ヒデキチの１５万円回収計画
第４回　９９年３月２８日（日）

　今日の軍資金は前回の残り１３，５００円用意。今日はせめて１レースは当てたいです。

　まずは中山８レースから。８頭しかいないので連勝は枠連のみ。１番人気は２枠２番のトウキョウアビーで２番人気は３枠３番のタカラカンナ。この２頭は２．２倍しかつかないのでパドックの良かったトウキョウアビーから１枠１番のマルゴファーストと６枠６番のドウカンサツキへ５００円づつ。オッズは１−２が１１．５倍、２−６が９．０倍。

　レースはマルゴファーストが先行して人気の２頭にドウカンサツキが続く。ドウカンサツキは４コーナー手前で、マルゴファーストは直線で後退。人気２頭の争いかと思ったら４枠４番ハルカジョウが２着に追い込みました。

　中山９レースは頭数が多く難解なのでかわりに阪神の９レース（９００万特別姫路特別）を買うことにしました。いつも見ているテレビ埼玉ではパドックは放送しないし、馬体重の極端な増減がなかったのでので新聞を見て決めたとおりに買いました。本命は３枠３番ユウシャ。これから４枠４番のティエッチリボーと５枠７番のヒダカプロテクターに流す。

　レースはティエッチリボーが先行してヒダカプロテクターが追う展開。ユウシャは中団から。直線でヒダカプロテクターが交わして１着。ユウシャは直線あまり伸びずに４着。

　中山１０レースは９００万下の勝浦特別。パドックが良かったのは７枠９番のアスコットバレイ。同枠のタイムレスジェムもいいです。そこでアスコットバレイからジェンツスマイル（３枠３番）、プリストマジック（４枠６番）、ツキアカリ（６枠８番）と先ほどのタイムレスジェムの４点買い。

　レースはプリストマジックとジェンツスマイルが先行。アスコットバレイは中団から。直線でプリストマジックとジェンツスマイルが抜け出し、アスコットバレイが追い込むが前２頭が止まらず、惜しくも馬券は１着３着。

　中山メインは日経賞。昨年はテンジンショウグンが勝ってしまって大万馬券。でもふつうはそれほど荒れない重賞だし、なんといっても２冠馬セイウンスカイ（５枠７番）がいますから。本命はこの馬で決まり。難しいのは２着で、ヒデキチとしては中山２５００ｍは異常に強いシグナスヒーロー（２枠２番）、昇級戦だが先行できそうなセイウンエリア（３枠３番）３年前の覇者ホッカイルソー（５枠６番）、前走トップハンデで４着のサンデーカイザー（８枠１２番）あたりか。ステイゴールドは人気だし、今回はは走りそうだが３着と見て切る。ナリタルナパークは重賞を勝ったといっても牝馬相手でしかも５２キロだし。メジロランバートは上位にきそうだが人気があり過ぎなのであえて買わない。

　パドックで良かったのはシグナスヒーロー。セイウンスカイは入れ込み気味。大丈夫かなあ。ホッカイルソーはちょっと太いかも。サンデーカイザーは減りすぎ。そこで馬券はセイウンスカイの５枠から２枠、３枠、５枠に１５００円づつ。オッズは２−５が１５．９倍、３−５が８．２倍、５−５が８．２倍。

　レースですがハナを切ったのはなんとホウエイコスモス。やってくれます大西騎手。セイウンスカイは２番手。セイウンエリアは５番手、その他人気馬は中団から後方。２週目の３コーナーでセイウンスカイが先頭。４コーナーで後続の馬がやってくるが、直線でははなす一方。問題は２着だが、セイウンエリアが粘っているがステイゴールドが後ろからやってくる。しかし私の「そのまああああああ」という叫びが通じたのかセイウンエリアが何とか粘って私の馬券は的中！！(^o^）

　一方阪神のメインは毎日杯。アーリントンＣで１着入線（２着降着）のバイオマスター（３枠４番）が人気だが馬体重がなんとマイナス１４キロ。切ろうと思ったがほかに買う馬がいないのでとりあえず押さえる。私の予想はバイオマスターの３枠からすみれＳ２着のマイネルサクセスのいる６枠と弥生賞５着のブルーコマンダーのいる７枠に流す予定。

　パドックを見ると案の定バイオマスターは入れ込んでる。その後少し落ち着いたけど、ちょっと不安。ただほかにそれほど良い馬がいないので最初に決めたとおり３−６と３−７を２０００円づつ購入。オッズは３−６が１２．４倍、３−７が８．７倍。

　レースはまずバイオマスターが２番手ですすむ。マイネルサクセスは向正面でかかりぎみ。３コーナーでバイオマスターが先頭に立ち、直線に向かうがテイエムオペラオー（１枠１番）が並ぶ間もなく差し切り。バイオマスターは馬郡に沈み、２着は４枠５番のタガノブライアン。

　まあ日経賞が取れたから良かったとしますか、今日のところは。