SSAWS探訪記2000
今年もSSAWSの季節がきました。冬までは、ここがメインのゲレンデ。がんばって練習するのだ。
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11月30日(木) FISHER早朝ポール |
いよいよこのページも最終回(だと思う)です。久々の早朝ポール。ですが出る時間はいつもと一緒。今日は4時前に起きたのですが、出るのはいつもと一緒になってしまった。ガソリンがないので入れていったから、結局出たのは5時20分。30日だから、相当混むのかなと思いましたが、まあ混んでる方でしたがさすがに渋滞はなかったですね。しいて言えば浦和料金所でちょっと待ったかなくらい。下道の方がすいていたので、千鳥町で下りて357号線で行きました。結局1時間少々だから、だいたいいつもと同じ。
6時20分に着いてすぐ寝て(結構眠かった)、1時間寝てから駐車場へ。着替えて入場したらもう8時前になってしまった。ぎりぎりスタートの8時には間に合いました。
今日は新しい板がSL用と言うこともあって、SLの練習をしました。その前に足慣らしにフリーをやって、さらにGSのセットを何本か滑りましたが、これが難しかった。前半からかなり振ってあって、最初はなんとかクリアできるのですが中盤の緩斜面の手前でだいたい入れなくなってしまうという感じ。後半もインターバルがきついので、結局1本もまともに滑れなかった。板の安定性がGS用より劣る分操作に余裕がないのかなと思いましたが、そうでもなさそう。
気を取り直してSLのセットへ。今回はGSのセットがレッドコースに2本、イエローコースに3本あって、SLのセットはレッドコースにあります。急斜面を3分の1くらい下がってからスタート。SLはほとんど練習したことがないので、とりあえず逆手の練習をしようと思い、スピードや足元の動きはほとんど無視して、手の動きだけ集中して行いました。こりゃとてもじゃないけど人様にはお見せできませんね。まあ普段でも人様にお見せできるような滑りはしちゃいませんが。そんな感じで、人のを見たりして見よう見まねでやっているうちに、手の方は何とかなってきたし、問題点も見えてきました。それは
そんな感じで何本か滑っていたのですが、不注意で大失敗してしまいました。スタートに行く途中に「新しい板は調子いいなー」とか思って結構高速で小回りしていて、止まろうと思ったらちょうど足元が氷だったらしく、しかも小回りの板なので帰りが強くてバランスを崩してしまい、右肩を打ってしまいました。転んだ瞬間、「これはやばいかな」と思いましたが、さいわい打撲ですみました。でも今も右肩が痛いです。もうちょっと注意して止まればこんなつまらんことにならなかったのにー。シーズン直前でケガしたらどうするんだー。と自分でしかってしまった。
しばらくはストックも付けない状態だったので、スタートで休んでからスタート。ちょっと痛いけど滑れる(足とか膝とかじゃないからね)。念のためそのあとトイレ休憩して、復帰しましたが、そのあとは大丈夫だった。
ポール引っかけて転んだりしたこともあったのですが、逆にそれで吹っ切れて、だんだんいい感じになってきました。最初はターンすればするほど遅くなっていったのですが、角付けができるようになってくると後半に加速できるようになってきて、そうなってくると結構面白いですね、SLって。ただ速い動きが要求されるので、当然それだけ疲れますが。
今日は10時30分にコース整備が終わったら、大事をとってかえりました。でも本数の割には有意義だったなあ。楽しかったし。
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11月9日(木) DAT'Sザウスレッスン(第4回) |
DAT'Sのレッスンも今日が最終回。今日はクルマで行きました。いつものとおり4時に起きて、5時10分にスタート。最近日が短くなっているので、出るときは真っ暗です。今日はクルマは多かったのですが渋滞するほどではなく、小菅に行ってもスムーズに流れていました。10分出る時間が違うだけで、結構差が出るもんですね。
6時20分について、さっそく寝ました。最近はさすがに寒くなってきたので、何かかけないと寝ていて寒いです。なのでウェアを着て寝ました。最近寝不足なので、2時間くらい爆睡してしまった。おかげで起きたときは快調でした。
そのあと駐車場に行って、9時50分くらいからチケット買うのに並んでました。今日は早朝ポールなどのイベントがなくフラットなバーンで滑れるせいか、結構並んでましたね。それでも早く並んだので、11時10分にはゲレンデに出ました。
滑ってみると案の定フラットで雪もふかふかで、最高の状態ですね。集合時間まで、思いっきり滑りました。6,7本は滑ったかな。小回りもやりましたが、先週の感覚はまだ残っているみたいで、なかなかいい感じ。
今日は沢田敦さんに教わりました。まずは大回り。滑る前にスキーを脱いで、
次に緩斜面でストックを横にして前に持って(逆手に持った方がよい)、ストックを斜面と平行にしてターンするのをやりました。注意するのは
今日はバーンの状態が大変いいので、ガンガン滑ろうと言うことになり、あとはレッドコースの上から下まで大回り。ここではさっきの頭の位置の他に、骨盤を横に使う(真横にスライドしていく)ことを意識して滑りました。こうすれば上体がかぶらなくなるので、逆に意識しないと上体がかぶってしまい、暴走してしまうこともありました。
そのなかでアドバイスがあったのは、動きにメリハリがなさ過ぎるので、もっと力を入れる→抜く(解放する)というのをはっきりと行った方がいいということでした。急斜面での動きなのでなるべく上下動を少なくしようとしすぎてかえっておかしいのかな?実際やってみるとこの方が雪面に大きな力を掛けられるし、早い段階から荷重できるので、ターン弧を深くするのもやりやすくなりました。あと、最初の3項目のうち1と3を特に意識して滑りましたが、これができると右ターン(左足荷重)が変わりました。ローテーションがなくなったので、荷重しやすくなったようです。おかげで急斜面で多少荒れていてもあまり怖くなくなりました。
という感じで大回りをずっとやっていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。小回りは2,3本だったんですが、先週の感覚、特に肩と骨盤の位置を意識してやりました。今回は沢田さんからの指示で「スタートして3回漕いでからターンに入る」ことになっていたので、自分としてはかなりハイスピードでした。沢田さんからは「上体が動きすぎなので、膝と足首で運動するようにする」ということだったので、次に滑ったとき(ビデオの1本目)は修正して滑りました。
ビデオは小回りから撮りましたが、1本目は修正したのでかなりいい感じでした。2本目は荷重が弱くなってしまい、もっとしっかり荷重するようにとのことでした。大回りはメリハリをつけるように滑りましたが、ビデオで見てみるとかなり板もたわんできていたし、弧も深くできていたのでいい感じ。ただ上体に力が入っていたのと、左ターンの時内足(左足)が少し開いているのが気になりました。小回りは左手のストックワークが相変わらずですね。意識すればちょっと見はごまかせるかなーくらいにはなりましたが、見る人が見ればばれるかな。あと他の人と比べて明らかに板を回しすぎ。あれじゃあせっかく漕いでも減速してるじゃないか。板が長すぎるからかなあ。いずれにしてももっと「横に押し出す」ことを意識して滑った方がいいみたい。余談ですが、今回のレッスンはVOLKLを履いている人が結構いたのですが、沢田さんも含めて男性でも長さは178cmの人ばかりでしたね。サロモンの3V履いてる人も多かったけど男性でも168cmはざらですから。やはり板の長さが年々短くなっているようでした。
そういうわけで5週連続ザウスは無事終了。もうすぐシーズンインなので、がんばるのだ(といってもあと1回はザウスに行くのだ。)
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11月2日(木) DAT'Sザウスレッスン(第3回) |
今日は電車で行くことにしました。電車で行くのは何年ぶりだろう?なぜ電車で行くことにしたのかというと、今日は小回りのレッスンなので、いつも使っている板(P40 RC)は大回り用なので、エキスパートレンタルで借りようかと。それなら電車の方が、時間が読めるかなというのがあります。そうすれば出る時間が遅くできるので、ゆっくり寝られます。ここのところ寝不足で、どーしても寝たかったのよ。
