチェックが並記されていたのでやってみたところ、かなりやばい部類に位置づけられてしまいました。分かってはいたつもりですが、あらためてそういう事実を突きつけられると悲しいですね。

 

2001/ 3/11(日)
 土曜日は社員会ということで、ボーリング大会が催されました。特にどうという成績ではなかったのですが、ちょうど30位ということでちょっとした賞品を頂きました。

 その後に会社の来期についての発表があって、食事会。芸人さんが芸を披露してくれたのですが、芸の内容よりもその話術に感心することしきりでした。客が茶々を入れれば一歩下がっていなし、客が一歩引いているときは逆に踏み込む。私は理屈っぽいだけでお世辞にも話術が巧みとは言い難いので、良い勉強になりました。でもきっとこんな事を考えながら見ていた人なんていないんだろうな。

 今日はS.P.P.に出かけるまで家でゆっくり。本当は部屋の模様替えをしようと思っていたのですが、何となく気分が乗らずに見送りました。最近家での様々なことに対する意欲が減退しているので、多少無理をしてでももう少し何かをしないといけないな、と思いました。

 

2001/ 3/ 8(木)
 わりと早目に会社を出ることが出来たので、うきうきしつつ帰宅の途にあった私。最寄り駅に着くと、なにやら地面が濡れています。暗い空を見上げると傘をささずに帰るにはちと辛い量の水滴が顔に降りかかりました。仕方なく折り畳み傘を広げる私。
 その時ふと気づきました。水滴は風が吹くと地球の引力に逆らうように舞うのです。
 雪、じゃないけどみぞれかなぁ。と思いつつ歩き始めた頃はまだ幸せでした。
 行程の半分を過ぎた頃から、空からの飛来物は明らかに地球の引力を無視するかのように舞っていました。それも、質、量共にどんどん増えていきます。
 3月に入ったというのに雪が舞う東京。それはこの冬何度目の雪なのでしょうか。東京に住むようになってもう10年が経とうとしていますが、一冬で雪が降るのはせいぜい3回くらいがこれまでの最高だったように記憶しています。

 雪の舞う東京で、凍える手と自分の心ははたしてどちらが冷たいのかをふと考えた帰り道でした。

 

2001/ 3/ 7(水)
 ゆったり。そんな1日でした。
 天気が良くて暖かければ散歩にでも出かけようかと思っていたのですが、あいにくの天気であえなく断念。家でのんびりしていました。
 結局何もしなかったのが非常に残念でしたが、そんな日があってもいいかなと自分を納得させることにします。木金と仕事をすればまた週末がやって来るわけですし、一応部屋の片づけを若干ながら行えたので。

 お昼に友人とICQで「プログラマーはクリエイターなのか」等、自分たちの未来についてしばし会話。結局のところ自分の創造力を活かせる仕事は実に少なく、どこかで誰かの意志が介在して100%好きなようには創り出せないのが世の中の現状のようです。

 19時半からはNHKのクローズアップ現代を見て、インターネットショップの現状について勉強。少ない資金で大きく稼げる印象のあるインターネットショップですが、その8割以上が赤字経営。事業を軌道に乗せるのは非常に難しいようです。実際にモノを売るつもりはなくても、インターネットで生計を立てることにいささかの興味がある私としては考えることの多い内容でした。最近はSOHOの雑誌なども数多く見かけるようになり、競争も激化の一途をたどっていますが、自分の創造力を活かせるのは魅力であるように思います。

 

2001/ 3/ 6(火)
 今月は誕生月なのです。私の会社では、誕生月には誕生月というだけで1日だけお休みできる権利があるのです。そして私はその権利を明日行使します。本来お休みでない日にお休みするのは入社以来2度目のこと(夏休みは除きます)。うれしくて仕方ないのですが、せっかくの休みなのでゆっくり休もうと思うあたりがすでに年寄りくさいですね。

 S.P.P.にはキックボクシングをされている方がいらっしゃいます。「頼れる兄貴!」という感じの方で私に良くして下さるので、先日もお茶をご一緒しつつ昨今の自分の状況について愚痴をこぼしておりました。その時その人が言われたのが、

