石打花岡の巻(タートルカップ編)
第32日目 3月23日(土)
今週は石打花岡スキー場で大会です。ところで石打花岡スキー場ってどこだ??
というわけで、朝5時に東松山を出ました。連休中でもあるし、結構道路も混んでいると思ったのですが、いたって順調。なんと7時にはゲレンデについてしまいました。
それにしても雪ないなー。っていうか、今回道中はずっと雨でした。関越トンネルを抜けても雨でした。ゲレンデについても雨でした。積雪情報によると積雪は80センチ。前日比マイナス10センチ!!大丈夫か??
それはそれとして、時間が余ってしょうがないので、車内で仮眠。1時間くらい寝たあと、宿に行ってみることにしました。幸い部屋に入れたので、そこで休憩。しばらくして、そろそろ行こうかなと思っていると「雨が降ってるし、ゲレンデの状況が良くないので、今様子を見ている」とのこと。そこでさらに休憩。
10時くらいになって、あまりにヒマなので聞いてみると「今張り始めた」ということなので出発。
斜面はリフトからみるとポールバーンにしては急な方です。スタートしてすぐ落ち込んでいて、しばらく急で、最後は緩斜面になってます。1本フリーしてから練習開始。
それにしても雪がかなり悪いです。ザラメ状態になっているのはいうまでもなく、しかも茶色いです。そんなわけなので硫安はまかれてますが結構掘れます。セットとしては練習用ということもあって基本的なセット。滑ってみると思ったほど急ではなく、結構楽しいです。左ターンの内足(つまり左足)が相変わらずフラットになって暴れるので、そこに注意して滑りました。
しばらく滑って、つかれたので昼食。このゲレンデはリフトは1本だけ。コースはリフトの左右に2本ずつ、計4本といういたってシンプルなゲレンデです。ポールは全部で4セットくらい張ってあります。そこで練習する人と、ファミリー、あとは地元の人でしょう。
昼食の最中雨はかなり激しく降ってました。出るころには晴れましたが、明日の天気が心配です。午後も同じセットで練習。左ターンは以前よりはましになっていますが、思ったラインが描けない・・・。
15時を過ぎて、かなり掘れてきたのでポールは終了して、数本フリーしたあと上がりました。そのあと宿では今までの疲れが相当出たらしく、気が付いたら気を失っていました。
第33日 3月24日(日)
いよいよタートルカップ本番(GS2本)。天気は昨日の雨が嘘のような快晴。よかったよかった。斜面は昨日と同じところを使いますが、スタートが少し上がり、出だしは緩斜面で、そのあと急斜面となります。9時からインスペクション。のはずなのですが、なんと9時になってもリフトが動かない。うーん、やるなあ石打花岡。
結局30分近く遅れたため、2本とも同じセットでやることになりました。最初の5旗門が緩斜面で、そのあと急斜面の入り口が間隔が狭いです。急斜面は青(左ターン)と赤(右ターン)の間が狭く、赤と青の間は広く、という感じになっています。そのあとスルーゲートですが、ここが少し入りづらそう。そのあとは緩斜面で、これは組んで行けますね。
私のゼッケンは26番。途中10人ほど番号がとんでいるので、実質16、7番目といったあたり。ちなみにエントリーは40数人です。
1本目はほぼ思ったとおりに滑れました。スタート順がいいこともあって、ほとんど掘れていませんでした。1本目は硫安をまいていましたが、あまり効かなかったようで、後ろの方はかなり掘れていたようです。問題の急斜面も思ったより簡単に入れました。あとでわかったのですが、1本目はあまりスピードが出なかったので、入りやすかったようです。タイムは42秒06。うーん、42秒切りたかったなあ。
同じセットなのでインスペなしで2本目。今度は硫安がかなり効いており、結構スピードが出ました。どうもうまく集中できなかったらしく、上の緩斜面で組むのを忘れたりしているうちに焦ってしまい、急斜面ではかなり落とされてしまいました。大失敗の滑りでしたね。一応1本目よりタイムはいいですが、他の人もだいたい1秒は詰めているので、これは失敗でしょう。
終わったあとは表彰式。男子の部は10位で、焼き肉のお食事券をもらいました。きっちり参加費分は取り返したのだ。
帰りは出発が早かったこともあって、関越は藤岡以南で詰まりましたが、結構流れてました。結果はまあまあですが、2本そろえられるようにしないと。