電車で行くのに最大のネックはなんといっても荷物。これをいかにして減らすかが、楽に行くポイント。大きな荷物はブーツとウェア。あとはグローブとかゴーグルとか、滑るときに必要なものを入れて1袋。あとはブーツを袋に入れて1つで、荷物は全部で2つ。これ以上多いと移動が大変だし、これ以下はちょっと無理だし。あと減らせるとすればウェアの下に着るものですね。最近寒くなってきたから、全部着てっちゃえ。ここまでくると着替えるのも面倒だから、ジャージで行って、この上にウェア着ちゃえ。
と、ここまでは完璧だったのですが、一つ困ったことが。なんと今日は雨。せっかく荷物減らしたのに、傘持っていくのもなー、ということでウィンドブレーカー(春スキー用に買ったもので、撥水効果抜群)を着ました。という結果できた格好が、とても人にお見せできるようなものじゃないですね。実用性重視で、ファッション性はまったく無視してますから。しいて言えば中学生が部活の試合に行くような感じに仕上がりました。まあいいか。
9時45分に南船橋に着きました。武蔵野線で行ったのですが、このくらいの時間だとすいていて、いいですね。前回と同様ディック・フランシスを読みながら待っていたので、あっという間に11時。すぐに入場して、板を借りに行きました。小回り用ということで、いままで履いたことがない板も考えたのですが、今年買った板(まだ手元にはない)と新しいブーツの相性を見てみたかったので、今年買ったのと同じ板(FISHER RC4 W.C. SLALOMCARVE CarvingBooster)にしました。
とりあえずすいているので大回りをやってみましたが、この板は柔らかいので、GS用のVOLKLと同じ感覚で荷重すると力が一気にかかりすぎてスキーがずれてしまうようです。そこで徐々に荷重するようにしました。あと堅いバーンでは安定しないので、エッジは立て気味の方がいいようです。小回りをやってみましたが、サイドカーブがきついので、面白いようにまわります。小回りに関しては問題はないです。まあ小回り用だから当たり前か。
ただ久しぶりに小回りをやったので、慣れるまでに時間がかかりました。どうしても切り替えがうまくいかなかったり、軸がぶれたりするんですよね。といっている間にレッスンが始まりました。
まずは足首の曲げの感覚をつかむために、緩斜面で足首の「曲げる→戻す」だけを素早く繰り返す練習をしました。ただ戻すと言っても伸ばしてしまうのではなくて、足首を少し曲げた状態を0とし、そこからさらに曲げるという感じ。つまり「曲げる→もっと曲げる」といった方が正しいかも。
次に外足の荷重についてです。今回は「外に押し出す」という感覚を重点的にやりました。普通のスタンスから、外足をめいいっぱい押し広げてターンする、というのをやりました。ひねりを使おうとしないで、平行に押し出す意識。結果として、サイドカーブによってターンするので、ひねられる、という感じですね。足首の曲げがないと押し出せないので、これも当然必要。そのあと同じ動きを、まず手を腰に当て、ストックをスキーと同じ向きにして滑ったり、ストックを手の前に持って、ストックを斜面と平行にして滑るというのをやりましたが、ここで問題になってくるのは腰(体の軸)の移動ですね。背骨を軸として、これが押し出すときにどう動くのか。最初は動かないのが正解と思ってやっていたのですが、そうではなく、足が押し出された分だけ移動するのがいいようです。つまり、全く移動しないで最初の位置に残ったままだと、足が遠くなりすぎて押せなくなります。逆に外スキーの真上くらいまで行ってしまうと、角付けができなくなるし、やはり押しづらくなります。今日は二瓶デモも見てくれたのですが、デモによると踏み出したときに「一段下がる」という感覚です。
あとは押し出すときの感じとしては、まず角付けをすることで「カベをつくる」ことと、そこから押し出すことで「抵抗を感じる」ということ。これができればスキーがたわんでくるので、その結果スキーがまわってくれます。注意することは「膝だけを内側に入れない」ことと、先ほどの腰の位置(一段下がる)感覚です。これが早いリズムでできるかどうか。
ここまでは緩斜面での練習でしたが、ここからは急斜面で練習。今度は「上体と脚のひねり」です。まず滑る前に、板を脱いだ状態ででイメージ。普通に立った状態から片足を踏み出して前にジャンプします。このとき着地するのが外足になりますが、その足を内側に向けて着地します。そのときの上体と腰の向きが小回りでの向きとなります。うまく着地できないときは、これがずれていると言うこと。ポイントとしては
帰りは4時前には電車に乗りました。途中東関道沿いとを通るんだけど、雨のせいもあってかなり混んでました。今日は電車で行って正解だったかな.
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10月26日(木) DAT'Sザウスレッスン(第2回) |
今日のレッスンは大回り。例によって4時に起きましたが、出たのは5時過ぎ。途中で食糧を買っていったので、15分くらいになってしまった。さすがに月末なので、クルマの量は多いです。それでも先週と違って渋滞はないので、6時15分過ぎにつきました。今日は早朝ポールがあるから、駐車場が開いてるはず。と思って行ってみましたが、まだ開いてなく、結局7時前まで待たされてしまった。これは失敗。
おかげで寝るのが遅くなってしまいましたが、7時頃就寝。今日は先週と違って、気温が高かったので、途中で暑くて起きてしまいました。結局9時くらいに起きて、そのあと朝食を食べて着替えたら9時30分。他にすることもないので、チケットを買うのに並んでました。
このあいだ何をしてたかというと、本を読んでました。今日持ってきたのはディック・フランシスの「連闘(Bolt)」。ディック・フランシスは自身が障害騎手だったこともあり、競馬を題材とした小説が有名ですが、これも主人公は騎手。ストーリーもさることながら、やはりレースの描写や、本馬場やパドックでの様子が元騎手ならではという感じで、臨場感を持たせてくれます。あまりにおもしろいので、気がついたら11時前でした。ということで、チケット買って入場。
あらかじめ着替えていったので、すぐに滑ってもよかったのですが、早朝ポールの日はバーンがよくないので、急いでもしょうがないと思い、ゆっくり行きました。あまりレッスン前に滑っても、疲れちゃうからね。というわけで11時20分から3本くらい滑って、集合場所へ。
まずはカービングにおける外脚の感覚をつかむ目的で、めいっぱいワイドスタンスで、外脚の角付けをしっかりしてターンするというのをやりました。右ターン(左足荷重)がやはりうまくいかないようで、ローテーションしているとのこと。骨格的にそうなりやすいので、これは常に意識しないとまずい。そのせいか内倒気味でもあるようす。
次に同じスタンスで、今度は手を前にしてストックを持って、骨盤の位置=ストックの傾き=斜面と平行となるように練習しました。意識しているのですが、苦手な方(左足)はなかなかうまくいきませんねえ。
今度はノーストックで手を腰に当て、腰をスライドさせる。このとき注意することは、
ここまでは外脚の動きの練習ですが、今度は内脚の同調の練習です。ノーストックで、手を握った状態で脚の間に入れます。これで外脚と内脚が同じ傾きになるようにターンをしていきます。注意するのは
きちんとできるようになると、内側の臀部の筋肉が、伸びてきます。あとはできるようになったら、リズムをなめらかに、早くすることですね。最後に状態はこの練習と同じ高さにして、ストックを持って滑りました。ストックが視界にはいるよう、手を前にしてやるのがポイント。やはり右ターンがローテーションするので、外側の膝が必要以上に入ってしまうことがよくありました。ビデオはこの滑りでとったのですが、
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10月19日(木) DAT'Sザウスレッスン(第1回) |
今日から4週連続でレッスンです。これまでは火曜日でしたが、今回は木曜日になりました。木曜日は11時からスキータイムですが、道が混むのでやはり早めに行こう。と思って4時に起きて5時に出る予定でしたが、都合により前日に全く用意していなかったので、準備に時間がかかってしまい、出たのは5時30分。先週と同じパターン。首都高まではまあクルマは流れてましたが、扇大橋あたりで故障車が出て渋滞してました。まさかこの時間に出て渋滞するとは・・・・。
結局湾岸習志野まで高速を使ったにも関わらず、1時間10分もかかってしまった。着いたのは6時40分。早速寝ました。今日は気温がやや低めで、少し寒いくらい。なので、下だけウェアを着て、足が寒いので足にウェア(上)をかぶせて寝ました。そうすると気持ちよく眠れた。
9時過ぎに起きて、駐車場へ向かいました。駐車場は9時40分以降にならないと開かないので、それまで朝食を食べてました。クルマを入れたら、すぐに並びました。早くならばないと、チケットを買うだけで時間がかかってしまうので。