人には必ず何らかの役割がある
 という言葉です。ちなみにその人の役割は「戦うこと」だそうで、うーむ、なんてたくましいんだと思うことしきり。
 その人は私に「君の役割は合唱の指揮をすることだと思う」と言って下さいました。ちょうど指揮に行き詰まりを感じていたことを相談していたのでそうおっしゃって下さったのかもしれません。

 ここ数日、自分の役割についてあれこれ考えてみました。正直言って自分に何かの役割を果たせるほどの力があるとは思っていませんし、ただつつましやかに生きて行ければそれでいいかと思っているのですが。

触媒
 私の脳裏をよぎったのはこの言葉でした。私自身には特筆すべき能力はありません。画才は全くありませんし、音楽も音感は悪いし歌は下手だし作曲も出来ません。スポーツはその辺の中学生にも負けそうですし、コンピュータは下手の横好きという言葉がぴったり。ユーモアのセンスも錆びついていると言うよりはそもそも存在しませんし、どう贔屓目に見ても女性にもてる訳でもありません。
 それでも。
 過去を振り返ってみるに、自分が何か成し遂げなくとも人の力になることは出来ているのではないかと、ふと思いました。自分でこう言うのもおこがましいのですが、自分という存在が誰かにとって触媒になっている。そう考えると自分という存在も何となくそこに居ても良いのではないかと思えてくるから不思議です。
 問題は、触媒はそれ単体では何の役にもたたないことでしょうか。ここのところ私という人間はどうにも世間から遊離しているもので。

 

2001/ 3/ 5(月)
 今日のお昼はお弁当を買いに行きました。いつも会社のそばに小さな車で売りに来るお弁当屋さんがいるのです。12時15分頃というやや出遅れた時間に行ったためにお弁当は残り少なく、ならびながら私が選んだお弁当は残り1つ。
 と、後ろに並んだわりと若めの(とは言っても私よりは上でしょうが)サラリーマン2人組が「俺、あれがいいな」と私が買おうと思っていたお弁当の話を始めました。それを聞いて一瞬別のお弁当にしようかとも思ったのですが、こちらは先に並んだのですし後ろでまるで威嚇するかのように話をされたことで自分の意志を曲げるのも腹立たしかったので初志貫徹。当初の予定通りお弁当を購入しました。
 購入した瞬間、後ろの人が息をのむのが分かりました。「何だよ」と言いたげな雰囲気を肌で感じたかと思いきや、なにやら話をしている様子。漏れ聞こえてきたのは「食い物の怨みは恐ろしい、か?」という冗談めかした声。食べ物の怨みは確かに恐ろしいものですが、ごく普通に並んで購入しただけのお弁当で恨まれてはたまりません。目的のお弁当を購入したいなら、後10分は早く来て並んで下さい、と言いたくなった今日のお昼でした。

 夕方からは相も変わらず目の奥の痛みから発生する頭痛に悩まされました。画面を凝視し続けるのがやはり良くないようです。

 

2001/ 3/ 4(日)
 今日はS.P.P.の練習がお昼にあるというのに寝過ごしました。何となく「練習は夜だろう」という思いこみがあったのも良くなかったですね。予定はきちんと確認しなければ。それでなくとも忘れっぽいのに。

 最近、家でパソコンに向かうのがやや苦痛。会社でパソコンに長時間相対しているからかもしれません。あるいは眼鏡が良くないのかも。以前裸眼でパソコンをしていたときは、10時間ほぼ休み無しでパソコンに向かっていてもさほど苦痛ではなかったのですが。眼鏡が目に合わなくなってしまったのかな……。視力回復の本でも買って読んでみようかな、と思う今日この頃です。

 最近「映画評:DANCER IN THE DARK を読んで映画を見たいという気になった」とか「練習日記を見てS.P.P.に入ろうと思った」という人がいらっしゃるようで、書いた側としては光栄の至りです。ここのところ内向きの記事ばかり書いているので、そろそろ外を向いたものを書きたいと思ってはおりますので、どうぞ気長にお待ち下さい。

