2000年はこんな年!

 21世紀最後の年となった2000年。
 この年はひこが社会人になるという劇的変化のあった年です。
 この1年がどんな年であったのかを簡単に振り返ってみることにしました。
 さらに詳しい内容が知りたい方は「日常のきれはし」をご覧下さい。

1月   2月   3月   4月   5月   6月   7月   8月   9月   10月   11月   12月

1月:波瀾の2000年が開幕

初旬:
 学生最後の正月。比較的ゆったりとすごしました。
 百人一首をしたり、フォイエルの人と話をしたり、TRPGをしたり、弦楽四重奏を聞きに行ったり。
 しかし今年が荒れることを予感させる出来事も実はあったのでした。

中旬:
 学生最後のテストが終了。
 堕落の事実を突きつけられた出来事も唐突に終結。今思うと何も終わっていませんでした。
 前年12月10日に提出した卒論がHPに公開されました。

下旬:
 HP開設一周年。
 残り少なくなった社会人への猶予期間に焦りを感じている様子が日常の切れ端からは読み取れます
 「何となく過ごさないようにする」という目標はあまり達成されなかったように思われます。
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2月:そして堕落していく……

初旬:
 中国語研究会で先生と私を含む卒業生の送別会がありました。中国語研究会は存続の道を探ったものの、結局消滅してしまいました。
 「ある愛の詩」という映画を偶然テレビで見て衝撃を受ける。
 フォイエルで最後の練習指導。
 自分が生き急いでいることに不安を感じる。

中旬:
 フォイエルの追い出しコンパにて、ついに追い出される。
 S.P.P.は演奏会前最後の男声練習。
 サークルZOROの本拠を襲撃。とても有意義な時を過ごさせていただきました。
 そして取り返しのつかない事件を引き起こしたのもこの頃でした。

下旬:
 台湾旅行へ出発。私にとっての海外旅行初体験です。
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3月:さよなら学生生活

初旬:
 台湾旅行から帰還。大量の写真とメモをとったものの、いまだに旅行記は完成せず。
 この頃はいろいろと予定の消化に忙殺されて、本当にやりたいことを見失っていたように思います。

中旬:
 卒業旅行で北海道へ。北海道初上陸達成。
 この時期にとある終わりに直面して、それは結局1年間尾を引きました。

下旬:
 ついに学生生活終了。
 数年ぶりに小説を書く。できはさっぱりだったんですけどね。
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4月:こんにちは社会人

初旬:
 ついに社会人になったものの、意外と何とかなりそうでほっとしました。
 今思えば、同期しかいない教育期間なんて仕事のうちには入らなかったですね。

中旬:
 index.htmを間違えて更新してしまい皆様に多大なご迷惑をおかけしました。
 雀荘初体験。携帯電話入手。
 そろそろ余裕が無くなってきました。

下旬:
 初給料に感激。
 この頃から日常のきれはしの内容が薄くなっていきます。
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5月:前線送り

初旬:
 ゴールデンウィークはあっという間に過ぎ去り、いよいよ部署へ仮配属。
 電話恐怖症になりました。

中旬:
 仕事に慣れなくて右往左往。
 今思えばかわいい時期でした。

下旬:
 週末を迎えるたびにほっとして、ぐったりする日々到来。
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6月:暗雲の予感

初旬:
 ZIPドライブ破損。幸い、最低限のデータは退避できました。
 会社のフットサルチームに参加。体力の無さを痛感。
 TRPGの「深淵」を社会人買い。

中旬:
 仕事の先行きに不安を感じ始める。
 

下旬:
 知る人ぞしる「ぬら」さんとトランプ。
 パチンコを初体験するも、「金のかかる遊び」と思うだけ。
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7月:困難と苦しみの始まり

初旬:
 部署に本配属。いよいよ本当の仕事を始める。
 パソコン通信のPC-VANがサービスの終了を発表。1989年から慣れ親しんでいただけに衝撃を受ける。ちなみにサービスの完全終了は2001年2月です。

中旬:
 初の残業。わざわざ残業を日常のきれはしのネタにするあたり、私も若かったですね。
 自分が自分でなくなる漠然とした不安にさいなまれる。

下旬:
 体調不良に悩まされる。が、健康診断では異常無し。
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8月:ひとときの休息

初旬:
 学生と社会人との差に疲れる日々。感性が磨り減り出したのを自覚したのはこの頃。

中旬:
 夏休み。S.P.P.の合宿でいろいろと失態をやらかす。
 1週間の夏休みは砂漠のオアシスにも似ていました。

下旬:
 会社にいる自分にふとはかなさを覚える。
 夏休み明けはなんだか世界が違って見えました。
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9月:てんやわんや

初旬:
 仕事が山を迎えて精神的に追い詰められる。
 岐阜へ1泊2日の家族旅行。温泉と古都でゆったり。

中旬:
 山を越えてほっと一息。
 部屋の片づけをするが、2000年12月現在その面影はまるでなし。

下旬:
 小説を書きたい欲上昇。が、行動に移せぬまま年末を迎えました。
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10月:喜びと願望と驚き

初旬:
 7月下旬以来手がけていたシステムの開発が終了。散々苦労しただけにうまく行っていることを確認したときの喜びはひとしおでした。

中旬:
 姉が結婚。自分も思わず結婚したくなる。
 仕事が忙しくてお金を使う暇が無いことが判明。銀行の残高が驚異的なスピードで増えていく。

下旬:
 作曲家の高田三郎さんが死去。
 私の母校、國學院大學が箱根駅伝予選会を突破。
 驚きの日々。
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11月:ネット不要論(?)

初旬:
 過ぎ去った日々に思いをはせることが多くなったことを自覚。
 フォイエルの演奏会を聞きに行って、いろいろ思うところあり。でも卒団した身なのであまり何も言えず。

中旬:
 LANボードを挿そうとしたのがきっかけでパソコンが破損。修理まで1週間を要する。
 でも結局さまざまな部品を挿しなおしただけでなおっちゃったんですよね。
 ネットに接続できない間、時間がたっぷりあってゆとりを感じたのは気のせいだったでしょうか。

下旬:
 パソコン復帰。またも体調を崩す。
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12月:怒濤の師走 走った私

初旬:
 初ボーナス! 相場を知らないので「これくらい?」と考えていた額よりぐっと多かったことに驚きと喜び。
 ちなみに2000年末現在、ほとんど手付かずです。

中旬:
 初めての振替休暇でのんびり。
 フォイエルの納会に参加してみて、やはりどうしても年代の差があることに年を感じる。
 姉が妊娠していることが判明。早くも叔父さんになるというので心穏やかならず。

下旬:
 キーワードは「ぐったり」だったこの1年。振り返ると、個々の場面よりも大変だったという感覚的なことばかりが思い出されます。
 会社の納会で同期と言い交わしたのが「お互い、本当によくがんばったよね」という言葉。会社に入る前に2つの衝撃的な出来事があり、そして会社で精神をすり減らし、つらく長い1年でした。
 何はともあれ、1年間お疲れさま>自分
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