1時間ちょっと並んで、チケットを買って入場。11時10分に滑り始めました。木曜日は圧雪車が入って、誰も滑ってないところが滑れるので、堅くていいバーンかなーと思っていきましたが、最近雪を入れ替えたからか、それとも前日に少し降らせたのか、柔らかい雪だったです。そういえば先週もそうだったなあ。
最初の1本だけイエローコースを滑って、そのあとはレッドコースを滑りました。先週に比べて、切り替えのとき力がうまく伝わらないのが気になりました。乗っている位置はそんなに違ってないと思うのですが・・・・。
そういえば、白いATOMICの板をはいて滑っている人がいました。TECNICAのブーツ。もしかして、と思ったら、やはりそうでした。渡辺一樹デモです。どうやら来シーズンモデルのテストのようです。おもしろいと思ったのは、デモの人だとふつうはかなり高速で滑るのですが、このときは「初心者か?」というくらい、横滑りで滑ってました。おそらくスキッドの具合を見てたんだと思いますが。
そんな感じで集合時間まで滑ってました。レッスンはクラス分けの後、今回は基本練習と言うことで、板を踏む位置を探す練習をしました。ポイントは、「足首の緊張」と「腰のスライド」の2つ。バリエーションとして、3つの練習をしました。
基本練習はレッドコースの下半分で行われるのですが、上半分はフリー。この時期にしてはすいていたので、大回りを中心に練習しましたが、以前よりは加重できるようになったと思います。特に3の練習をして、切り替えがうまく行ってからはね。
14時15分からはビデオ撮り。1から3までを撮りました。1で腰が回らないように気をつけました。腰が回ると加重が前よりになるので。全体としてよくできたと思いますが、スタンスが狭すぎて、動きが小さくなってしまったようです。これはレッスン中からいわれていたのですが、肩幅のつもりで開いていたのが、実は腰幅くらいだったようです。両足ともスキー1本から1本半、両方で2、3本分くらい開く必要があるみたい。そうか、だから強く加重できなかったのか。
新しいブーツの調子ですが、最初のうちは薄い靴下がいいとのことだったので、ふつうの靴下を使っていたのですが、調子がいま1つだと思ったら少し緩くなって足が動くようなので、バックルを少しきつくしたらよくなりました。今度からはスキー用の靴下にしよう。
そんなわけで調子としてはあまりいい方ではなかったのですが、原因がある程度わかったので、今度はなんとかなりそう。
帰りは4時に出ましたが、信じられないくらい道がすいていて、なんと行きよりも時間がかからなかったです。
10月12日(木) ROSSIGNOL早朝ポール
2カ月ぶりのSSAWSです。ブーツもできたし、そろそろシーズンだしということで、今週から5週連続でSSAWSに行きます。
7時30分につけば十分間に合うのですが、早く出た方が道がすいているので、5時にスタート。ところが、出発したとたん発覚したのですが、なんとガソリンがすっからかん。朝起きたばっかりなので、おなかの中もすっからかん。ついでに言うと、財布の中もすっからかん(聞いてないって)。そんなわけで、とりあえずガソリンを満タンにしてから、コンビニで朝ごはんをゲット。これでクルマと私はおなかいっぱい。財布の中はレシートでいっぱい(^^;)。
ここで30分くらい時間を食ってしまったので、結構クルマは混んでました。トラックが多いので、流れも遅かったし、料金所なんかは混んでたし。
だいたいいつもだと、道がすいていそうであれば、首都高(平井大橋まで)→国道14号→京葉道路(花輪)でいくか、首都高(千鳥町)→東関道(湾岸習志野)なのですが、今日はお金がないので、首都高で千鳥町までいって、そこからは下で行きました。ホントはこの方が一般的なんだけど、時間が読めないんですよね。でも今日は渋滞もなく、すんなりつきました。
6時30分につきました。駐車場のオープンが7時からなので、少し寝ることにしました。前日あまり寝てないので、40分ほど爆睡。起きてみると7時20分くらい。そのあとSSAWSにいって、受付をしてから入場しているうちに、トレーニング開始の8時になったので、あわてて入場しました。
ポールトレーニングと言っても、最初はフリー。なんと言っても2カ月ぶりだし、ブーツもかえたしし、ここはイエローコースで2、3本様子を見て・・・・と思ったら、「イエローコースはポールを使いますので、レッドコースに行ってください」とのこと。おーい、まじー?と思いましたが、しょうがないのでレッドコースに行って、みんなかっとんでいるところをボーゲンで滑るのも勇気がいるので、横滑りに近い小回りをやってました。すると、「これは違う」という感触。新しいブーツは思い切って大枚はたいて(だから財布がすっからかん)インナーはフォーミングして作ってもらったのですが、さすがです。ふつうブランクがあると私の場合乗る位置を見つけるのに1時間くらい滑らないとダメなんですが、一発で踏めてしまいました。そのままレッドコースをかっとんでしまいましたが、全く問題なし。
2本目からはイエローコースでポールを滑りました。今回のイエローコースのセットは3本あって、セットとしては同じようにたててあります。1つだけ下でコーチが見ていてくれる所があって、あとはふつうに滑るだけ。外側の2コースは同時にスタートして、その後真ん中がスタートという感じで練習します。こうすると安全でかつインターバルが短いので、あまり待たずに滑れました。
今回は股関節の動きを意識して滑りました。具体例をいくつか言うと、
ブーツはフォーミングのおかげで足にフィットしているし、同時に内スキーが開いたりとかといった悪い癖を修正してくれているようです。のり方としては、なるべく腰の真下で踏むように、自分の感覚で真ん中にしようとすると、少しかかとよりでのるととてもいい感じでした。今までに感じたことのないような「板のたわみ」が感じられて、とても気持ちよかった。それを開放しないで、うまく次につなげられるよう、動きを止めないで流れを作るように心がけました。
あと問題は斜面変化でしょうか。イエローコースの場合、一度斜度が緩くなって、すぐに急になるので、その処理が個人的に苦手です。ちょうどスピードが乗ってくるところなので、うまくいかずブレーキを掛けてしまったり、あまり減速しなかったんだけど外に膨らんでしまったりとかが多かったです。
新しいブーツはクルマにたとえると大衆車からスポーツカーに乗り換えた感じ。ハンドルの遊びが少なくなって、でも最低限の遊びが確保されているし、安定性が増したので同じスピードでも余裕を持って滑ることができました。だから後半コースが荒れてきても(今回は荒れ方は少なかったのですが、角形の彫刻刀で彫ったような鋭い溝ができてました)、それほどあわてなくても大丈夫でした。
そんな感じでしたが、限界スピードは間違いなくあがっていると思います。10時にトレーニングを終えて、コース整備をした後11時からフリーで滑りました。時間ちょうどに入ったら、イエローコース一番乗り。コース幅いっぱいに使って大回りをしましたが、気持ちいいことこのうえないですね。これを何本か繰り返しているうちに、斜面変化のポイントも見えてきたような気がする。つまり、斜度が緩くなるところは、真ん中に乗ってふつうに通過する。私の場合、すこーしかかとよりの方がいいみたい。あときつくなるところですが、これは体を前にやるとか考えるよりも(実際は必要なのでしょうが)、斜度が変わったら足をのばして加重するということ。よくよく考えると、これってコブ斜面の滑り方と一緒じゃん。なら大丈夫っていうほど得意じゃないんですけど。
そんなわけで収穫が多かったですね、今日は。 8月3日(木) デモレッスン(中田良子デモ)
今日は中田良子デモのレッスンです。木曜なので、ゲレンデは11時からですが、夏休みと言うこともあり、道路の混雑が予想されるので、朝早く出ることにしました。4時に起きて、5時に出発。これなら混まないだろうと思ったが、甘かった。一度30日の平日にやはり早朝に出て、混んでたことがあったが、今回はそれ以上です。まあ仕事のクルマ(トラックとか)が圧倒的に多かったので、日中の渋滞を見越して早めに動いたのだと思います。それにしても、小菅で渋滞と聞いたときはびっくりしました。
それ以外は順調で、例によって湾岸習志野で降りて、6時30分前にはつきました。ちょっと寝不足で、眠いので、さっそく就寝。最初の1時間は涼しかったんだけど、7時30分を過ぎると外も30度を超えてくるし、風は入ってこないしで、汗だくになってしまった。それでもかなり眠かったので、8時30分までは寝てました。
休養十分で駐車場に行くと、まだ開いてない。9時には開くかなあと思って待ってみると、まだ開かない。じゃあ9時30分か。あれえ、まだかい。結局駐車場が開いたのは9時45分。もうちょっと早くても、いいんじゃないかい??