 どうにも気分が落ち込むときは、音楽を聴きながらそんな自分と正対するのが私には一番のようです。

 

2001/ 3/ 3(土)
 桃の節句。しかし私は休日出勤。なかなかに辛いものがあります。しかもわりと頑張ったと思っていた今週が、実は見落としの多い一週間だったことが分かったりして落ち込んでみたり。

 14時過ぎに仕事は終わったので、その足で銀座へ。山野楽器で合唱CD2枚とクラシックCD2枚、先日も購入したビョークの3rdアルバムを。さらにYAMAHAへ移動してこちらでは楽譜を3冊購入。お金使いが荒い今日この頃です。

 

2001/ 3/ 1(木)
 そして3月になりました。早いものです。
 去年の今頃は何をしていたかなぁとふと思うに、確かこの時期はちょうど台湾旅行中だったのです。そして帰ってきたかと思ったら北海道へサークルの同期達と卒業旅行。
 忘れてはいけないのは、2月と3月に無自覚な行動から人に多大なる迷惑をかけてしまったこと。忘れないように、風化しないように、自分を律するためにあの時の出来事と自分が考えたことを今一度思い起こしたいと思います。

 苦しみは結局のところ自分の内から生じるもの。外的要因はあくまでそのきっかけに過ぎないもの……。

 

2001/ 2/28(水)
 今週もようやく半分を越えました。そして気がつくと2月も終わり。早くも1年の6分の1が過ぎたかと思うと驚きです。そしてこの2ヶ月で自分は何をしてきたのかと考えると、実は全然何もしてない事に愕然としてみたり。
 部屋の片づけから情報処理技術者試験の勉強、そして出来ることならばパソコンと光入出力機能付きのコンポの導入、HPの抜本的更新に友人と手がけているHPの本格稼働など、やらないといけないことややりたいことは目白押し。要領よく仕事をこなして定時に帰ってきていろいろなことに取り組みたいものです。

 今日は朝からわりと暖かく、「そう言えば寒暖の差はあっても空気が春めいているよなぁ」と思いました。帰宅すると今日は春一番が吹いた日だとのこと。自分の季節感に驚きです。食べ物の旬などは全くと言って良いほど知らないのに。

 不調と絶不調の波が激しい(え?)近頃ですが、今日は不調の様子。少し落ち着いて自分を見ていられます。お仕事ではいつ失敗するか、いつ怒られるかで戦々恐々としているんですけどね。

 そう言えばbiglobeがホームページサーバの仕様を一部変更するそうです。具体的には、ディレクトリのパーミッションを「drwxrwxrwx(777)」や「drwxrwxr-x(775)」に設定できなくなって、現在それらに指定されている場合は「drwxr-xr-x(755)」に変更されるそうです。この作業が3月5日〜6日に行われるそうなので、あるいは当HPにも影響が出るかもしれません。影響が出てもすぐに対応できるかどうかは分かりませんが、出来る限り早く対応するつもりですのでよろしくお願いいたします。

 

2001/ 2/26(月)
 このHPは今や親から会社の人までが見るようになりました(確認済み)。それにともない記事の内容にも最新の注意をはらう必要が高まり、開設当初に考えていたHPのあり方からはやや外れてきたかな、と思いつつあります。だからといってさっさとHPをたたんでしまうようなことは考えていないのですが。

 −−−− 以下は目を通されないことをおすすめします −−−−

 実は私が激情家だということを知っている人は少なくて、心の奥底では嵐が吹き荒れていることを知っている人はもっと少なくて、その嵐を外に出そうと努力しても結局は自分の内に戻ってきてしまうことを知っている人はおそらく皆無で。
 自分には外に向かって言いたいことは山ほどあって、でも説得力を持たせるために自分の中でしっかり考えるとそれは自分に責任があるのではないかと思われて、外に向かうはずだった主張は勢いを増して自分に返ってくる。
 人は私のことを「やさしい」と表現することが多い。それはありがたいことであるし、これからもそう言われたい。けれど思う。三善晃作曲、谷川俊太郎作詞の合唱曲に「やさしさは愛じゃない」というものがある。私は思う。「やさしさは強さじゃない」
 優柔不断な私は選ぶことが出来ない。不本意だが安定した道か、希望通りだが安定しない道か。いや、そもそも希望通りだが安定しない道など存在しているのか。それすら今の私には分からない。結局のところ、自分一人では何一つ決断できずに現実に流されるまま。

