うーん、秋天かあ。しかも中山かあ。なかなかイメージしづらいというか、予想がしづらいです。絶対的な本命もいないし、コースがいつもと違うし。と言うわけで、今回ははっきり言って当たる気がしません。人気から行くとテイエムオーシャン（５枠１０番）、ナリタトップロード（１枠１番）、シンボリクリスエス（４枠８番）と言ったあたりでしょうか。あとはエイシンプレストン（３枠６番）、エアシャカール（７枠１４番）、サンライズペガサス（８枠１７番）あたりが前売りで単勝１０倍切ってます。
というわけでこれならどの馬からでも買えます。そこで、こんな感じにしました。 ◎ ツルマルボーイ（４枠７番）
〇 アグネススペシャル（７枠１５番）
▲ テイエムオーシャン（３枠６番）
△ シンボリクリスエス（４枠８番）
△ ナリタトップロード（１枠１番）
今回は３連複を買う前提で印を付けました。したがって印がついているのは３着までには入るだろうということです。っていうか今回はホントにわからないので、血統だけ見て決めました。ツルマルボーイの母ツルマルガールは３歳（当時は４歳）クラシック戦線をわかせた馬で、古馬になっても活躍し、私結構好きな馬です。ツルマルガールの子供がツルマルボーイという、なんのひねりのない名前の付け方が、いいですね。引退間近の河内騎手が、ダービー馬アグネスフライト（２枠２番）を断ってまで騎乗するという・・・でもそれってアグネスフライトが本調子じゃないと見たからじゃないのか？？というわけで、こういう混戦のレースは何とでも理由がつけられますです(^^;
対抗のアグネススペシャルの母はご存じミルレーサー。もうおわかりですね。「幻の三冠馬」フジキセキの全兄弟です。つまり、フジキセキが出てるわけです。フジキセキならこのメンバー相手に勝てるでしょう。こりゃ本命にしてもいいくらいだ。
うーん、ダメだ。こりゃあ無理がありすぎる。どう考えても無理だ。というわけでとりあえず人気馬を見てみましょう。内枠からナリタトップロードですが、一応印を付けましたがあくまで良馬場条件。土曜日雨が降っているので、馬場が荒れているようならはずします。最近エイシンプレストンとアドマイヤコジーンの区別が付かなくて、って全然違うじゃんという噂がありますが、単純に日本での戦績だけを見ると買われすぎのような気がします。とか行ってると来るんだけどね。シンボリクリスエスはおそらく３歳で一番強い馬でしょう。古馬に全体的な本命がいない以上この馬は買っても不思議じゃないでしょうね。テイエムオーシャンは札幌記念は強い勝ち方。ダンシングブレーヴの牝馬なので距離がどうかですが、２０００までなら問題ないでしょう。ただちょっと間隔があいてるのがどうか。あと前走３８キロ増。これが成長分なのか、それとも単なる激太りなのか。パドック次第で切る可能性も。エアシャカール、サンライズペガサスは評価低いです。エアシャカールは詰めが甘いし、サンライズペガサスは大阪杯勝っただけでどうしてここまで人気になる理由がわからん。切れ味はあるけど、前が止まるかな？？
そういうわけで、あと補欠を２頭えらんどきます。１頭目はイブキガバメント（６枠１１番）。なんといっても名牝ロジータの産駒ですからね。右回りは連対率５割。前走坂のある阪神でＧ３を２着しているのも好感が持てます。２頭目は同枠のゴーステディ。思えば２年前、菊花賞の本命はこの馬でした。やっとオープン入りしたのね(^^ ってそれだけなんですけど・・・。
で、馬場とパドックを見てみたんですが、馬場は見た目ちょっと悪いかなと思ったのですが、タイムは結構出てます。よってナリタトップロードは買うことに決定。問題はパドックで、テイエムオーシャンのマイナス２０キロって何？？やっぱり前走は単なる激太りだったのか？前走が休み明けと言っても、せいぜい減って１０キロまででしょう。それでも１８キロは成長分といえるのですが、それよりも直前の調教あまり追ってないところや入れ込みがひどいところを見ると、精神的なもんかなと。となるとこれは来ちゃっても不思議がないのですが、１着か着外だなと言うことで、３連複は除外。ただし、馬連は押さえで買うことにしました。あとめんどくさいからゴーステディの単複もかっとけ。
レースは大方の予想どおりゴーステディの逃げで始まりましたが、困ったことに我が本命ツルマルボーイは最後方。おーい、それじゃあ届かないよお。ここは東京じゃないんだからあと思っているうちに直線。シンボリクリスエスが抜け出して１着。２着はサンライズペガサスかな、また１着３着かと思ったら、ナリタトップロードが最後の２完歩くらいで交わして２着。いちおう当たったから、良しとするか。元とれないけど。テイエムオーシャンはやはり馬体減が答えたか、１３着。ツルマルボーイは直線追い込んだが前が詰まったりして１１着。ナリタトップロードは惜しかったですね。最内枠から内々を通って、最後直線だけ芝のいいところ出してよく伸びてるんだけど、負けたのは勝ち馬がそれ以上にうまく乗ったからですね。