で、やっと駐車場には入ったけど、チケットの販売開始までまだ1時間以上ある。仕方がないのでメールチェックをしたりして時間をつぶしましたが、あやうく熱射病になるところだった。11時にゲレンデが開くんだから、もうちょっと前に販売してもいいと思うのは私だけではないでしょう。ゲレンデにもゲートがあるんだから。こういうのを「お役所仕事」といいますが、いまはお役所でももうちょっとましだからねえ。
11時にやっとチケット販売が始まって、入場。30分からレッスン開始なので、時間がない。すぐに着替えて板持ってリフトに乗ったらもう30分だった。あわてて行きましたが、さすがに他の人も間に合わないらしく、セーフでした。
今日は2コマレッスンがありますが、前半は大回り。テーマは「板をたわませる」こと。最初はずらしながらということでやったのですが、どうしても自分の場合「ずらす」というと、無意識のうちにつま先に乗ってしまうようです。なので、足首を曲げたままなるべくかかとに乗るようにしました。あとは内足の緊張ですかね。内足がややフラット気味になっているので、内足の大腿の内側(外側ではない)に緊張感を持たせ、大腿を内側に絞る感じをもっと意識した方がいいとのことでした。ただし、後半になってその辺を意識しすぎると、今度は内足に乗りすぎてしまっているよう。これは骨盤の傾きが斜面と平行ではなく、外腰が上がっているからでしょう。特に左足外足の時はなりやすいから(右の腰の筋肉が固いというのもある)。あとは、荷重の時のイメージについて。足首を曲げて、両スキーのトップのインサイド側を押さえるようなイメージで。このとき注意することは、かかとをしっかり付けて、かかとでも圧をかけること。そして足裏のイメージとしては、外足の場合親指は地面に押しつけて、かつ小指を浮かす感じ。そうすると足首の関節が動いて、足首から下だけが(体を正面から見て)外側に動くはずです。
今日の反省点は「つま先より荷重」がまだ直ってないこと、骨盤の向きをもう少し意識した方がいいかな、ということですかね。
大回りは14時で終わり。14時30分からは小回りのレッスンです。小回りのポイントは「回旋の動きをつかう」ということ。イメージとしては大きなボールをターンの内側に蹴りこむ」という感じだそうです。結果として、外スキーが内スキーを追い越す感じ(あくまで「感じ」です)になるんじゃないかと、個人的には理解しました。その場合、ターンのMAXで、頭の真下にブーツが来ます。自分の場合、頭の方が前になることが多いので、気を付けました。あとはやはり「かかとにしっかり乗る」のも気を付けました。どうしても頭がつっこんで、つま先に乗ってしまうんですよね、特に急斜面では。
あと個人的に指摘されたのは、「ストックワーク」と「左外足の時の腰の位置」ですね。ストックワークは、ビデオで見るたびに気がつくので、気にはしているんですけど、やはりどうしても、ストックが外から来るんですね。おそらく状態がつっこみ気味なのと、手が低い(特に左手)なので、ストックが地面についてしまうから、そういう癖がついたんだと思います。手首を使って、前後に動かす。これです。
腰の位置は大回りでも出ました(っていうか小回りをやってみて大回りでの原因がわかった)が、筋肉の堅さも影響してるようです。いずれにしても、意識しないと治らないですね。
今日はスキータイムが16時まで。なので15時40分にはリフトが止まってしまいました。でも最後にレッドコースで滑りましたが、ほとんど貸し切り状態。これは気持ちよかったなあ。
今日は帰りにあちこち寄り道したので、家についたらなんと11時。ふう、疲れた。
なお、ブーツができるまで(10月の予定)、SSAWSはしばらくお休みする予定です。 7月13日(木) DYNASTAR早朝ポール(第2回)
4週連続、6回目のSSAWSも今日が最終回。今日は早朝ポールです。今までの練習でどれくらいはやくなったかとても楽しみだったのですが、いかんせん体調がよくない。といっても別に風邪をひいてるわけでもなく(のどが痛いので風邪気味かもしれないですが)、なんだか疲れてるらしい。最近あまり寝てないからな。
4時に起きて、5時過ぎに出発。ガソリンを入れて、コンビニによってから行きました。明るいけどまだ5時だからガラガラだろうと思ったら、結構クルマがいました。首都高も右側車線が開いてるかと思いましたが右の方が混んでたり、小菅も合流が結構大変でした。寄り道した分、いつもより30分くらい遅れたのが良くなかったのか??