 結局のところ私は何を言いたいのか。
 結局のところ私は何をしたいのか。
 結局のところ私はどこから来たのか。
 結局のところ私は何処へ行くのか。

 こんな事をHPに書いてしまう時点ですでに何かが終わりを告げているのですが。

 

2001/ 2/24(土)
 気がつくと2月も終わりにさしかかっています。ということを毎月終わりに感慨深く感じるのは日常からの現実逃避なのでしょうか。週末と月末といった節目に「ああ疲れた。もうこんな時期?」と思うのはもはや習慣になりつつあるようです。

 今朝はネットゲームのために6時過ぎに起床。人と待ち合わせていると思うと早起きが出来て良いのですが、最近ネットゲームにもやや飽きてきたところなので自分の意志の力だけでもきちんと起きられるように努力したいと思います。
 昼からはフットサルに出かける予定だったのですが雨だったので家で片づけをしていました。未だに片づいていないので、日付が変わってもきっと片づけをしていることでしょう。

 最近、スタイルシートやJavaScriptなどの本を買って勉強中。なかなかパソコンに向かって実践する機会がないので遅々とした歩みですが、そのうちこのHPにも適応して新しいサイトをお目にかけたいと思っています。

 

2001/ 2/19(月)
 実は水曜日まで家に誰もいないので、夕飯を駅前の寿司屋で購入しました。21時半頃通りがかったらちょうど全品半額だったのです。
 どうせ半額なので普段買わないような1000円を超える品を買うことにして見てみると、1400円のものが目に入りました。隣に同じようなものがもう1つあるのですがよく見ると若干品揃えが異なるようです。そのもう1つのものを購入することにしてレジに差し出しながら概算。

1400円の半分だから700円に消費税か。
 レジのおばちゃんはにこりともせずにレジをたたきます。と、そこには
1039円
 との表示が!
 そう、隣にあったのは品揃えが異なることもあって1980円もする代物だったのです。
 だまされた! と思ってはみたものの今更「やっぱりやめます」とは言い難く、半額だしと思ってはみても、微妙に損をした気分。これからは類似品でもきちんと値段を確認するようにします……。
 1000円の夕飯なんて一人暮らしをしたらこの上なく贅沢なんだろうなぁ。

 

2001/ 2/17(土)
 更新頻度が著しく低下して、すっかり週末更新が定着してしまいました。もっともっと更新したいのですがなかなか気力がありませんで申し訳ない限りです。

 昨日はフォイエル・コール混声合唱団の追いコンだったので、仕事を早めに切り上げて(と言っても19時半で、移動に時間がかかったため到着したのは20時半でしたが)顔を出しました。私の大学における最初の後輩が卒団するわけで、月日の経つのは早いものだとしみじみすることしきり。その後、家に帰っても誰もいないこともあって朝まで飲んでいました。おかげで今日はひたすら眠かった……。一応帰ってきてから6時間ほど寝たんですけどね

 今日は高校時代の友人の卒業発表会があるというのでのこのこと出かけて素敵な歌声を聴いてきました。高校時代は声はきれいだけれど細くて息が短かった友人も、今では朗々と歌い上げるすばらしい歌い手になっていて感慨深かったです。自分と同じ世界にいた人が、気がついたら別世界の住人になっていたような感じがしました。

 実は友人の発表会に行く前には銀座に行って買い物をしていました。突然CDや楽譜が大量に欲しいような気がして(具体的に何が欲しいという意図はほとんどない)銀行でお金をおろして山野楽器とYAMAHAへ。CD8枚+楽譜6冊を購入。普段は家へ入れるお金と食費以外ほとんど支出のない私なので金銭的に特にきついということはないのですが、「欲しいものを買う」というごく基本的な行動を自分がしたということにいささか驚きと感動を覚えました。
 ちなみに購入したのは、

