ヒデキチの15万円回収計画
第10回(前編) 99年6月26日(土)
というととてもお気楽な企画のようにも思えますが、今回は通信費がかからないかわりに交通費が計上されますのでもし全部はずしたら通算でマイナス20万は確実。きびしー。

まずは4レースから。パドックでもっともよかったのはウィップスマート
(4枠4番)。次はケイワイスキー(2枠2番)といったところだが、この馬は初出走と言うこともあってか周囲のものに驚いていちいち鳴いている。大丈夫だろうか。隣のハクバミラクルもいいですね。他には5枠7番のマイネヒマワリもこのクラスの馬にしては落ちついていていいんじゃないでしょうか。人気のウィンアンビシャス(6枠9番)は仕上がりもいいらしいが、パドックで見た限りそんなにいいとは思えないのでパス。
実は初出走馬が他にももう1頭いました。朝日杯3歳ステークスのレースレコードを作ったリンドシェーバーの半妹シルキーカレン。でもパドックではそれほどいいとは思えなかったので買わないことにしました。 で、レースではそのウィンアンビシャスが先行して途中からハナを奪ってそのまま押し切って1着。ハクバミラクルは好位から直線2番手で向いたがのびず3着。2着に入ったのは好スタートから5,6番手に控えて直線そこからのびたマイネヒマワリ。うーん、2着3着か。さいさきいいのか悪いのかわからん。
5レースは16頭立て芝1200Mの未勝利戦。頭数が多いので難しいと思ったが、新聞を見ると ハシノキラメキ(7枠13番)とケイアイコール(8枠15番)で決まりといった感じ。この2頭の1点でもいいかなと思ったが、当初イレ込んでいた2枠4番のニッキースターがだんだんよくなってきたので、これを加えてボックス買いにしました。
レースはケイアイコールが直線で豪快に差しきって1着。2着は中団からのびたホッカイスペース(6枠11番)。ハシノキラメキは直線2番手で向いたがのびず。ニッキースターは後方から差を詰めただけでした。
6レースは食事中のため買いませんでした。7レースもパドックは間に合わなかったので、昼休みのうちに決めておいた3頭にしました。福島ダートの良さそうな2枠2番のインディージョーと7枠10番のウェイクアップとダート1000mの持ちタイムがよいオデュッセウス(3枠3番)のボックスにしました。あとオジサンオジサンと並んで(?)珍名馬として有名なヨルノテイオウが大外8枠12番にいたので、記念にと思って単勝を買いました。
そしたらヨルノテイオウが勝ってしまいました。ちなみにインディージョーは3着。ウェイクアップはどこだー。それにしてもどうしてまじめに勝っても当たんないのに適当に買うと当たるんでしょうか???
8レースは障害オープンの福島ジャンプステークス。パドックを見ても飛越がうまいかどうかはわからないので、ハロンあたりのタイムがはやい馬をとりあえず4頭選びました。
内から2枠2番のラグビーギャラント、5枠5番のブリッジスパート、7枠7番のゴーカイ、人気だけど8枠8番のエアファントム。このうちゴーカイは人気の割には前走負けており、しかも「先行すれば」の条件付きだったのではずして残り3頭のボックスにしました。
レースはゴーカイが先行しました。ありゃ、これはもしかして、と思いましたが、交代するどころか逆に先頭に立ちました。たすきコースの手前からエアファントムが競りかけましたが、全く譲らず、直線もこの2頭の勝負となりました。ブリッジスパートは飛越が今1つで、後方から前を伺うのですが障害のたびに後退していて、結局2週目の3コーナーからまくっていきましたが3着。