結局着いたのは6時30分過ぎでした。駐車場がまだ開いてないので、近くで仮眠しました。音がするので何事かと思ったら、かなり風が強いらしい。運転しているときはそれほど気にならなかったのですが、車をとめて寝ていると、クルマが震度3くらいで揺れるので、とても怖かったです。
30分ほど寝てから、駐車場へ行きました。荷物を持っていって見ると、もう入り口のゲートが開いているので、あわてて入場しました。急いで着替えないと、8時のトレーニング開始に間に合わないー。と考えて急いで着替えて行ってみるとちょうど8時。とりあえずフリーをやってからポールに入りました。
イエローコースばかり滑ったのですが、今までに比べてスキーのずれは少なくなった(ような気がする)と思われます。ただ、それでスピードが上がった分、切り替えが今までのタイミングでは間に合わなくなっているようです。苦手の斜面変化(特に斜度がきつくなる場合)はほとんど失敗してました。火曜日にやった腰のスライドがもう少しうまく使えれば、もうちょっと余裕が出てくるのではないかと思いますが。でもやはり久々のポールは気持ちいいなー。
ところが、5本くらい滑ってくると、急に疲れてしまいました。おいおい、大丈夫か?確かに今日は朝非常に眠かったし、運転してても「疲れてるなー」って感じだったけど、仮眠はしてるし、ゲレンデに行けばだいたい目が覚めるんだけどな(寒いから)。そういえば今日はワンピの上にベストを着て滑ったのですが、待っている時間が長いせいか、とても寒かったです。
そんなわけで、そのあとはコースアウトばかりしてました。仕方がないので9時をすぎたところでちょっと休憩。10分ほど休んで戻ってみると、コースは結構掘れていました。こうなってくると恐怖感もあるのか、荷重がどうしてもつま先より(特に左足)になるので、そこと切り替えだけを気を付けて滑ることにしました。飛騨リターンから右ターンに切り替えるときは左足を意識して、くるぶしの真下から踏むようにしてみると、最後の何本かはまあまあだったような気がします。腹筋とお尻の筋肉にも意識して滑るようにはしたんですけど、スピードが出てくるとなかなかそこまで意識が行かないようです。他にもなおすところいっぱいあるから。そんなわけでこれは今後の課題。
10時までトレーニングをして、30分コース整備をしてから上がりました。11時から滑ろうと思えば滑れますが、疲れていて集中して滑れそうにないので今日はやめました。かわりにさっさと退場して(10時50分には外に出ました)11時からSSAWSに入ろうと思って並んでいる人を後目に、ららぽーとへ行きました。お目当てはカレーパン、ではなくカリーパン。ららぽーと3に横須賀カリーパン舎のカレーパンが売っているらしい。話には効いていたので、一度食べたいと思い、買って帰りました。
クルマに戻ったのは11時15分くらい。そしたらまだチケットを買うので並んでいる人がいます。大変だなあ(人ごと)。帰りはSSAWS周辺が混雑してたので、湾岸習志野ICから高速で帰りました。浦安と葛西の間と、船堀橋から堀切の間が混んでましたが、2時間はかからなかったです。
カリーパンですが、やはりとてもおいしかったです。ビーフ(やや辛口)とポーク(やや甘口)があるのですが、どちらもパンはふっくらだし、脂っこくないし、そしてなんと言ってもカレーは具がたっぷりで、変な言い方ですがパンに入れるのはもったいないので、ご飯持ってこようかと思ってしまった。さすが、だてに1日3,500個も売ってないね。 7月11日(火) DAT'Sザウスレッスン(第4回)
4週連続のレッスンもいよいよ今日が最終回。今日は自分の板で滑りました。午後からだから、ゆっくり出ても大丈夫と思って、銀行によったりしたので、ホントは9時30分に出る予定が、出たのは10時前くらい。案の定首都高は大渋滞。扇大橋から動かなくなりました。小菅まで行ってると日が暮れそうなので、カーナビの指示に従って一般道を行くことにしました。都内はなかなか優秀で、すいてる道を探してくれるのですが、千葉に入って本八幡駅前を通る当たりから混雑がひどくなり、市川あたりではビクともしなくなってしまいました。そこで京葉道路に乗ることにしたのですが、これがまた乗るまでが大変。結局乗って良かったのかどうかわからなかったですが、着いたら12時20分になってしまった。レッスンは13時45分からだから、時間はあると言えばあるのですが、食事はしなくちゃだし、せっかくだから始まるまですいてるところを滑りたいし、ということで着替えたらカレーライスを食べて、13時になんとか入場。
チューンナップしたての板はいいですね。アイスバーンでもエッジは効くし。ストラクチャーもきちんと入れてもらったので、板の滑りが違います。気持ちよく何本か滑りましたが、ちょっと後傾気味なのが気になるなあ。
で、レッスンに入ったのですが、やはり心配が的中してしまいました。どうも乗る位置がはっきりしないんですよね。とりあえずしっかり板をたわまそうと言うことで、ずらしながらターンをしていたのですが、エッジが効きすぎてしまって、かえっておかしくなってしまい、上体がかぶってしまった。なのであまり切るとかずらすとか気にしなくなったら、何とかなりました。次に、今回2回目のレッスンで重点的にやった「骨盤の向き」を重点的に練習しました。まず骨盤を「横にだけ動かす(へそに垂直な軸を設定し、それだけを軸として動かす)」ことを確認してから、腰をスライドさせることについてやりました。イメージとしては、外側の手を下げながら(というより両手を結んだ線が腰の向きとなるので、それが斜面と平行になるように)、腰を内側に持ってくることで、後半スキーが切れてくる(はず)。この感覚を覚えるため、ストックを平行に持って、ストックの向き(=腰の向き)が斜面と平行になるように意識しながら、外足がしっかり踏めることを確認しつつ腰をスライドしていく用にしました。あとはノーストックで、握り拳を両足の間に入れて、両足が同調して動くように練習しました。これはスキーの前後差の確認にもいいようです。コブシが前後にずれないように、やるのが必要。
ここまでやってから大回りのビデオを撮って、そのあとは小回りです。小回りで注意したのは
今日は検定をやっていたので、レッドコースが思うように使えなかったりしましたが、それでも結構滑れました。最後にビデオを見ましたが、確かに前回よりはましになったらしい。大回りに関しては、外足の動きはだいたいできてきた感じ。ただ練習でやった「腰のスライド」が、急斜面ではできるときとできないときがあることと、上体に力が入っているので、ストックの動きとか全体の感じが見ばえが悪いこと、あとは内足がもうちょっと同調してもいいかなと。前後差をちょっとチェックしてみたいと思います。小回りに関しては、ひねりの動きはだいたい大丈夫のようです。ただずれが多すぎるので、ターン後半でひねりながら切る感じが出れば、ずれも少なくなるかなと。あとストックワークは意識していれば左手自体の動き(手首を前後に動かす)は大丈夫ですが、どうしても右手とのバランスが悪いようです。これは鏡を見て直すしかないかなと。
ビデオを見てから、また滑りに行きましたが、今日はかなり滑っていて疲れたので、2本でやめました。
帰りはシャワーを浴びてゆっくりして、19時30分に出発。1時間で着いてしまった。
また10月にもレッスンがあるので、がんばろう。 7月4日(火) DAT'Sザウスレッスン(第3回)
4週連続もついに3週目に突入しました。まあ好きで行ってるわけで、別に苦にもなりませんが(と言っても体力的につらいときもある)、しかしよくやるね。
今日は暑いので、「早めに行って寝る作戦」はやめました。そのかわりゆっくり寝て、9時30分に出発。この時間にしては空いていましたが、千住新橋あたりから流れが悪くなり、小菅もちょっと詰まりました。堀切をすぎてもクルマが減らないので、今日は平井大橋で降りてみることにしました。朝はすいてますが、昼間はどうかなということで行ってみましたが、一部を除いてすいてました。一部というのは1つは新小岩の駅前で、これはしょうがない。もう1つは国道14号に乗るところですが、ここが1キロ近く動かなくなるので、大変ですね。でもトータルすると1時間30分(東北道・首都高と京葉道路を使用)なので、距離的なことを考えるとこちらの方がいいのかも。