A Collection (The Sugarcubes)
 DANCER IN THE DARKで主演をしていたビョークが昔所属していたバンドのベストアルバム。
debut (bjork)
 同じくビョークのファーストアルバム。(ちなみにビョークのoは本当はウムラートです)
聖歌四編/アヴェマリア 他 (Verdi)
 大学3年の時にフォイエル・コールで演奏したStabat Materが聴きたくなったので。
Messa da Requiem (Verdi)
 ふとこのRequiemのDies iraeが聴きたくなったので。
Alt-Rhapsodie,Op.53 / Schicksalslied,Op.54 他
 大学2年の時にフォイエル・コールで演奏したSchicksalslied,Op.54が聴きたくなったので。
戦旅 高田三郎作品集6
 以前聴いた事のある高田三郎の男声合唱曲をまた聴きたくなったので。
岬の墓 團伊玖磨作品集
この人の「海上の道」を聴きたくなったのと、「筑後川」も収録されていたので。
鎌倉の四季 他
 小林秀雄作曲・峯陽作詞というコンビは「伊勢志摩」で好きなのと「落葉松」も収録されていたので。
 他にも気になるCDはいくつかあったのですが、さすがにやめました。「たまには思い切りお金を使おう」と決意していたとはいえ、無尽蔵にお金を使いたくはありませんでしたので。

 問題は、たくさんCDを購入してもじっくり聞く暇がないことでしょうか……。

 

2001/ 2/11(日)
 今日は昼頃のたのたと起き出して、先日見た「DANCER IN THE DARK」の感想を作成。「私の創造物にありますのでよろしければご覧下さい。
 その後は何となくゲームで3時間も費やし後悔。別にゲームをしたことを後悔したのではなく、「なんとなく」で時間を過ごしてしまったことを後悔しました。
 その後は部屋で読書兼音楽鑑賞。
 ゆったりとした1日でした。

 音楽は久しぶりに自分が学生指揮者として「ティオの夜の旅」を指揮した、國學院大學フォイエル・コール混声合唱団第37回定期演奏会のテープ。
 自分が振った曲に何となくの指揮をつけつつ(しかも本を読みながら)聞いていたのですが、「これを本当に自分が振ったのか?」とふと疑問に思ってしまいました。今までにも何度となく聞いていてそんなことを思ったことはなかったのにです。
 それはここ数ヶ月の自分の指揮では決して響くことのない音楽でした。そこには確かに世界があって、その中に情熱があって、荒削りながら率直な気持ちが伝わってきました。あの頃は確かに自分の中に押さえたくても押さえきれないような何かがあったのです。

 しかし今やそれはほとんど感じられません。音楽が好きだという気持ちは変わりませんし、合唱に対する思いも変わりなく持ち続けているつもりです。けれど自分の中から何かを創り出そうという思いだけはどこかへ行ってしまったかのようです。実はどこかにあるのかもしれませんが、残念ながら私の目の届くところにはありません。あるいは私の目が曇ってしまったのかもしれません。

「指揮は心」
 S.P.P.の指揮者の方が私に指揮者サブを任されるにあたっておっしゃった言葉です。その方は私に「どこをどうして欲しい」ということはほとんどおっしゃいません。けれど「楽譜通りにやろうとしないで、心で指揮をしないと駄目」と良く言われます。以前の私ならばおそらく問題なく出来たと思うのですが、今の私にはこれがとても難しい。まるで自分から感情がなくなってしまったかのような空虚な感じがします。

 ゆったりとした1日。けれどそれは裏返せば「これで良いの?」という自問自答を繰り返した1日でもありました。ゆったりとするということに不安を感じるようではそろそろ精神的に病んでいるのかも、等と思いつつそれでもせっかくの3連休だからということで自分を押さえつけてゆったりしたのですが。

 何かが不安なのに何が不安か分からない。
 そんな状態は一体いつまで続くことでしょう。
 もっとも、糸をゆるめるとどうしようもなく駄目人間な私にとっては今のような状況の方がまだ使える人間だからいいのかもしれませんが。