11時について、入場してから着替えてから食事。ネットサーフィンは少しだけ。というのも今日は小回りの練習なのですが、いつも使っているP40は大回り用だし、小回り用を買う予定だし、なので12時にエキスパートレンタルに行って、FISHERのRC4 W.C. SLALOMCARVE CarvingBooster(171cm)を借りました。
そのあとチューンナップに出していた自分の板を回収し、13時からゲレンデへ。とりあえず足慣らしをしてから、この板の大回りの性能を試してみたかったので、大回りを中心にやってみました。結論から言うと、大回り時の安定性と言う点では小回り用(SL用)の板としてはいいと思います。もっとも大回り用の板に比べると、ターン後半のヌケも含めて劣りますが。やはり短いこともあって前後のバランスがシビアになってきますね。後傾になったときももちろん怖いですが、前傾になりすぎても、トップだけたわむ状態になるので(これは自分の板に比べて板が柔らかいからか、それとも普通の板に比べてこの板のトップが柔らかいからか?)、ある意味怖いです。あとアイスバーンはある程度割り引いて考えた方がいいかも。エッジの角度である程度は変わってくると思いますが・・・・。
と書いてしまうと悪いことばかりのようですが、逆に言うとこれ以外に欠点はないです。むしろスピードを出してもバタバタしないので、SL用が欲しいけど、大回りもしたいという人にはいいのではないでしょうか。私はそういう目的で探しているので、これを買おうかなと。プレートもついているので、角付けも楽ですし。
さていよいよレッスンですが、ポイントは
まず1の練習として、ハの字でターンしながら、外足を「くるぶしを支点にひねる」という動作を練習しました。外足を横に出すだけでなく、外スキーのトップがが内スキーのトップを追い越すようなイメージでやると、うまくいきました。2の練習としては、ノーストックで手をターン外側に出したり、ストックを持って、ターンのときに両ストックともに外側につくという練習をしました。3については特にないんですけど、ビデオを見るたびに、左足荷重の時に内倒しているので、そちらの方に意識して滑りました(←これはやりすぎるときもあるようなので、気を付けよう)。
あと小回りと言えばストックワーク。ということでポイントは
あとでビデオをみて気づいたのですが、ストックワークの問題として、特に左手に問題があるようです。右手に比べて左手がやや低めになってるようです。そのためストックが地面についてしまうので、無意識のうちにストックが後ろからではなく、外から出てしまっています。遠回りをしている分だけ右よりもストックをつくのが遅くなってます。あとはしっかりつくことと、上体にあまり力を入れすぎないようにすることですね。
あとミーティングでは、荷重のイメージについても話がありました。ブーツにはカントがついていて、通常では少しO脚の状態になっていまっす。これをフラットにするだけでも角が立ちます。きっかけとしてはそういう感覚で行うとのことです。
ミーティングが終わってから、ストックワークの練習をするために少し滑りました。左手は前後に動かすように意識して滑りました。ただつくのはいいのですが、戻すのがうまくないため衝撃が吸収できず、手首が痛かったです。
滑り終わってゲレンデゲートに行くと、なんか様子がおかしい。なんでも外はすごい雷で、そのためSSAWSのコンピューターシステムがダウンしたらしい。どうするの?と思ったら、紙をもらって、それに記入してもらって欲しいとのこと。おかげでゲレンデからは出られたし、レンタルの返却もOK。でも精算はできそうにないなあ。ということで、のんびりシャワーを浴びてました。
1時間ほどして、システムが復旧したので、精算をしに行ったら、やはり並んでました。おかげで10分ほどロスしましたが、時間券をくれたので、よしとしよう。帰りは高速を全く使わなかったのですが、2時間かからなかったですね。 7月1日(土) ビデオ撮影
今日はビデオを撮ってもらいに行きました(ブーツを作るのに使うため)。土曜日は朝8時からですが、あまり朝早く行って並ぶのもやだし、っていうか前の日飲み会だし、ということで10時過ぎにつくくらいでいいやと言うことになりました。
今日は新郷から首都高にのって行きましたが、案の定千住新橋あたりからノロノロで、小菅は結構混んでました。それでも、土曜の朝で出かけるには早い時間だったので、まだいい方かな。例によって湾岸習志野で降りて、幕張で朝食を食べてから行きました。
ゲレンデに入ったのは11時くらい。やはりゲレンデは混んでいまたし、バーンもすでに結構荒れていました。イエローコースで滑ったのですが、すでに小回りバーンとコブバーン(少し小さめ)ができていて、その間に雪がたまっていました。そこを中回りくらいで行くと練習になるので、何本か滑ってからビデオ撮影。人が多いのでどこで撮ろうか考えましたが、結局イエローコースの上から2番目のバーンで、とりあえず小回りを撮ってもらいました。終わったらリフトではなくムービングベルトで登ってまた滑るという感じ。人が多いのでとても撮りづらいようでしたが、何本かとれたので中回りもやりました。上から来る人もいるし、中回りだとラインが難しいので、あまりうまくいかなかったです。まああまりうますぎても参考にならないし、欠点が出た方がいいかなと。
ここまででちょうど13時。気がつくと2時間もいたのか。ということで昼食。今日は時間券なのでゲレンデ内部では食べず、外のレストランに行きました。お昼をはずしたので、思ったよりもすいてました。そこで少しビデオを見せてもらいましたが、やはり左足荷重が良くないですね。これってブーツである程度改善されるのかなあ??
結局そのあと何本か滑ってから帰りました。リフト待ちは6月に日曜日に行ったときに比べれば少なく、だいたい5分くらい。ただボードの時間なしのわりにはバーンが荒れてましたね。
驚いたのが、最後に会計するとき。行列ができてましたからね。これは初めて見たぞ。でも今日は外はかなり暑かったので、SSAWSに行って正解だったかな。それにしてもあまり滑らずにビデオを撮ってくれたSさん、どうもありがとうございました。
6月27日(火) DAT'Sザウスレッスン(第2回)
さて、4週連続の2週目。例によって早めに出ました。5時過ぎに出て、いつものように首都高を走ってたのですが、先週よりもクルマが多かったですね。まあ先週より出た時間が遅いんだけど。あと15分遅かったら小菅で渋滞にはまったかも。小菅をすぎてもクルマが減らないので、平井大橋で降りて京葉道路経由で行くことにしました。こちらはかなりすいていて、京葉道路も快適。花輪で降りてあとちょっとと思ったら、なんと出口で反対方面に出てしまった。花輪は左に入ってすぐ左に曲がるんですね。気を付けよう。
そんなわけで10分ほどロスして、6時30分に到着。今日はあまり天気は良くなさそうだしそれほど気温が上がらないから、大丈夫だろう。と思いましたが、やはり暑かった。まあ寝られないほどじゃないけど。結局9時過ぎまでですね。寝てたのは。
目が覚めるまでしばらくぼーっとして、10時頃に駐車場へ、やはり汗だくなので入ってまずシャワーを浴びて、着替えて食事をしてから、2階に最近設置されたパソコンでネットサーフィンしてました。平日はあまり人がいないので、結構いいです。「skinet」とか「skichannel」はお気に入りに行ってるから見られるけど、このHPを表示するのが結構至難の業です。というのもキーボードがついてないので、マウスで入力するしかない。そこでカット&ペーストで「ぱらだいす してぃ」のURLを苦労して入力したのですが、何かセキュリティロックがかかってるらしく、リンクボタンで飛んでいけばどんなページでも見られますが、手入力はダメらしい。しかしそんなことであきらめるのは悔しいので、他の方法で表示しました。これをお気に入りに入れればアクセスが多少は増えるかな??と思ったけど、あまりにもせこいのでやめました。
12時まで見てたら眠くなったので、隣の休憩室(これは便利)で寝ました。そのあと起きたら1時近かったので、用意して入場。平日にしては結構人がいましたが、10分前に並べば1,2本目は貸し切りです。5本ほどフリーをしてから、いよいよ講習。