 

2001/ 2/ 5(月)
 今日は事故で入院していた会社の同期が久しぶりに元気な姿を見せてくれました。まだ若干痛々しいのですが、やはりそこに姿があるだけでずいぶんと安心します。夕飯を共にしようかと思ったのですが、仕事が長引いて断念。

 帰宅して食事をしていると、姉が「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」の話を始める。先日購入したタイピングソフトで、私の留守中に姉がやったらしい。負けじと取り組んでクリアするが、今日はそんなことをするつもりではなかったのでなんだか微妙に空しい。

 そういえばハリウッドで「指輪物語」が映画になるという話を耳にしました。指輪物語と言えばファンタジーの原点。ドラクエもFFも全てのファンタジーはここから生まれたと言っても良いくらい後世に影響を与えた作品です。日本で公開するかはよく分からないので、今後の動向に注目したいですね。

 

2001/ 2/ 4(日)
 気がつくともう2月。1年の12分の1がすでに過ぎてしまったわけで、時の経つのは本当に早いものです。
 先週は毎日のように帰りが遅く、結果として更新が出来なかったことを深くお詫びいたします。

 金曜日から土曜日にかけては泊まりでした。そしてそのまま土曜日なのにお仕事。家に帰り着いたら16時だったのですが、17時前には家を出てS.P.P.の練習へ。1.5時間しか寝ていなかった割には元気に歌ってきました。もっとも、睡眠不足の頭はともするとすぐに暗い方向に考えが向かうので苦労しましたが。鬱というのはなかなかやっかいなものです。

 バトルロワイアル読了。はっきり言って、同じ材料で同じものを作っても料理人によって味の違いが出るようにかなり別物であると感じました。要所要所は確かに一緒なのですが、映画では時間の関係で端折られていたり設定が変えられている部分がかなり目に付きました。ではどちらがよいかというと、小説には小説の良さがあり映画には映画の良さがあるという一般論を思わず口にしてしまいます。基本的に原作の方が良いのですが、テンポの良さやインパクトの強さではやはり映画に軍配をあげざるを得ないように感じます。映画のインパクトはいささか強烈すぎるきらいがありますが。
 来週、今度は別の友人と再びバトルロワイアルの映画を見に行きます。それを見た上で、もう一度今回のバトルロワイアルR15指定を巡る論争を考えてみたいと思います。

 ダイアルアップルーター設置完了。いよいよ5日からフレッツISDNサービスが開始されます。常時接続になったから急に何かが変わるということはないのですが、徐々にその特性を活かせるようにしたいと考えています。

 密かにサイト開設2年を突破。なかなか感慨深いものがあります。

 

2001/ 1/28(日)
 27日(土)は雪の1日。友人と映画「バトルロワイアル」を見に行く約束をしていた私は、目覚めるなり降りしきる雪を目にすることになったのでした。夜のうちに降って積もるかもしれない、という認識はありましたがまさか降り続けていようとは。早急に友人と意見を交換し、決行することを決定。雪の池袋に繰り出したのでした。

 池袋は雪にもめげない多くの人でにぎわっていました。自分のことを棚に上げつつ「みんな良くやるなぁ」と思いつつ昼食を取って映画館へ。映画の感想は「私の創造物」に書きましたのでよろしければご覧下さい。

 映画を見終わった後は軽くお茶をしてS.P.P.の練習へ。友人も連れていきましたが、事前に危惧していたとおり人数があまりに少なかったです。女性2人、男声5人、見学者(友人)1人。混声練習にも関わらず人数が一桁という記録的な出来事でした。
 それでも場所が文京シビックホールで良かったです。何しろ地下鉄の駅から地下を通って行けますから。新宿文化センターだと駅から20分近く歩きますので、さらに人が少なかったかもしれません。

 今日は床屋に行った後本屋と古本屋を巡りました。本屋ではバトルロワイアルの原作本を購入。新しく古本屋が出来ているのを発見してみたりと得るものの大きい1日でした。

 私の体調について心配して下さった方々、本当にありがとうございました。

 

2001/ 1/25(木)
 それは11時半頃の事でした。

 コンピュータセンターに移動するので自分の端末の電源を落とそうと作業をしていたときのこと。ふと気がつくと、視野になにやらぼやけた部分がありました。焦点を合わせた部分のやや右上に、視野の4分の1弱を占める四角形があってそこがぼやけているのです。
 おかしいなー、疲れてるのかなー、と思っていると、今度は周囲の光が妙にまぶしく感じられるのです。めまいでもしているのだろうか、と思いつつもとりあえずはコンピュータセンターへ移動する事にしました。

 電車の中で文庫本を読む私。先ほどまであれほど気になった視野の異変はすっかり影を潜め、何のことはなかったとその時は思いました。

 途中のコンビニでお弁当を購入してコンピュータセンターに到着。
 と、突然眼の奥に刺すような痛みが走りました。その痛みはそのまま頭全体に広がり、私はろくに動けないほどです。頭痛は私にとって持病みたいなものなのですが、いつもの鈍痛とは異なりまさに激痛。未だ感じたことのない頭痛に私は戸惑いました。
 今までの頭痛が正面からスポットライトを浴びせられ続ける事で起こる頭痛だとしたら、今日の頭痛は正面から断続的にフラッシュを浴びせ続けられることで起こる頭痛と言えると思います。

 寒気と吐き気まで催して食事をするどころではなかった私ですが、2時間ほどするとそれも収まり、やや疲れが残るものの嘘のように治ってしまったのは不思議としか言いようがありません。ちなみに他人からは一目で絶不調と分かるくらい顔色が白かったそうです。

 そろそろ寿命かな、なんて思うあたりが私らしいと言えば私らしい出来事でした。

 

2001/ 1/24(水)
 気がつくと週も半ば。お仕事はいろいろと忙しいのですが、今のところ精神的にあまり追いつめられていないのでそれなりに過ごしております。とは言え毎日20時から21時にならないと会社を出られない状況なので、たまには早く帰りたいですね。ダイアルアップルーターを購入したいのですが、帰りにお店に寄るような時間もありません。

 そういえばSEGAのドリームキャストが製造中止だそうですね。プレイステーションに押されて販売成績が伸び悩んでいたようですが、個人的には結構好きだったので残念です。ソフトは今後も出すそうですが、製造していないハードに対してどれだけ力を入れてソフトを開発するかと思うと先行きは暗いように思います。逆に人気ソフトでハード再販売という事になるのかもしれませんが。

 

2001/ 1/22(月)
 2月上旬までだったお仕事が、そもそも2月にならないと作業に入れないことが判明。にわかに余裕が出てきてほっとしているところです。とは言え、余裕があると思ってほっとしたときほど失敗する時はないわけでその辺は気をつけたいと思います。

 先日、S.P.P.の人とソフトクリームを食べる機会がありました。その時その人が「やっぱりソフトクリームは冬に限る」という言葉に妙に納得。
 夏に食べると、どうしても「冷たいからおいしい」という部分ばかりが目立って、実際の味などにあまり注意をはらわないように思います。さすがに冬の屋外で食べようとは思いませんが、ある程度暖房の効いた屋内だとじっくりと味わうことが出来て夏以上においしく感じました。
 同様のことを考えると、夏こそ熱いお茶、というのも何となく納得できるような気がします。

 そういえば今日会社の先輩がインターネットをしているところを通りがかったら、その先輩は何を思ったのか突然検索エンジンに私の名前を入力したのです。当然と言えば当然ですがこのHPをはじめ、幾つかのHPが引っかかります。その中には私が大学3年の時に出場したコンクールの情報を扱ったものもあるわけで、そこを見ると私が指揮者をしていたことも当然判明するわけです。別に隠すつもりはないのですが、合唱をやっているということは会社内に広く知られているのですが指揮者をしているということはほとんど知られておらず、その先輩には驚きの事実として受け止められたようです。

 でも指揮者なんてやる気さえあれば誰にでも出来ると思うんですけどねぇ。

 