さて今日は大回りがテーマですが、今日フリーの時から一貫して注意してたのは
1. 前に乗りすぎない(かかとのあたりで荷重する)
これを注意してフリーで滑ったら、かなりいい感じでした。
まず今回の講習で重点的にやったのは「体の内側への傾き(内傾)をつくる」ということ。例によってレッドコース下部を使って練習しましたが、バリエーションとしては(レールターンの中で)
1. まずは普通に滑る。ただし切り替えで一度立ち上がって(当然力は抜かない)、ニュートラルのポジションを作る。そのあと次のとらえをする。
1は前半からとらえる練習。2は内傾軸を作る練習ですが、結構難しいです。以下は膝の傾きを同調させる練習ですね。
今日は全体的に調子が良かった。ただこのあとビデオを撮ったのですが、レッドコースでフリーをしたときのビデオを見ると、上体の向きは結構修正されているようです。これは腹筋に意識したからでしょうね。ただ本数を続けるととたんにできなくなって上体がつぶれるので、おそらく(と言うか絶対)腹筋が弱い。これは滑るだけではなおらないかも。あと左足荷重の時の前乗りすぎは多少ましになった(それでも時々失敗する)けど、左足のつま先が外を向いてしまうのが気になりました。これも滑るだけじゃあダメですね。
あと沢田さんから、全体的に足首の曲げが足りないという指摘がありました。それなので傾けられない(=エッジをたてられない)。足首が入っていればエッジがたてられるので、スキーが縦にできます。ちなみに急斜面であればさらに深く入るので、結果として上体が前になる。上体だけを前にすると、つま先に乗ったりしてしまいます。なるほど。
レッスンのあと30分くらい荒れたところの練習をしました。イエローコースは小回りコースが2本くらいあって、それをまたいで滑るとかなり起伏があって練習になります。今日はそこをずらさずに滑ってもあまり恐怖感がなかった。レッドコースの斜面の変わり目は急なので、いままで何回も頭からつっこみそうになりましたが、今日はあまりなかった。いままでよりかかと寄りに乗れるようになってきた気がします。
19時半に出て、やはり1時間ちょっとでつきました。今日は充実した1日でしたね。
6月20日(火) DAT'Sザウスレッスン(第1回)
今日から4週連続SSAWSです。去年も行ったDAT'Sのレッスンです。前回の「早めに行って寝る」作戦が意外と快適だったので、今回もそれで行くことにしました。4時に起きて、5時に出ました。20日なので、道路は早朝とは思えないほどの交通量でした。
とはいっても渋滞はなく、6時過ぎにはいつもの仮眠場所に到着。メールチェックと朝食を済ませたらすぐに寝ました。最初は快適(6時頃の気温は20度くらい)だったのですが、日が上がるにつれてぐんぐん気温が上がったらしく、2時間ほどして起きたら汗だくになってました。それでも眠いんで布団を掛けないことにして寝ましたが、やはり暑かった。
9時半に起きて、しばらくのんびりしてから10時頃に駐車場へ。やはり平日なのですいてますが、平日にしては多いのでは?という感じでした。10時半に入場して、とりあえず着替えようかとも思いましたが、あまりに汗だくなのでシャワーを浴びに行きました。そのあと着替えて食事して、13時からスキータイム。今日はほとんど並ばずに入れました。
フリーを5本くらいしてから、いよいよレッスン開始。クラス分けの結果、去年と同じ中沢さんの班になりました。今日は基本練習ということで、レッドコースの上部(急斜面)はフリー(大回り)で、ずれの中で板をたわませる間隔で行いました。下の緩斜面では、基本練習で、特にバランスをチェックするためにいくつかのバリエーションでやりました。まず最低限必要なことは「足首の曲げ」です。常にブーツのタンにすねを付けておくこと。抜重は付けて置いた中で力の強弱を付ける感覚です。
あと今回特に重視したのは「骨盤の向き」ですね。まず斜面の傾きに合わせて外側を少し下げる「外傾」をつくること。そしてその動きを横の動きとしてだけ行うと言うことです。つまり頭の上から見て骨盤が回ったりしないようにする。理由はローテーションを防ぐためです。このことを意識してやった中で、個人的に指摘されたのは「左足荷重の時にうまく踏めてない」ということです。外腰が伸びて内倒したりしているらしい。この日はスキーのエッジをたてて内傾角を作ろうとしすぎたために、左右とも体から傾いてしまい、外腰が伸び勝ちでしたが、左足荷重(こちらが苦手)がひどいみたい。自分の感覚としては、前に乗りすぎなのが気になりました。それでうまく踏めないで体でスキーを回している様な気がする。
直すための練習方法として、
個人的には3がわかりやすかった。ですがやはり左足はうまくいかなかったですね。月山で練習した「かかと寄りで踏む感覚」は右足はだいたいできるんだけど、左足がまだまだ。あとでビデオを見ていて気づいたのですが、やはり左足荷重は前に乗りすぎているので、トップを支点に、テールがずれています。あと左足がうまく踏めないのはもう1つ理由があって、内側の手(つまり右手)が下がってしまうんですね。これじゃあいくら左手を下げても、だめだ。ビデオをみると、左足荷重でうまくいかないので焦って上体がかぶっているパターンが多かったです。あと上体に力が入りすぎ。
そんな感じで4時半までみっちり練習して、ビデオを見て終了。そのあと荒れたバーンを練習しに行きましたが、平日でリフト待ちがないくらいすいていたのでそれほど荒れてなく、かといってカービングの練習をするには人が多すぎたので、少し滑ってから帰りました。
帰りは1時間ちょっとでつきました。来週もがんばろう。
6月10日(日) 板の試乗(FISHERほか)
普通土日にはSSAWSに行かないようにしてるのですが、今日は土日しかやってない「無料試乗会」があるのです。というわけで、朝5時に出発。スキータイムは13時からなのに、そんなにはやく行ってどうするんだという話もありますが、理由は「道がすいているうちにさっさと行って、クルマで寝てる」ということ。6時について、10時まで寝ていました。
おかげで、すっかりリフレッシュ。10時30分に駐車場について、11時に入場しました。食事をして、しばらくゆっくりしてから、レンタルの窓口に行くと、かなり並んでました。混雑しないように、20人くらいずつ通されるので、自分の番まで結構時間がかかりました。やっと行ってみると、私が乗ろうと思った板(FISHERのRC4 W.C. SLALOMCARVE CarvingBooster、以下SC)はもうありませんでした。しょうがないので、サイドカーブが同じですこし柔らかめのDRS 102 ICE PRO Booster(以下DRS)を借りて、さらにブーツも買い換えを考えていたので、LANGEのL10 ZC(2000年モデル)を借りました。
レンタルを借り終わると12時30分。すでにゲートの前に何十人も並んでいたので、私も並びました。その甲斐あって、13時にゲートが開いてから、2本はすいてるところを滑れました。2本だけですけどね。
そのあとはリフト待ちが常にあって、長いときは10分くらいでした。しばらく滑ってみると、最初に借りたDRSはちょっと柔らかすぎて急斜面ではちょっとおっかないので、もともと借りてみようと思ったSCに試乗してみることにしました。この2本のインプレッションは
FISHER DRS 102 ICE PRO Booster
RC4 W.C. SLALOMCARVE CarvingBooster
ブーツはこんな感じでした。
LANGE L10ZC(2000年モデル)
15時をすぎると人も増えてきて、バーンも荒れてきて、例によって「小回りゾーン」ができ始めました。そこでブーツを替えたりしながら滑っていましたが、17時をすぎると、レッドコースにモーグルバーンができたこともあってかなり混雑してきました。そこでイエローコースで荒れたバーンをうまく滑れるかどうか試してみましたが、やはり月山で指摘された「前に乗りすぎ」というのが特に左足で出たみたいで、最初はうまくいかなかった。だんだんできるようになってきたので、18時過ぎまで滑って帰りました。
帰りは19時過ぎに出て、1時間ちょっとでついてしまった。