2001/ 1/21(日)
 1週間ぶりの更新になります。
 頻繁にここを確認してくださる方々には本当に申し訳ありません。

 この1週間は仕事が忙しく、会社を出るのは早くて20時半という生活。そして今週はそれに輪をかけて大変な予定なので、今からうんざりです。
 とは言っても仕事はしないわけにはいかないし、やる以上はしっかりやりたいという気持ちもあるんですけどね。自分の時間が持てないのはなかなか辛いことです。

 寒の入りを迎えてから、暦どおりの寒さが到来しました。東京でも雪が2度も積もるという寒さのため、南国生まれの私としては実に過ごしにくいです。
 雪が降って思い出すのはやはり成人式。交通機関がかなりのダメージを受けるほどの大雪の中、がんばって成人式に行きました。着物を着ている人は本当に見ていてかわいそうだったのですが、スーツを着ていた私も革靴が実に滑りやすいのに閉口したものです。そう言えば今年も成人式に雪が降っていましたね。私のときよりずっとましでしたが。

 また更新頻度が下がりそうです。どうぞご容赦下さい。

 

2001/ 1/14(日)

 7日はNETでTRPGをしていたのですが、なんとも腹痛が激しくてまいりぎみ。それでも寝れば直るだろうと2時前に布団に入ったのですが、これがまたさっぱりおさまらない。朝方までもだえる苦しみが続き、ろくに眠れませんでした。
 6時ごろ気力を振り絞って正露丸を飲んで、これまた気力で眠る。食後じゃないのに薬を飲むということに抵抗はあったのですが、背に腹は変えられないという思いが強かったです。この後も何度か目を覚ましつつ、どうにか7時か8時ごろには眠ることができ11時ごろまで寝ていましたが、10時間弱も寝たとは思えない疲れようでした。

 9日は振替休暇だったのでこの週のお仕事は水木金の3日間。ところが12日に仕事をいろいろ失敗して、朝9時から昼食を取る暇もなく夜22時まで稼動しっぱなしでした。19時ごろからは自分でもはっきり分かるほど頭の回転が落ち、最後は半ばもうろうとしながらの作業。本当に長い1日でした。やっぱり3度の食事はきちんととらないとだめですね。

 そんなこんなで新年からもう半月が経過しました。このサイクルをあと23回繰り返せばもう年末。そう考えると早くありません?

 

2001/ 1/ 7(日)
 3日から6日まで連続でお仕事。そして今日はようやくお休みです。
 6日は大学サークルの同期と話題の映画「バトルロワイヤル」を見に行く予定だったのですが、仕事が長引いてしまい上映時間に間に合いませんでした。残念。

 今夜から明朝にかけて東京は雪。もう窓の外では雪が舞い、うっすらと積もっています。
 北海道の人からするとどうということの無い雪でしょうが、南国生まれの私にとっては「雪」というだけで十分に驚愕すべき出来事なのです。外が寒いせいで、いつもよりストーブのききがずいぶんと悪いような気もしますし。
 明朝までにどれくらい積もるのでしょうか。

 なんだか微妙に体調を崩しかけているのは、この雪と無縁ではないのでしょう。

 

2001/ 1/ 4(木)
 新世紀あけましておめでとうございます。
 旧世紀中は大変お世話になりました。今世紀もどうぞよろしくお願いいたします。

 3が日は更新をお休みさせていただいておりましたが、今日からひこ's Homepage !の21世紀が始まります。掲示板ではもう始まっていますけどね。
 実は21世紀を迎えるにあたって、この単純極まりないサイト名を変えることを考えていました。が、予想以上に社会人の年末は忙しくてとてもそれどころではありませんでした。恐るべし社会人。

 ところで世の中には5日から仕事という会社も多々あるようですが、私は3日からすでに仕事をしていました。そして6日(土)も出勤です。いったいどうなっているのでしょう。お仕事ですから仕方ないんですけどね。ええ。
 その分どこかで思う存分休みたいものです。とりあえず9日はお休みを確保しました。

 昨年12月までの日常のきれはしは記憶の小箱へ移動しました。読み残しのある方はそちらをごらんください。

 

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