今年はSL用で、GSもこなせる板を探していたのだけど、FISHERのSCで決まり。ブーツもかなり迷ったけど、LANGEにしよう。
5月25日(木) DYNASTAR早朝ポール(第1回)
2000年初めてのSSAWSです。今日は早朝ポール。例によって5時に出ました。今日はT-BOXで初めてSSAWSに行きますが、道は知ってるけど一応カーナビでルートを探索して行ってみると、なんと「平井大橋で降りるように」と言う指示。大丈夫か?と思ったけど、25日なので首都高も結構混んでいたし、信用して降りてみることにしました。結局このあと国道14号にのってさらに京葉道路で花輪で降りて、ついてみると6時過ぎ。普通に行くよりもはやく着いてしまった。これからは朝はこの道で行こう。
今年から営業時間が変わった関係で、入場は7時30分から。時間があるので、クルマの中で朝食を食べて、メールチェックをしたら寝てました。
7時に起きて行ってみると、すごい人数です。結構混雑してたので、クルマの中でのんびりしてから行きました。8時にゲレンデに出ると、さすがに雪を入れ替えただけあって、結構白くていい雪です。1本フリーをしたあと、イエローコースのGS用のポールを滑りました。しばらくぶりにポールをやると、どうしても上体がつぶれてしまいますね。それにスキーを横に押してしまってるし。
そこで、野沢で練習したのを思い出して、
ことを注意してやりました。
2はだいたいできたけど、1はなかなかできないですね。3も本数を重ねるとできるんだけど、最初のうちは上に抜けてしまって大変でした。あと今日は切り替えがかなり遅くて、簡単なセットだったのに後半入れなかったりして、うまくなかったです。
1時間ほど滑ったあと、せっかくなのでDYNASTARの板を試乗してみることにしました。と言っても結構人気があって、乗りたい板に乗るまで10分もかかってしまった。
DYNASTAR SPEED STC
今日は人数は結構いたけど順番待ちはそれほど長くなかったので本数は結構滑れました。逆に滑りすぎて後半疲れたくらい。
10時にポールトレーニングが終了して、コース整備のあと11時までリフトが止まるので休憩してました。そのあとはレッドコースで大回りを気持ちよく何本かやって、そのあとは2日後に月山に行くので、コブが多いだろうから小回りを練習しました。
あまり無理してもしょうがないので、12に上がって帰りました。今日はなかなか雪が良かったです。
あとはアドバイスで言われたのですが、「手をもっと前に」ということ。一応意識してはいたのですが、後ろに下がる癖があるので、前に出し方が足りなかったようです。
1. ストックワーク 左手を特に注意。右手も急斜面で飛ばされると遅れたり、引きずってしまったりしていたので、気を付ける
2. 上体がつぶれる 急斜面でスピードが出ると、切り替えで上体がつっこんでいるせいか上体がつぶれる。腹筋に意識。
3. 運動がとだえる 時々板を横に振ってるだけだったり、ターンして上に伸び上がったりして、運動が切り替えのところで切れてしまう。とぎれないように、切り替えで力を抜かないように、早くからとらえられるようにする。
1.大腿のひねり(内旋)
2.上体のひねり(アンギュレーション)
3.適度な外傾(外スキーの真上に頭があるくらい)
1.しっかりつく(自分の場合軽くつくとついてないように見える)
2.上体はしっかり固定して、手首で動かす。つくときに前に出して、ついたら軽く後ろに出す。
3.タイミングはエッジングと同じ。エッジングがMAXの瞬間にストックをつく。
2. 骨盤の向きに注意する(斜面と平行−外傾)
3. 腹筋とお尻に筋肉に力を入れる
2. 切り替えからターン前半で、外足を踏む力を利用して外足を蹴り上げる。蹴り上げることにより内傾角を作り、そのあとおろしてターンする。(注意 足をおろしてから弧を作るようにする。内足だけでターンしない)
3. ノーストックで、膝の間ににぎりこぶしを入れ、そして膝を傾けるようにする。こうすると内膝も連動して傾くはず。両膝を絞るように注意。
4. やはりノーストックで、外側の手で膝を傾ける。内側の手は水平にしておく。外側の手を倒すことで外傾が作られる。
5. ストックを持って3と同じ上体の傾き(やや猫背になる)で滑る。
1.内足を上げて滑る。このとき内足はトップを外に向けてクロスさせる。
以下はレールターンをする中で、
2.外側の手を下げて滑る。
3.骨盤に手を当てて、手で骨盤を傾け、傾きを感じながら滑る。
4.ストックをまとめて前に持ち、ストックの傾きと骨盤の傾きを一致させる。
5.ストックの真ん中を持って滑る。
整地大回り−○○○ 整地小回り−○○○○
不整地大回り−○○○ 不整地小回り−○○○
SCと全く同じサイドカーブで、フレックスを柔らかめにして、オールラウンドに使えるようにした板です。サイドカーブの数字自体は今使っているVOLKLのRCとほぼ同じで、長さが12cmも違います。その分回転半径は小さめ(当たり前か)。センターにあるプレート(なんか名前があったけど忘れた)のおかげでしょうか、高さがあるので角付けはしやすいです。大回りも楽々ですが、さすがにレッドコース上部の急斜面だとかなりバタつきます。スキータイム始まったばかりの比較的バーンの状態のいい時間帯でこれですと、固いバーンでポールはちょっとつらそう。小回りもSALOMONの3Vみたいに勝手に回ってくれるのではなく、きちんと荷重しないとダメみたい。このあと乗ったSCもそうだけど、小回りよりは中回りから大回りが守備範囲みたい。
整地大回り−○○○○ 整地小回り−○○○○
不整地大回り−? 不整地小回り−?
DRSに比べると張りがあって、自分としてはちょうど良い感じ。張りがあると言っても、ATOMICよりは柔らかめで、DYNASTARよりは固めです。大回りの安定感はVOLKLのRCにはかないませんが、DRSのターンの導入のしやすさはそのままで、高速での安定性を加えた感じです。バタ付きがないのがいいですね。これならGSでもそれほどスピードのでないコースであれば使えると思います。ターン後半にかけて面白いように切れ上がります。縦長にしたいときはそのようにもできるし、小回り、中回りも急斜面はこちらの方が安心ですね。ただ悪雪と不整地はわからん。
写真でもわかるように(わからないって)、かなり使い込まれていて、履いてみるとインナーはペチャンコ。というよりシェルの中にもう一枚薄いシェル入っていて、その中に足を入れている感じ。まあそれだけへたっていないともしかしたら履けなかったかもしれない。
思ったよりも柔らかめのシェルでしたね。まあ低温の中で使っていると当然固くなりますが、それでもふくらはぎとインナーの間に指1本くらいの透き間が空くので、足首も曲げられるし。自分で持ってきたSALOMONのブーツに比べると雪面の感触がダイレクトにつかめるので、乗っていて安心でしたね。もっとも、ソールは紙っぺらのようになっていて、脱ぐたびにめくれるくらい薄かったけど。ただ、はき始めからすでに右足の小指のややかかと寄りと、左足のくるぶしの内側ややつま先寄りがあたっており、履いているうちにそれぞれ反対側の足の同じ箇所があたって痛くて大変でした。
1.スキーを縦に踏む
2.手を前にする
3.切り替えで立ち上がる
(写真はなしです)
これはSL用の板です。最近のSLの板はどんどん短くなっていますが、この板も長い方で172cmしかありません(短いのは162cm)。今回は172cmを借りました。まずSLのポールが1セットあったので行ってみました。SLはぜんぜん練習したことないし、しかもかなり掘れていたのでうまく滑れませんでしたが、とてもよく回るので小回りはしやすかったです。ただし、これは短いからでしょうが、重心の位置がシビアですね、少しでも後ろに行くと、うまく回ってくれません。まあその方がどこに乗ってるかわかっていいという気もします。
次にGSのポールを滑ってみました。SALOMONの3Vとかだとターン弧が小さくなりすぎてしまい、うまくいかないのですが、この板は大きい弧も描けるようです。ただし板自体が柔らかい上にプレートがないので、高速安定性はないです。アイスバーンで叩かれたりするととっても怖いです。でも、それほど長くないコースで振り幅の大きいセットであれば使えると思います。そろそろこういうよく回る板が欲しいなあ。